日本全国お土産ライブラリーOmiii

Omiiiでは日本全国のお土産を紹介しています。

高尾山の香りが届くお土産菓子「高尾せんべい」

スポンサーリンク

投稿日:

高尾山のお土産といえば「高尾せんべい」をあげたいと思います。このせんべいは一般的なお米で作った製品ではなく、小麦で作った卵入りの洋風瓦せんべい。その食感は、いわば、固めのクッキーという風情でしょうか。紅葉を型どった瓦せんべいで高尾山のおみやげの定番。素朴な味でいかにも高尾山の風情をたたえていますが、歴史は古く、生まれたのは昭和10年頃。高尾山の薬王院のご用達菓子として生まれました。

1.「高尾瓦せんべい」の歴史

この「高尾瓦せんべい」の製造元は「有喜堂」という老舗です。高尾山参道の入り口に創業したのが昭和10年頃で、その建物は昭和2年に自宅として建てられたものと言われています。薬王院の正式名称は「薬王院有喜寺」。菓子店の「有喜堂」はこの名前と同じです。

創業当初から、薬王院の寺号である「有喜寺」の使用を許されるなど、薬王院ご用達で深い関わりを持っているようです。「高尾せんべい」のモミジの図柄も、モミジ説と薬王院を守護している天狗が持つヤツデから来ているという説もあるといわれます。そして、気になるのは薬王院の紋章もモミジが3つです。天狗が持っているヤツデの葉も、天狗がヤツデの葉で厄を吹き飛ばし除いてくれるという言い伝えもがあります。こうした伝説を象徴して、あのモミジ型の「高尾せんべい」が製造されているのだとすれば、ご利益もあるかもしれません。

2.厄を取り除いてくれる効能!

ご利益といえば、この高尾薬王院の歴史も古くさかのぼると、その長い伝統にビックリします。薬王院は真言宗智山派三大本山の1つですが、その建立は聖武天皇までさかのぼります。

そんな長い伝統がある薬王院後用達の瓦せんべいですから、きっとご利益を持ってきてくれるのだと推測できます。高尾山のお土産品としてポピュラーなものですが、八王子市の銘菓として法事にも欠かせないののようで、そういう口コミもあります。実際、私の実家でも、父の法事の贈答品として親戚たちに配りました。日持ちがするし、飽きのこない素朴な味わいが厄を取り除いてくれる土産品として喜ばれると思います。

3.「高尾せんべい」の材料は小麦粉と砂糖ベースの素朴なもの

有喜堂本店の「高尾せんべい」は、寺紋の紅葉をかたどった瓦せんべいで人気です。その材料も小麦粉、砂糖、卵なたね油、ゴマなどで、創業以来110年以上、材料の配合を変えず素朴で飽きのこない味を守り続けています。5枚で1袋で、3袋入って550円他に「厚焼せんべい」8枚入りが550円、「みそせんべい」15枚入り550円もあります。火をよく通して焼き上げていますから少々固めですが、ほんのりと甘い食感がおいしく食べだすと止まらなくなるほどです。

よく火を通してあるので、普通の菓子類に比べると日持ちが良く常備菓子としてお勧めできます。お特用パックもあり「高尾せんべい」 20枚袋入790円、30枚袋入1200円となっています。「厚焼き」は普通の「高尾せんべい」にバニラエッセンスを加え、若干洋風の甘さに整えてあります。こちらも結構硬いので、歯に自信がある方はどうぞ!

4.おすすめの理由

「高尾せんべい」は全体に比較的安価ですし、しっかり火を通してありますから常温保存で保管でき長持ちすることがメリットです。甘味がちょっと欲しい時、手間いらずで食べることができて便利なお菓子です。それに、高尾山の名物菓子ですから全国で知らない方は少なく、また「高尾薬王院有喜寺」の紋入りですから、何となくご利益があるという気持ちになるでしょう。ましてや、天狗が数々の厄を払い、モミジのようなヤツデのようなうちわ型の菓子が幸せを運んでくれるような気がしてくるせんべいです。おそらく、贈り物としてお土産として迷惑だと感じる方は少ないことでしょう。

有喜堂製作の「高尾せんべい」は薬王院と同じ名前ですから、余計に親しく感じることと思われます。口コミでも、頂くとご利益を感じるという声もありました。

5.和菓子店「有喜堂」の場所

なお、「高尾せんべい」を売っている「有喜堂」は、高尾山のロープウェイ乗り場口と京王高尾山口駅の間の甲州街道沿いにもあります。昭和2年の建築という店舗は、老舗の風情を感じる建物ですが、畳の間も開放されていて落ち着いた雰囲気を保っています。お土産としてもちろん「高尾せんべい」が購入できますが、ここでは喫茶・休憩も可能で、他に高尾まんじゅうの甘すぎない「白のこしあん」と「茶の粒あん」もいただけます。

登山の休憩に高尾まんじゅうを食べる方が多い和菓子です。黒糖で濃い味が評判で、小さめなので登山疲れの体では、2、3個は食べられる量です。他に、ヨウカン、大杉まんじゅうなどの販売もしています。試食もOKで、味を確認してから購入できるのも嬉しいサービスです。コーヒーは400円。接客はセルフサービス。店舗では、テイクアウトが多いようですね。このテイクアウトで「高尾せんべい」を求める方が多いのでしょう。 高尾登山の休憩所として一度は立ち寄ってみられてはいかがでしょうか。

何の変哲もない素朴な味の「高尾せんべい」ですが、もみじの形といい秋の香りを運ぶお土産となるでしょう。ご利益もいただけそうな不思議な洋風せんべいです。ぜひ一度、お試しください。

スポンサーリンク

高尾せんべいの商品情報

商品名高尾せんべい
製造者・販売者有限会社有喜堂本店
住所八王子市高尾町2302
賞味期限-
購入場所有喜堂本店
価格1袋550円(15枚入)

東京都在住。
週末に家族と出かけ、そこで出会うお土産を収集するのが趣味。
お土産は旅の思い出をぐっと深く、豊かにしてくれる特別な買い物だと思っています。
このブログ運営を通じて少しでも多くのお土産に触れていきたい。

Copyright© 日本全国お土産ライブラリーOmiii , 2018 All Rights Reserved.