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静岡県静岡市

静岡市には美味しいお土産が盛り沢山。おすすめの人気商品を紹介します。

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東京と名古屋という大都市のちょうど中間に位置する静岡市は、徳川家康公のお膝元として知られています。

東海道新幹線もあり、交通の便もよいうえ、夏は暑いものの東京ほどではなく、冬は温暖でその気候の良さもあり、とても住みやすい街です。徳川家康の墓のある久能山東照宮や世界遺産の三保の松原といった観光地もあり、特に晴れた冬の日に三保の松原から臨む雪を冠した富士山の雄大さと美しさは素晴らしいです。

春の桜の時期には静岡祭りが行われ、市の中心にある駿府城公園は多くの人でにぎわいます。南は駿河湾、北は南アルプスの山と面積が非常に広い市で、そのおかげで海の幸、山の幸と恵まれ、美味しいものがたくさんあります。そんな静岡市のおすすめお土産10選をご紹介します。

静岡県全域のお土産は下記ページも参考になると思います。

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静岡市のおすすめお土産10選

こっこ

ミホミという会社のこっこ庵による洋菓子です。手のひらサイズの黄色いふわふわっとした蒸しパンのようなケーキのなかに、ミルククリームが入っています。昔からある定番土産で、静岡の主要な土産屋にはたいてい置かれています。こっこという名前は、そのまるいかわいらしい形と黄色い色からだと思いますが、パッケージにある黄色いひよこのキャラクターもすごく可愛らしいです。卵をはじめ、新鮮な素材にこだわってつくられ、水も静岡市を流れる安倍川の伏流水を用いるというこだわりようです。何よりも、食べやすく、万人受けするのでどなた宛のお土産にしても大丈夫な安心感があります。最近はチョコバナナこっこなどバリエーションも増えました。夏は冷やして食べるのもいいです。

葵煎餅

創業明治2年という老舗で、店の名前もそのまま「葵煎餅本舗」です。基本的に葵煎餅というと、しょっぱい煎餅ではなく、甘い味付けです。味でいうと南部煎餅のピーナツが入った感じのようなものというと伝わるでしょうか。栗煎餅や瓦煎餅、駿府太鼓と名付けられた様々な煎餅の詰め合わせが一番お得だと思います。もちろん、それぞれ個別に買うこともできます。一番小さな詰め合わせでも5種類24枚入っていて950円(税抜き)というのは、コスパ的にも抜群によいので、私は静岡から他県へ持って行くときのお土産にはかなりの確率で葵煎餅を選びます。軽くてあまりかさばらないところも気に入っています。ただ、柔らかいものではないので、堅いものが苦手な方には向いていないかもしれません。

安倍川もち

安倍川もちは、かの徳川家康公が命名したと言われていますが、静岡のお土産のなかでも知名度が高いのではないかと思います。なかでもやまだいちの安倍川もちが一番有名で手に入りやすいのではないでしょうか。静岡市内には出来たての安倍川もちが食べられるやまだいちのお店もありますが、駅の土産屋などで販売されているのは多少日持ちのするパックのものです。こちらも十分美味しいです。きな粉とあんこと2種類あり、基本的に個包装されているのでお土産には使い勝手がよいです。柔らかく、甘すぎずで、ひとつひとつが一口大でちょうど食べやすい大きさです。また、パッケージが純和風で浮世絵を思い出させるので、外国の方へのお土産にも喜ばれると思います。

桜えびせんの里

駿河湾でしか穫れない桜エビをふんだんに使用した煎餅がこの桜えびせんの里です。桜エビといえば、かき揚げだったり、生の桜エビをそのまま、が最高の楽しみ方ですがお土産にはしにくいので、そんな時はこちらをオススメします。塩の効いた香ばしい煎餅で、どちらかというとサラダ煎餅タイプなのであまり堅くありません。食べやすいので子どもから年輩の方まで喜ばれると思います。また、桜エビの煎餅ということで、色が鮮やかなピンク色できれいなのもポイントが高いです。そしてコスパが抜群によいのです。箱入りにこだわらず袋入りを買えば、一番小さなもので、10枚で486円(税込み)です。袋入りとはいえ、デザインもよいのでお土産にも十分使えます。一枚も結構大きめなので食べでも言うことありません。

ヒロシ男のカレーもつ

商品名だけ見ると何だこれは、と思うかもしれません。しかし、静岡がちびまる子ちゃんのふるさとだと知っている方にはピンとくるはずです。清水港の近くにちびまる子ちゃんランドがあり、そこで販売されているのがこのレトルトカレーです。もともと清水はもつの入ったもつカレーがB級グルメで名物なのですが、それをレトルトにしてあります。ヒロシというのは、ちびまる子ちゃんのお父さんの名前です。パッケージにもヒロシとまるちゃん、おじいちゃんのイラストがあり、見た目から静岡っぽいお土産で楽しいです。味も食べたことがない人には最初は慣れないかもしれませんが、くせになる味でしっかり辛みもあり美味しいです。話のネタになる珍しいお土産ではこれが一番かもしれません。

ウス茶糖

静岡の市民の夏の飲み物として昔から馴染みのあるウス茶糖です。抹茶に砂糖が混じっていて、水に溶かして冷たくして飲むものです。静岡の人にとっては当たり前のものなのですが、他県にないことを知ってびっくりしました。静岡といえばお茶が有名ですが、粉末状で水に溶かすだけで手軽なこのウス茶糖は珍しいですし、コンパクトでよいお土産だと思います。特に天明元年、西暦でいうと1781年創業という竹茗堂は、このウス茶糖を昭和8年に販売開始したという老舗中の老舗です。牛乳で割ると抹茶オレのようにも楽しめたり、カクテルに使ったりと色々と楽しみ方があり、普通の緑茶より値段的にもかなり割安なので、買いやすい点もよいと思います。

谷岡の甘栗

これは、袋詰めの天津甘栗です。なぜ静岡で甘栗なんだろう、と思うこともなきにしもあらずですが、知るひとぞ知る静岡のお土産です。なんと、静岡駅でしか売っていません。駅の改札前と新幹線改札横にある小さな出店のような店舗が二つだけです。袋詰めで結構入っています。ほのかに甘い甘栗で、とにかく食べだしたら止まらない美味しさです。「くりわりくん」という栗を割る小さな器具や、一定の額買うと甘栗の小袋をおまけにつけてくれたりします。個分けにはなっていないので、家族へだったり、仲間で集まってみんなでわいわい食べるというお土産によいのではないでしょうか。もちろん、自分へのお土産にもピッタリだと思います。冷たくなっても美味しいですがちょっとだけレンジでチンして温かくするのもオススメの食べ方です。

追分ようかん

どっしり、ねっとりと食べがいのある羊羹です。作っているのも「追分ようかん」という会社でこちらの創業はなんと元禄8年だそうです。東海道300年の味、というのがそのキャチコピーです。味もモダンで洗練されている、おしゃれ、というのではなく、一言でいうと素朴な味です。苦手な人は苦手かもしれませんが、甘すぎず、お茶うけに少し楽しむのにピッタリです。そして、何よりも「東海道300年」というのが静岡のお土産らしくて良く、パッケージも渋いです。栗入りもあり、美味しいですがまずはオーソドックスな追分ようかんをオススメします。1本300gで1050円(税込み)とそんなに安くはないですが、その重量感と食べがいは値段に見合っています。

焼き菓子8の字

その名の通り、8の字の形をした焼き菓子です。クッキーやビスケットというより、食感はそばぼうろを思い出していただければよいかと思います。卵、小麦粉、砂糖だけを使った無添加のお菓子で、本当に素朴でシンプルな、懐かしい味のするお菓子です。しっとりとはしておらず、ちょっとざらざら感があるので、たくさん食べると舌が痛くなってしまうのですが、それくらいたくさん食べてしまうお菓子なのです。無添加なので、どなたへへのお土産にも安心してお渡しできます。一般的なサイズで120g378円(税込み)とお値段的にもやさしいのがうれしいです。季節ごとに可愛らしいパッケージの限定品を販売することも多く、小さなお子さんへのお土産にも可愛らしくてよいです。

田丸屋わさび漬けミニカップ

静岡の名産といえば、お茶、みかんのほかに挙げられるのがわさび漬けです。田丸屋は静岡のわさび屋の老舗で、様々なわさび商品を販売していますが、パックが大きくてお土産にはしづらいこともあります。しかし、このミニパックは7gの使い切りサイズなのでとても便利なのです。9個入と18個入があるので、持って行く先によって選べるのもうれしいところです。また、お弁当に入れたりという使い方もできます。味は、わさびの風味がしっかり感じられ、独特のつんとする感じもちゃんとあります。わさびは、子どもはもちろんですが苦手な人も多いので持って行く相手を選ぶかな、というのはありますが、わさびが好きとわかっている方へのお土産にはこのミニパックは軽いですし、喜ばれること間違いなしです。

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東京都在住。
週末に家族と出かけ、そこで出会うお土産を収集するのが趣味。
お土産は旅の思い出をぐっと深く、豊かにしてくれる特別な買い物だと思っています。
このブログ運営を通じて少しでも多くのお土産に触れていきたい。

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