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長崎県平戸市

平戸市(長崎県)で買える名産品を中心に喜ばれるおすすめのお土産を紹介します

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長崎県平戸市は人口の四割がキリスト教徒、また日本初の海外貿易港として栄えた市島です。

その歴史を知るためにヨーロッパ各国より来島されるお客様が多くいらっしゃいます。ほかにも農漁業も盛んで、その名産を堪能しようと、全国各地からお越しになるお客様も年中絶えません。私がホテルマンとして対応されたお客様の中には、長崎県庁所在地の長崎市、県内第二の都市である佐世保市よりわざわざお泊りになる方もいらっしゃいます。

田舎町なので、当然ながら二市と比べて利便性は衰えますが、観光のお客様をお出迎えする姿勢は誇れるものです。歴史、食、民泊体験など、幅広い世代に支持されているのが、この長崎県平戸市です。

都市のように新しいチャレンジを試みる姿勢は見受けられませんが、伝統を大事にするので、日本文化を知る良い機会になったとおっしゃるお客様が国内外問わずいらっしゃいます。

長崎県全域でお土産をお探しの方は下記ページも参考になると思いますのでチェックしてみてください。
関連:長崎県で買いたいおすすめのお土産

では、平戸市のおすすめを紹介していきます。

長崎県平戸市でおすすめのお土産

じゃがたらお春

長崎県は北海道に次ぐ第二位のジャガイモ生産地です。そのジャガイモを使ってできあがった焼酎が「じゃがたらお春」です。名前の由来は、江戸時代初期まで住んでいたヨーロッパ人男性と日本人女性の間に生まれた混血児の一人、お春という少女の名前です。ちなみに「じゃがたら」というのは、混血児が強制的に平戸市を追い出され移住した土地、インドネシアのジャカルタという街の名前をもじったものです。こちらは福田酒造という地元の酒蔵が製造したものですが、歴史の町でもあることを強く訴えています。味わいは麦焼酎より濃く、芋焼酎よりは匂いが弱いので、焼酎初心者や女性の方に熱い支持を得ています。酒好きの私としては、お勧めの呑み方はロックです。金額も七百二十ミリリットル一本で千三百円ほどで、お土産としても手ごろな価格といえます。

飛鶯

飛ぶ鶯と書いて「ひらん」と呼ぶ冷酒です。名前の由来は、平戸市は古来より「ひらん」と呼ばれていて、時代の流れで、開ける扉、平戸と呼ばれるようになりました。こちらは平戸市街地の酒蔵、森酒造が製造していますが、やはり由緒ある歴史を主張しています。味はやや中辛で、甘口派の方には向いていません。ただし、刺身を食べる際は魚本来の味を引き立てるので、飛鶯に挑戦する価値はあります。金額は三百ミリリットル三本セットで千百円と、焼酎に比べてお手頃な価格です。また、森酒造ではオーナーもしくはオーナー夫人のご案内による酒蔵見学も随時行っています。日本酒だけではなく焼酎、甘酒も販売しており、試飲も可能です。飛鶯の一番のお勧めは、酒造する際、一番酒を使用しているので、市販の日本酒とは比べものになりません。試してみる価値は十分にあります。

夢名酒

「むめいしゅ」と呼ばれる日本酒は、森酒造の画期的な商品の一つです。冷酒ですが水色のワインボトルに入ったこちらのお酒は、味わいが白ワインに似ていることから日本酒が苦手な女性より手厚い支持を得ています。私がホテルマン時代にお客様に勧めていた商品の一つでもあります。商品名の由来は不明ですが、夢の字を使っていることから、日本に渡来した西洋人の夢を表現しているのではないかというのが、私自身の推測です。ここで注意ですが、夢名酒は常温で販売しています。決して常温で飲まないでください。白ワインのようなあっさりとした味わいを感じにくくなってしまいます。肴としては切り身にチーズをのせて焼いた料理と相性が抜群です。和洋折衷の料理を頂く際に夢名酒を合わせると良いでしょう。

かぴたん10年

福田酒造の自信作の一つ、かぴたん10年は、麦焼酎を10年熟した焼酎です。アルコール度は三十五度とやや高めですが、ロックで少しずつ呑むのがおすすめです。七百五十ミリリットルで三千円とこれまでのお酒と比べてお高めですが、高級感のある漆黒のボトルと体を突き抜ける鋭い味、芳醇な麦の香りで納得のいく金額です。平戸市の焼酎、日本酒と比べて製造量は極めて少ないので、ご自分の誕生日祝いで呑んだり、お中元代わりに購入される方が目的のほとんどです。ちなみに同系統で「かぴたん5年」という麦焼酎も販売していますが、やはり深い味わいは10年物にやや劣ります。焼酎を呑む習慣のない京都出身のお客様が五名様でボトル日本を開けたほどですので、ご褒美に一本買ってみるのも良いかもしれません。空になったボトルは旅の記念に飾っておくとおっしゃる方もいらっしゃいます。

ごたる・ばってん

海藻のわかめとかじめを粉末状にしうどん粉に練り込んだのが「ごたる・ばってん」です。名前の由来「ごたる」は長崎県の方言「~のようだ」、「ばってん」は同じく長崎県の方言「だけど」という意味です。一見蕎麦に見える二品は海藻を材料にしているだけあってか、味わいがさっぱりしていて、のどごしも市販のうどんよりも滑らかです。また、味の濃いあごだし(飛魚のだし)と相性が良いので、合わせて購入される方も多くいらっしゃいます。また、お凌ぎとして料理にご提供するホテルも多く存在します。もりとう製麺が製造販売しているこちらの二品は一袋約二人前で三百五十円と安価なので、ご近所に配るのに適しています。また、単品だけではなく、ごたる・ばってん、そしてあごだしがセットになった商品も市内各売店にご用意しています。

わかめ

福田酒造の名物の一つ、海藻のわかめを使用した焼酎です。こちらはじゃがたらお春よりも癖が強く、芋焼酎よりも味の濃さと香りが薄いので、どちらかというと麦焼酎を普段から呑まれる方に適していると思います。ただしわかめを使用していることで先入観や好みで好き嫌いがはっきりするのが難点ですが、話題の一つになることは間違いないでしょう。こちらのお勧めの呑み方は五割の水割りです。七百五十ミリリットル一本で千三百円という価格ですが、お試し用に二百ミリリットルのミニボトルで二百円とより安価で購入することも可能です。ちょっとしたお土産にご購入される方が多く、そのほとんどは営業をされていると思われる男性です。やはり取引先との円滑な話題に活用されるのではないか、と思います。

平戸街道

こちらは平戸市の会社が製造しているお菓子ではありませんが、材料は平戸産の白あんと塩を使用します。簡単にご説明すると、白あんが中に入ったケーキといったところです。塩を使用していることで白あんの甘さが半減するので、甘いものが苦手な方でも召し上がれると大変好評です。白あんを理由にご高齢の方に人気であろうと予想される方も多くいらっしゃいますが、意外と二十代から三十代の男性より全体の七割の支持を得ています。残りの三割は四十代の女性で占めています。平戸担当の営業の方は大変気前が良いので、運が良ければ試食として賞味期限が近い平戸街道を無償で頂けるかもしれません。ホテルによっては大量入荷しないので、チェックアウトをされた後ホテルに取り寄せをされるお客様がいらっしゃるほどの人気ぶりです。

鬼洋蝶

平戸市の民芸品である鬼洋蝶は、長崎県三大凧の一つです。市内の各個人商店に飾られています。現在は商売繁盛、魔よけとして親しまれていますが、その由来は実在する人物の武勇伝によります。平戸藩氏松浦家の祖先である渡辺綱という方が京都にて、現代の言葉で言う上司と府民を守るため、鬼のような形相の悪者を刀一つで退治したということです。当時その悪者に立ち向かおうという者は誰一人おらず、渡辺綱が正義感の下行動を起こしました。結果として京都の平和は再び訪れ、彼の故郷平戸でこの功績を称えられました。凧の上部は悪者を例えた鬼を、下部は渡辺綱の刀を持った勇姿が描かれています。亡き彼が今でも平戸市民と平戸に来島された観光客を悪いものから守ってくれると信じて飾り始め、現在に至ります。余談ですが、長崎県の凧は他に五島のばらもん凧、壱岐のおんだこがあり、由来も違えばデザインも異なります。

カスドース

平戸市で最も有名なお菓子は、カステラをより甘くした「カスド―ス」です。安土桃山時代末期から江戸時代にかけて、砂糖は大変貴重で高価なものでしたので、平戸藩主松浦家専用のお菓子として語り継がれた一品です。最近では長崎県佐世保市のデパートでも販売されたり、カスドースの元祖菓子店「蔦屋」が自社のホームページで通信販売されています。ですが、約三年ほど前までは平戸の伝統を守るために、流通を平戸市限定にしていました。つまり当時は平戸に来島しなければ口にすることすら叶わなかったのです。流通の幅が広くなったとはいえ、今でも私は平戸に来島して食すことをお勧めします。理由は蔦屋の立地とお店の雰囲気です。立地は平戸城を見上げることができる城下町に位置するので、歴史を感じながら食べ歩くことが可能です。また、お店の木材も年季が感じられ、純和風の喫茶コーナーでリラックスできます。同時に、お店ではおかわり自由お一人二百円でコーヒーを飲むことができます。実はこのカスドース、砂糖とハチミツを使用しているカステラなので、カステラ単品では一時間たっても甘さが口内に残るほどなのです。そこで緩和剤として適しているのが、ブラックコーヒーです。ほどよい甘さで、カスドースを楽しむことができます。

長崎美人

福田酒造最高の自信作である長崎美人は、フルーティな味わいの日本酒です。実はこのお酒、天皇皇后両陛下に献上されたお酒として有名です。七百五十ミリリットルで二千八百円とやはりお高めですが、冷やして口に含むと、長崎県を代表するだけあると実感できます。こちらのお酒は魚料理だけではなく肉料理にも合います。特に平戸は牛肉の生産も盛んなので、牛の叩きと合わせると、お箸が進みます。大食家の方は食べ過ぎてしまう恐れがあるので、くれぐれも自制心を働かせてください。ただし、当然のことですが、焼き肉と合わせると、せっかくに品格ある味が台無しになります。濃い味付けの料理は避けるのが賢い選択と言えるでしょう。魚料理でも、煮物よりは寿司、刺身が適しています。ホテルで夕食を摂られる際は、メニューや長崎美人を取り扱っているか否かをチェックイン時に確認してみてください。

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東京都在住。
週末に家族と出かけ、そこで出会うお土産を収集するのが趣味。
お土産は旅の思い出をぐっと深く、豊かにしてくれる特別な買い物だと思っています。
このブログ運営を通じて少しでも多くのお土産に触れていきたい。

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