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静岡県でおすすめのお土産はコレ!定番から人気・ローカルご当地商品まで一覧でチェック!

静岡県は世界遺産に登録された富士山、富士山を望む三保の松原、温泉豊富な伊豆半島、うなぎで有名な浜名湖などさまざまな地形を有しており、豊富な海の幸・山の幸に恵まれた県です。そのため、静岡にはお茶、メロン、いちご、うなぎ、海産物など多様な特産品があります。
また静岡の文化圏は静岡エリア・浜松エリア・伊豆エリアとおおきく三つに分けられます。そのため、それぞれのエリアに静岡おでん、浜松餃子、伊豆の干物など名物が存在します。
また、徳川家康公の出身地であることから徳川家にゆかりのある歴史のある銘菓もあります。
ここでは、数え切れないほどある静岡のお土産から、定番のものと最近人気今日上昇中のものを中心にぜひチェックして欲しいお土産を紹介します。

目次

まずは静岡の定番お土産をチェック!

春華堂うなぎパイ

厳選された材料に浜名湖名物のうなぎのエキスを加えサックリと焼き上げたパイ生地に、秘伝のタレを塗って完成する浜松生まれのパイ菓子です。軽くサクサクした食感のパイ生地に甘いタレで食べやすく、お子様からお年寄りまで誰にでも喜ばれる味です。大きめのパイが個包装になっているので配りやすく、職場などへのお土産にも適しています。うなぎパイは昭和36年の誕生から今に至るまで職人による手作りで、日々の温度や湿度に合わせ、幾千層にもなる繊細なパイ生地を作るため材料の混ぜ方や折り方を調整しています。ブランデーとマカダミアの風味を加えたワンランク上のうなぎパイV.S.O.Pや、アーモンドをふんだんに使ったうなぎパイナッツ入りなどのシリーズ品があります。

安倍川もち

安倍川もちパッケージ

安倍川もちは「東海道中膝栗毛」の主人公が描かれたレトロなパッケージのおなじみの、静岡の定番お土産です。箱の中には、黄粉をまぶした餅とあんこで包んだ餅が詰め合わせになっています。静岡茶に合う和菓子です。安倍川もちは徳川家康公が命名したと言われ、東海道五十三次の頃から静岡の名物として捉えられてきました。それを戦後はじめて復活させたのが「やまだいち」です。もちには佐賀産のもち米を使い、砂糖を加えてやわらかく仕上げます。毎朝手作りで仕込んでより生のもちに近い感触を楽しめるように工夫しています。黄粉は国産大豆を使い、きめ細かで香りよく淡い色合いが特徴です。また餡は北海道産の小豆を使い美しい紫色に仕上げた上質なこし餡です。箱の中が食べきりサイズの個包装パッケージに別れているので、家族や職場へのお土産に、分けやすいパッケージになっています。

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ミホミ こっこ

ふんわりしっとりとした黄色い蒸しケーキの中に、ほんのり甘いミルククリームが入ったお菓子です。厳選された新鮮なたまごを使用し南アルプス山系の伏流水で蒸し上げたふっくらとした優しい口当たりの生地にこだわりのミルククリームが包まれています。黄色地にひよこのイラストをあしらったパッケージがかわいらしく、大人からこどもまでみんなに喜んでもらえるお土産です。軽い蒸しケーキにくどくない甘さのクリームなのでいくつでも食べられてしまいます。定番の味の他に、ミルククリーム小豆を抹茶味のケーキで包んだ抹茶こっこ、あまずっぱいイチゴ味のミルククリームをイチゴソース入りのケーキで包んだいちごこっこ、バナナクリームにチョコレート味の生地のチョコバナナこっこ、名古屋コーチン100%のたまごを使ったこっこゴールドなどのバリエーションがあります。

田丸屋本店金印わさび漬

わさび漬とは粕漬けの一種で、わさびの葉と茎を細かく刻んで塩漬けにし、酒粕に食塩・砂糖などと混ぜて練り合わせたものです。もともとは駿府のわさび商人によって考案されたものです。ほんのりと甘くねっとりとした酒粕の中にピリリとわさびの風味の感じられる独特の味わいで、ご飯の友や、お酒のツマミにオススメの大人向けのお土産です。よく駅弁の幕の内弁当にも入っているので食べたことのある方は多いのではないでしょうか。田丸屋の金印わさび漬は、金印用として熟練の職人が選別したわさびを使用しています。他のわさび漬より根の配合を多くし、辛味が強く、よりわさびそのものの味を堪能できる商品になっています。酒粕も最上級の物を十分熟成させて使用。丁寧に作り上げた最上級のわさび漬です。

ドリンクやおつまみも静岡色のあるお土産がおすすめ

シーラック バリ勝男くん

鰹の水揚げ量が日本一の焼津港で水揚げされた新鮮な鰹のかつお節を厚削りにし、しょうが醤油で味付けし軽い食感に焼き上げたかつおぶしチップです。バリバリの食感に、アクセントで加えられたピーナッツがくせになる美味しさで無限に食べられてしまいます。かつお節なのでカルシウムが豊富でお子さんのおやつにピッタリ。またしょうが醤油の味がお酒にも合います。第21回全国水産加工品品評会で東京都知事賞を受賞。パッケージイラストのかわいさと新食感で人気急上昇中です。富士山をデザインした静岡限定パッケージはお土産にぴったりです。しょうが醤油味の他に、辛口の一味醤油味、まろやかなカマンベールチーズ味、法政大学生とのコラボで誕生したわさびマヨ味などもあります。

京丸 うなぎボーン

静岡の名産であるうなぎの骨を揚げて味を付けた、うなぎの骨のおせんべいです。
もともとうなぎはスタミナ食品として頭からキモに至るまで捨てるところなく利用されていましたが、骨はあまり利用されていませんでした。そこで京丸ではうなぎの骨の加工に着眼し、うなぎボーンを作ったそうです。骨を使っているのでカルシウムを始めビタミンA、B群、D、Eといった栄養素が豊富です。育ち盛りのお子様のおやつに、また、絶妙な塩加減でお酒のつまみにぴったりです。ザクザクとした歯ごたえと香ばしさで、ついつい食べすぎてしまう美味しさです。味の定番は醤油と塩ですが、他に一味辛子をまぶした辛子付き味、ほんのりとわさびの風味がするわさび味、砂糖醤油のタレに絡ませ炒りごまを降った甘口などがあります。

しずおかコーラ

全国各地にあるご当地サイダー、静岡と言えば緑茶ということで、静岡のご当地サイダーは必然的に緑茶味のサイダーとなるわけです。緑茶味でありながら炭酸飲料であるこの独自の組み合わせは恐らく静岡県でしか味わうことが出来ないのではないでしょうか。興味をそそられたので気になって購入し飲んでみたところ、本当に緑茶に炭酸ガスと砂糖を入れたような、想像通りの味でした。人気商品のようで、広い静岡県の割とどこでも見ることが出来ます。高いものでも無いですし、帰省や旅行のお土産として是非持ち帰ってみるといいでしょう。やはり静岡県と言ったら茶を思い浮かべる方も多いと思いますし、有名な割にはまだまだ飲んだことがない方も多いと思われるので喜ばれることでしょう。

黒はんぺん

黒はんぺんは焼津が名産の半月型の魚肉練り製品です。白身魚を使う白はんぺんと違い、鯖、鯵、鯵などの青身の魚をまるごとすり潰して原料とするため黒くなります。白はんぺんはふわふわした柔らかい触感ですが、黒はんぺんはさつま揚げに近いしっかりとした歯ごたえがあり、魚の旨味を存分に楽しめます。また、原料を骨ごと用いているためザラザラとした独特の口当たりがあります。静岡県内ではポピュラーな食べ物で、そのままで食べるほか、焼いて生姜醤油を付けたり、フライにしてソースを付けたり、静岡おでんに入れても美味しいです。多くのメーカーで製造しているため食べ比べてみるのもいいです。他県ではあまり見かけないため、お土産に喜ばれます。

静岡県のお土産は和菓子もおすすめ

まるたや洋菓子店あげ潮

アイドルがオススメしたことで一躍有名になった、浜松生まれの銘菓です。ドライフルーツ、ナッツなどを加えた生地に、コーンフレークをまぶしつけて焼いたクッキーです。コーンフレークがサクサクとした食感で、食べ進めるうちに口いっぱいにレーズンやナッツなどのさまざまな味が広がります。職人が、毎日1つ1つ丁寧に手作りしているものだそうです。あげ潮という名前から、つい塩味の揚げたお菓子をイメージしてしまいますが、材料として塩は使用しておらずフライの工程もありません。あげ潮の名前の由来は、遠州灘にちなんでおり、浜名湖に潮が満ちてくるように食べた方に幸運が打ち寄せ運気が上がりますようにという願いを込めて命名したものだそうです。

御菓子庵 田子の月 田子の月もなか

お餅の入ったつぶあんの角型もなか、小豆こし餡もなか、白餡もなかの詰め合わせです。富士市のメーカー田子の月が製造販売する銘菓で、富士市ではお祝い、お悔やみ、お土産などで登場する超定番のお菓子です。富士山のシルエットを表現した上品なパッケージは贈答品に最適です。餅入りもなかはパリッとした香ばしいもなかの皮に、北海道十勝産小豆を氷砂糖を用いてあっさりと炊き上げた粒あん、程よくやわらかいお餅の三種が絶妙に調和した味わいです。こし餡もなかは、あっさりとして口当たりのよい上品な味わい、白餡もなかは北海道三手芒豆を使い口どけよくすっきりとした味わいです。静岡茶によく合う和菓子です。季節によって微妙な糖度を調整するため、あんこの苦手な方にも喜んで貰えます。

追分羊かん本舗 追分羊かん

竹の皮に包まれた羊かんです。竹の皮ごと切って食べます。もっちりした歯ごたえでほんのりと竹の皮の香りが移った羊かんは、甘さ控えめながら渋めに入れた静岡茶によく合います。素材にこだわり北海道産の厳選した小豆を使用しています。竹皮一枚一枚を手洗いし、竹皮に包んだ羊かんを竹皮ひもで結び蒸し上げることで、昔ながらの味を守っているそうです。追分羊かんは元禄八年に創業し東海道五十三次の頃からの道中名物として有名で300年以上も変わらぬ味を守り続けています。静岡に隠棲した徳川十五代将軍徳川慶喜公が贔屓にしていたそうです。プレーンな羊かんの他に、きざんだ栗の入ったきざみ栗羊かんや一口羊かんなどのバリエーションがあります。

茶ってら

茶ってら
出典:文明堂

浜松の主にカステラを製造する文明堂というメーカーが作っているお茶のカステラで、茶ってらというネーミングになっております。見た目はカステラというよりも愛知県の名物である知立のあんまきに似ていて、そこにカステラ生地が詰め込まれているような形をしています。そして通常の黄色いカステラ生地と緑茶カステラの緑色の生地が二分されているのが大きな特徴です。浜松でうなぎパイというのもありきたりすぎて芸がないと思った私はこの商品を一目見た時面白いと思って購入し、食べたところ思った以上に美味しかったのを覚えています。単に緑茶だけの緑一色のカステラも静岡には当然ありますが、あえてこのような工夫を凝らした菓子にすることで生まれる違った味わいを感じました。

ほさか栗せん

沼津市のアーケード商店街から折れ曲がってすぐのところにある、老舗和菓子屋であるほさかは2018年で創業90周年を迎えた地域に昔から愛される和菓子屋です。この店の看板商品は栗せんべいでしょう。表面には富士山の絵と富士山という文字の焼き印があり、まさに静岡らしさを思わせます。沼津は水産業で栄えている街であり鯵の干物が特に強いため、あまり菓子のイメージが無いですが、沼津で象徴的な菓子屋はどこかと言ったら私はこのほさかだと考えています。沼津駅から歩いてすぐのところにあり、沼津市を訪れる度についつい来店してしまいます。店員さんも温かく、来客には全員に必ずほうじ茶を出してくれます。栗せん以外にも茶せんがありセットで看板商品として出していたり、多種多様な羊羹も売れ筋商品で沢山置いています。羊羹は日持ちするのでお土産には好適でしょう、静岡らしく緑茶やみかん、更には地元で作られた塩を使った戸田塩羊羹というものもオススメの一品です。沼津に来たら必ず行くべき和菓子屋だと評価しています。

人気のローカルご当地商品もお土産に!

富士山アルフォート

ザクザクとした甘さ控えめのダイジェスティブ・クッキーと、甘すぎないミルクチョコレートの絶妙なマッチングがたまらないブルボンのチョコレート菓子「アルフォート」。
実はこの「アルフォート」に、静岡県で限定販売されているご当地バージョンが存在していることをご存知ですか?それが「富士山アルフォート」です。世界遺産としても登録された日本一の山”富士山”をフィ―チャリングしたものなんです。静岡県と言えば、みかんにお茶、そして”富士山”ですよね。いかにも静岡らしいインパクトのあるお土産だと思います。
中には、通常デザインである帆船のものと、富士山の形を描いたものとの2バージョンの絵柄のアルフォートが入っています。味は通常販売されているものと同じで、間違いのない美味しさです。
満足している点は、パッとみて静岡県に行ってきたことがわかるお土産なので、周囲との話も弾むし、ウケが抜群に良いところです。また通常でも販売されているものの限定バージョンで味が美味しいことはあらかじめ知られているため、老若男女問わず抵抗なく食べたり受け取ってもらえたりするところが良かったです。味ももちろん美味しくて満足です。
気になる点はそんなにないのですが、しいて言えば16枚入りで800円弱というお値段をやや高く感じる方ももしかしたらいるかもしれません。個人的には、限定物としては妥当な値段かなと思っています。

みかんどら焼き

静岡県はみかん作りも盛んで、浜松の三ヶ日みかんなどもありますがこれは沼津市の西浦みかんの中でも特注のブランド、寿太郎みかんを使ったどら焼きです。餡に寿太郎みかんが練り込まれており、みかん風味を施しておりほんのりとフルーティな味が楽しめます。
このみかんどら焼きは手に入れるにはなかなかの困難さがあり、沼津駅やその周辺で売っているというものではありません。沼津駅から南へ車・バスで40分ほど走った松月という和洋菓子屋でしか手に入ることが出来ない極めて希少価値の高い商品となっています。人気商品であるため、一人10個までしか買うことが出来ないのです。私もこの味に見惚れて、沼津へ行った時は出来る限りこれを土産として持ち帰るようにしています。

寿太郎みかんジャム

沼津市のブランドとして認定されている寿太郎みかんをふんだんに使用したみかんジャム、或いはマーマレードです。
寿太郎みかんは甘みが強くて酸味が弱い味わい深いみかんであり、無添加で砂糖だけを加えて煮詰めた、あまり見かけない少し珍しい商品です。手に入れるには沼津市内のJAなんすんで取り扱っており、沼津港のみなと新鮮館の館内に入っているJAなんすんに行くと確実に置いてあるので沼津に行った際は是非見てみるといいでしょう。少し高かったですが沼津市に金を落とそうと思い購入した私はこれを口にした瞬間、スーパーで市販されている安物のオレンジマーマレードとは全く質が違うということが一口でわかりました。この濃厚な甘さは絶対に一度経験してみるべきでしょう。

みしまコロッケ饅頭

静岡県三島市では箱根西麓で馬鈴薯が穫れることから、町おこしとしてみしまコロッケというものを推しています。三島駅周辺ではみしまコロッケが至るところに売っているのですが、このみしまコロッケ饅頭という商品は見た目は完全にコロッケにそっくりなのですが食べてみると饅頭というとても面白い商品です、パン粉の衣まで再現されているのでその完成度の高さに驚かされるでしょう。ネタとして土産に持ち帰るときっと面白がられると共に感心されると思います。食べてみたところ、やはり味は普通に餡が入っていて饅頭なのですが見た目が本当にコロッケなものですから見た目とのギャップがとてもユニークです。みしまコロッケ饅頭は雅心苑という菓子屋が製造しており、沼津市や三島市で購入することが出来ます。

駿河ほろりん

駿河ほろりんとは沼津市や三島市に店を構える雅心苑という菓子屋が新しく開発したお菓子です。その名の通り、ほろりとした口溶けで簡単に崩れて溶けてしまうサクサクの和風クッキーです。独特の食感が癖になり、コーヒーや緑茶によく合います。味は塩味ときなこ味の二種類があり、前述した雅心苑という菓子屋でしか買うことが出来ないので珍しがられるでしょう。駿河という文字が入っていることからも静岡らしさを感じさせます。また、塩もきなこも沼津産であり地元に拘った菓子作りをしています。一つ一つは手でオーケーサインを作った程度の大きさしか無く、一個からバラ売りもされていて気軽に購入出来ます。手頃な大きさでかさばらずちょっとしたお土産にはぴったりです。

遠州みそまん

うなぎパイを作っていることで非常に有名な春華堂が作っている遠州みそまんという商品は、うなぎパイがあまりに有名過ぎて知名度に欠けますが食べてみるとこれがまた意外と美味しいのです。一昔前、大河ドラマで井伊直虎を主題としたドラマが放映され浜松にスポットライトが当たり、街は直虎一色となりました。それにあやかり、この商品は作られました。みそまんと銘打っておりますが、歴史的に見れば味噌は使われていませんでした、この遠州地方の饅頭は黒糖を用いた茶色い皮の饅頭が一般的で、それを見た他所の人は味噌のようだと言ったのがみそまんの由来であるとされています。この遠州みそまんという商品は味噌だけでなく醤油も使われており、そこに砂糖で甘さを整えており甘じょっぱい独特の味を楽しめます。浜松といえば井伊直虎ということで、静岡県内ならほぼどこでも買えるうなぎパイよりもこの商品の方がある意味浜松らしいお土産と言えるでしょう。

戸田塩

戸田塩
出典:戸田塩の会

沼津市の中でも最も南西部の最深部にあるのが戸田という地域です。小さな漁村でしたが平成の大合併で沼津市に併合されました。ちなみに埼玉県戸田市の影響から「とだ」と誤読されがちですが、正しくは「へだ」と読みます。
この地域では新鮮な魚はもちろんですが、ここのもう一つの名物は塩です。駿河湾の深層水によって生成されたこの塩は、食材の味を引き立てる大変に美味な塩であるとともになかなか大量生産が難しく少々高価なものとなっております。戸田地区自体は沼津市街地から大変遠い位置にありますが、JAなんすんで取り扱っているので沼津港のみなと新鮮館館内にあるJAなんすんでほぼ間違いなくかうことが出来るでしょう。私は沼津市内の飲食店に入った時に、ふとテーブルの横に目をやると地元の戸田塩が置いてあり、試しに舐めてみるとしょっぱいだけでなく独特の甘みと旨みもあり非常に美味しいと思ったのです。これは買う価値があると思い、翌日すぐにJAなんすんで買わせていただきました。焼き魚に振りかけると本当に美味しくなります、スーパーに売っている普通の塩とは質が違います。

深海プリン

深海プリン
出典:沼津深海プリン工房

深海プリンは最近新しく出来た沼津港名物になりうる一品です。活魚のイメージしかない沼津港で何故かプリン専門店がオープンし、その見た目の綺麗さが明らかにインスタ映えを意識しており、実際に人気を博しています。プレーン、塩キャラメル、抹茶と様々なプリンがありますがなんと言っても看板商品は深海プリンです。駿河湾は日本一水深が深い湾ということで、深海をイメージした清涼感溢れる鮮やかな青色のジュレを使ったプリンです、この正体はラムネということです。この店を訪れる人は間違いなくこの深海プリンを買い求めてやってきています、新たな沼津港名物として注目が集まりメディアでも多数紹介されています。沼津港は沼津市の観光の肝です、沼津を訪れるということは沼津港で魚を食べ干物を買うこととほぼ同義でしょう。沼津港は土産物も豊富に売っており、如何に観光客にここで金を落としてもらうかが市にとって重要になっているはずです。そんな中出来たこの新たな沼津名物は、必ず良い沼津土産となり贈られた人を喜ばせることでしょう。

以上、静岡県に行ったら買いたいお土産リストの紹介でした。

静岡は東西に長く様々な多様性を持った県です。
元々は遠江、駿河、伊豆の三国から成る県ですのでそれぞれに異なった文化があります。静岡の自慢は日本一の富士の山は言うまでもなく、海に目をやれば浜名湖の鰻、日本一深度の深い駿河湾で穫れる新鮮な魚、由比の桜海老、田子の浦の生しらす、鯵の干物、深海魚など海の幸がこれでもかというくらいあります。

伊豆半島は屈指のリゾート地で観光地や温泉、リゾートホテルが立ち並びます。
訪れるだけでも名所や名スポット、景勝地の数々、その地で食べる食事も美味しく食文化に富み、お土産も各地に様々な物が揃っています。
加えて東海道という日本の大動脈の道中に位置することから屈指の立地の良さを誇り、鉄道は東海道新幹線・東海道本線で、車では東名高速で簡単にアクセスが可能です。

この極めて高いポテンシャルを持った静岡県、旅行に訪れて後悔することは無いと断言できます。是非お楽しみくださいね。

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