東京にはやはり観光客も多いのでお土産商品も沢山販売されています。浅草やスカイツリー、銀座や日本橋などエリア毎にそのカラーも違ってきますが、空港や駅などでは比較的同じような商品を目にすることも多いです。
こういったものは東京都内であれば広く流通している商品という事になります。
お土産売り場を覗けば、さっき空港で見たものが駅でも売っているという事があるはずです。
これらの商品はつまり定番アイテムという事になると思いますが、購入してみると意外と美味しいと思うことの方が多いわけです。
確かにレア感やベタベタすぎる選定という事で避ける方も多いと思いますが、定番に至るまでにいくつもの振るいにかけられてきた訳ですから、価格や味、パッケージまで広く指示される要素がふんだんにあるという事でもあります。
東京に遊びに来た方なら、帰るまでに一度は見かける「ごまたまご」という商品。今回は、上野駅のお土産売り場にて購入してみましたので、簡単に商品紹介レビューをしてみたいと思います。
東京たまごごまたまご(東京玉子本舗)
まず目につくのがこの変形なパッケージですね。形もさることながら、配色もタマゴの白と黒胡麻の黒のツートンで目を惹かれます。
お土産売り場には一見陳列しにくそうなパッケージの形ですが、これは箱根大涌谷の黒玉子を彷彿とさせると思ったのは私だけでしょうか。
何度も見かけていた商品ではありますが、予備知識が無かったのでどんな味がするのが気になりますね。
販売者は東京玉子本舗という素晴らしい社名でより惹かれていきます。
賞味期限は購入時から20日後になっていました。
白餡や砂糖が原材料として目立っていますのできっと甘いお菓子という事が想像できますね。
箱を開けてみると、こんな感じです。
中は小分け包装になっていますが、玉子がゴロゴロ転がっている感じに入っていました。
内容物を取り出してみると、確かに5個、小さいリーフレットと共に入っています。
リーフレットは黒胡麻の話という事で保存方法から、黒胡麻の歴史、商品説明まで書かれています。
東京たまごごまたまごを食べてみた感想は?
では、さっそく食べてみたいと思います。
個包装をとると出てきました、白い玉子が。
頭の部分はちょんと出っ張っていますね。
食べるタイミングで包丁などが無かったので手で割り、綺麗ではないですが断面はこのような感じ。
半分を口に放り込むと、ホワイトチョコはあまり感じずに黒胡麻餡と黒胡麻ペーストが一気に押し寄せてきます。
似たような形のお菓子と比べて、甘さが控えめ。一口目で血糖値がどーんと上がるかなと思っていましたが、想像よりも落ち着いた味です。加えて黒胡麻の風味と香りも追いかけてきてくれます。
これはお茶が合いますね。洋菓子なのか和菓子なのか分類は難しいところですが、主役は黒胡麻餡。料理などでは黒胡麻や白胡麻は脇役ですが、ここに置いては間違いなく中心的存在です。
後味もなかなか続き、2口目の前にお茶が進みます。残り半分も同じく押し寄せる黒胡麻餡。
これは定番お土産として君臨している理由が分かりましたね。
もちろん、ひとつでは足りずにそのまま2つ目へ突入。あっさり完食し、とても幸せな時間を過ごせました。
やはり定番品も一通り食べてみるべきですね。お値段もなんと5個入りで520円。これはお買い得感あります。
他にも8個入り、12個入り、18個入りがあるようなので大きな売り場には置いてあるのでしょう。
お土産をゆっくり探す時間が無いという時でも、新幹線乗り場や空港で間違いなく置いてあるでしょうから、便利です。
さんざんお土産を食べてきていますが、アタリ商品でございました。ごちそうさま!!