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武者がえしってどんなお菓子?
日本三名城の1つの熊本城の武者返しと呼ばれる、敵の侵入を防ぐ石垣をモチーフにしたお菓子です。2016年の熊本地震で残念ながら被害が出てしまった所でもあります。
名前はちょっと厳ついですが、味は繊細で上品なお菓子です。フレッシュバターがたっぷり使われているパイ生地は100層になるように手作業で作られていて、さっくりだけどしっとり感もある歯ざわりです。
中の餡は小豆の皮をむいて練り上げて作られているため、薄い綺麗な紫色で、上品な甘さで、バターのきいたパイ生地との相性は抜群です。
ボックスの包装紙には、くまもんの絵も書かれていて、お菓子は1個、約150円ほどですので、職場やご近所さんに配るお土産として、ちょうど良いと思います。
また、誉の陣太鼓との詰め合わせもあり、両方、楽しみたい人にはこの詰め合わせがおすすめです。
「お菓子の紅梅」のお菓子という事になりますが、陣太鼓と並んでの大定番銘菓です。
陣太鼓がスタンダードな「和」菓子なのに対し『武者がえし』はほんのり「洋」菓子の要素もあるんです。小豆の皮を剥いで練り上げられた餡を、さっくりとしたバターたっぷりのパイ生地でとじたもの。名前の由来は、もちろん熊本城の難攻不落の石垣「武者返し」から。お菓子の紅梅は、熊本人に広く親しまれているのですが陣太鼓派と武者がえし派がいるのもまた面白いです。
武者がえしはどんな人におすすめ?
私の周りでは、陣太鼓→年配、武者がえし→若者に人気です。
こちらはバターもたっぷり練りこまれているためか、コーヒーにも意外と合うんですよ。甘さもあまり強すぎないので、万人にオススメです。悩んだら、陣太鼓とセットになったギフトボックスもあるのでぜひどうぞ。