わかさいもは昔からある北海道の定番お菓子で、お土産にも良くチョイスされる一品です。
芋ではなく白餡で作られていますので和菓子が好きな人には喜ばれるでしょう。
特に洞爺湖温泉付近の定番として販売されているようです。今回は、都内の北海道フェアで購入しました。
わかさいも(わかさいも本舗)
6個入り713円
包装紙には北海道の土地が可愛らしいタッチで描かれています。
賞味期限は側面記載。製造から18日間(常温未開封)
包装紙の中の箱にはまた違う絵が描かれています。
洞爺湖に来た観光客のような人がカメラをもっています。カメラの先にはわかさいも屋さんがクルマを引いています。
わかさいもという名前なのに、実は材料には「いも」が使われていません。
大福豆や手亡豆を使い、サツマイモが取れない北海道で焼き芋を表現しようと完成した和菓子が「わかさいも」なんだそうです。
ちなみに和菓子にしょうゆを使ったのはわかさいもが日本で最初です。
わかさいもが登場〜。真空のビニールに入っています。
透明ビニールにキャンディのように包まれたわかさいも。
手のひらサイズだけどなかなかズッシリしています。
1個づつに原材料も記載されています。
こんがりといい焼き色です。
この焼き色をつけるために表面に卵正油を塗って焼いてるんだそう。
わかさいもを食べてみた感想は?
ピョンッと糸のような繊維見えますか?
これがイモのスジに見たてた北海道産昆布ですね!
いただきます。
生地の皮は薄いけどムッチリとした歯ざわりで香ばしいお醤油の味がします。
白餡がたっぷり詰まっていてホックリ、そしてねっとりとしています。
中の昆布のプチプチ感が本当に焼き芋の繊維みたい。
上品な白あんの甘さと、お醤油でほんのり感じる塩分がいいバランス。中の昆布の風味ともよく合ってます。
サツマイモみたいにずっしりしているので1個で十分満足できます。
おやつに緑茶かコーヒーと一緒にいただきたいですね(^^)
見た目も小さな焼き芋みたいで可愛いしバラで配っても喜ばれるでしょう。
わかさいもは北海道出身の母の好物で昔はよく一緒に食べてました。
久しぶりに食べて懐かしかったしやっぱり今も変わらず美味しかった(^^)おすすめです。
ごちそうさま〜。
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わかさいもの商品情報・賞味期限・製造者
商品名 | わかさいも |
---|---|
製造者・販売者 | 株式会社わかさいも本舗 |
住所 | 北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉108番地 |
賞味期限 | 製造から18日間 |
購入場所 | 北海道の駅や空港、北海道物産展 |
価格 | 6個713円 |
わかさいも - 口コミ・評判
道民にとっての定番土産
わかさいもと聞くと、まるでイモが入っているかのようですが、実はイモは入っていません。正体は白餡なのです。
かつて、北海道にはサツマイモはなかったそうです。でも、どうしてもサツマイモを食べたいという気持ちから完成したお菓子です。
道民にとっては、修学旅行のお土産の定番中の定番で、私も修学旅行の度に買って買えるのですが、両親も修学旅行の時には必ずわかさいもを買っていたそうです。
私も、親戚や知り合いからもらう事が多くて、もらう度に「また、わかさいも?」
と、言いながらもないと寂しいという複雑な気持ちになるのです。
私がお気に入りなのは、わかさいもとホットミルクを食べる事です。
パッケージも昔ながらの素朴なもので、派手ではないのですが、このパッケージを見ると、修学旅行の事を今でも懐かしく思い出します。
サツマイモのような甘さと、しっとり感はとても食べやすくて、多くの方に知って欲しいと思う北海道土産の一つです。
2018/3/22 ゆりさん
わかさいもの独特なあじわいに感動!
わかさいもは芋よりも、いもらしくをモットーとしてわかさいも本舗によって作られた白あんの入ったお菓子です。
100年近い歴史がある由緒ある商品で、北海道に旅慣れた方が買うちょっぴり通好みお土産として知られています。そのモットーどうりに、大福豆から作られたお菓子でありながる、食べるとまるでおいものあま~いお菓子を食べているように思えるのが特徴で、実際に私は何度か食べたことがありますが、しばらくの間いものお菓子だと思っていたほどです。
これはその製法に秘密があって、大福豆をベースにした生地に、なんと刻んだ昆布を合わせているのです。おいものような繊維のある触感を昆布で再現しているという事実を知った時は非常に驚きました。昆布の香りとしょっぱさもいいアクセントになっていて、渋く独特な味わいの光る唯一無二のお菓子となっています。
お土産として渡すときには何も言わずに、後からそれおいもじゃないんだよ、なんていって話の種にするのもいいかもしれませんね。
2018/3/29 ひろひろさん
本物の芋のような姿かたちががウケました
見た目が小さな焼き芋風で可愛い形状です。一口食べると中にお芋の繊維が入っているように思えるのは、実は昆布でお芋の筋を表現しているみたいです。これが実に本物のように見えて、お土産でプレゼントした人にウケまくりました。
和菓子で醤油を使用したのは日本で最初だったみたいです。小さな焼き芋風のわかさいもは、9個入っていて1,000円位で買えたので、お土産品としてはとてもリーズナブルで、持ち運びやすいパッケージも荷物の邪魔にならず、10個単位で買う観光客もいました。
お味は、大福豆の餡を使っているので、クセもなくほくほくした食感です。まわりの皮の部分が少し焦げ感のある味つけです。
お芋自体もそうですが、このわかさいもは歯に挟まるというかくっつく感じがしますので、飲み物と一緒に味わうのがいいと思いました。
北海道の数店舗で販売しているらしいですが、オンラインショップでも売っているので、お土産が足りなかったら買い足しできるのでいいと思いました。
babuntyoさん
感動を呼ぶ素朴な美味しさ
自分へのお土産なのであまり量が多過ぎないものを探していました。
5個入りのちょうど良さげなパッケージのお土産を見つけ、よく見ると可愛いさつまいもの形をしていて、餡子が入ったお菓子だとのこと。
早速購入し、北海道旅行も無事に終わって自宅に戻ってきました。
数日後、北海道の思い出にまた浸ろうと包装を開けてみると、
ころんとした掌よりも小さいさつまいも型の表面は焼けたかのようにうっすらと茶色くなっていて、
割ってみると皮はとても薄いです。
これは実は焼き芋に似せたお菓子だそうで、焼き芋の焼き色や皮の薄さ、中のあんこはほくほくとして
まるで焼き芋のようで、更に割ったときにツンツンと数本、焼き芋のスジのように飛び出ているのは、
なんと昆布!なのだそうです。
北海道はお芋がたくさん獲れるイメージですが、さつまいもは獲れないのでそのさつまいもへの憧れか、そっくりに似せたお菓子ができたとのことです。
可愛いフォルムの端から一口食べるとその素朴な美味しさに、約80年前、このお菓子が初めてできたときのお店の人の喜ぶ顔が、目に浮かぶようです。
テル眠さん