上北農産加工で作られる『スタミナ源たれ』は昭和40年に発売されたロングセラー商品の万能たれです。現在でも売り上げが伸びており、ロングセラー商品としては珍しいことだそうです。
辛味家、塩味など様々なバリエーションがありますが、ここでは旨みと辛みのバランスが丁度いいスタンダードをおススメします。
青森県内のスーパーなら、どこでも売っています。青森県民の冷蔵庫には絶対、常備されていると言っても過言ではありません。
たれではありますが、お土産用や贈り物用として、ギフトセットもあるくらいです。
青森県・上北農産加工『スタミナ源たれ』とは
業界5位というシェアではありますが、青森県以外では売っている店が限られていて、西日本では店での入手はかなり難しいようです。
売っている店が少ないのに、何故こうもシェアがあるのかというと、青森県民が一家で、月平均4本くらい消費しているからではないかと推測されています。
大手メーカーのたれは甘いものが多く、野菜も大抵は乾燥したものを使うそうなのですが、青森県産の醤油に、同じく県産のニンニクとりんごを生のままふんだんに使い、香辛料を利かせた甘くないスパイシーな味が特徴です。
舐めてみると、醤油の味の中に、りんごとにんにく、生姜の味を確かに感じ、お腹が空いてしまいそうです。
ちなみに、生姜は青森県では収穫が出来ないので、長崎県産のものを使っているそうです。
ビンの半分ほどが野菜であり、使う時はよく振ります。
そうしないと、醤油たれだけが出ることになるので、野菜のおいしさを感じられません。
焼き肉のたれや炒め物の調味料が定番の使い方です。
キャベツやもやしといった野菜と豚肉を炒めて、『スタミナ源たれ』を入れれば、もう野菜いための完成です。スーパーで売っている野菜炒め用カット野菜を使えば、包丁も使わずに済む上に、味付けも濃さにだけ気をつければいいので、料理下手の方でもおいしく作ることが出来ます。
香辛料と醤油が効いたたれとお肉の脂がとてもよく合い、ご飯がたくさん進みます。
元々は臭みの強い羊肉をおいしく食べるために作られたそうなので、お肉との相性は抜群で、からあげの下味にも使われます。
直接、白いごはんにかけるというディープな使い方をする人もいますが、他の変わった使い方としては、水たきのポン酢代わり、鍋つゆ代わりに使う方もいます。あまりメジャーな使い方ではありませんが、豚肉や鶏肉が入ったお鍋なら、おいしく食べることが出来ます。
青森県を離れて暮らす県出身者へのお土産にすると、懐かしい味として、とても喜ばれると思います。
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スタミナ源たれの商品情報・賞味期限・製造者
商品名 | スタミナ源たれ |
---|---|
製造者・販売者 | 上北農産加工 |
住所 | - |
賞味期限 | - |
購入場所 | 青森県内のスーパーなら割とどこでも格安で手に入ります。 |
価格 | - |
スタミナ源たれ - 口コミ・評判
料理の味付けこれ1本
単なる焼き肉のたれではなく、料理ならなんにでもあうんです。
チャーハンにもこれ1本で味が決まりますし、から揚げの下味にもこれだけでいいんです。
青森県外では、手に入りにくいようでよく、県外の友人に送って頂戴!と頼まれます。
もちろん焼き肉のたれですので、焼き肉にも合います。
青森県内では、焼き肉のたれといえばほぼこのスタミナ源たれです。
青森県産の大蒜・リンゴをベースに、しょうがタップリめで元気が出てきそうな味付けです。
小さなお子様には辛み控えめのソフト、スパイシーな辛味屋、あっさりタイプの塩だれ、スタンダードの4種類がありますので4本セットで送ると喜ばれます。
これを調味料として料理をすると、腕が上がったかのような気がします。
おそらく、どなたでも好まれる味付けだと思います。
甘いもののお土産に迷ったら、県内限定の調味料なんていかがでしょうか?きっと喜ばれるかと思います。
まつリンゴさん