山口の美味しいういろう豆子郎の紹介
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山口県内では知らない人がいないくらい有名な和菓子の一つに豆子郎があります。豆子郎は戦後まもなく、エンジニアだった田原美介が、当時あった山口外郎(やまぐちういろう)をもとに完成させたお菓子と言われています。
密閉包装された豆子郎の他に、創業当時の味を再現した生絹豆子郎(すずしとうしろう)の豆子郎の2種類があります。生絹豆子郎は賞味期限がたったの3日間という出来立てを楽しむお菓子となっています。そのどちらにも小豆味とお抹茶味があり、二つの味を楽しめる詰め合わせを購入することが出来ます。
豆子郎をおすすめする理由
普通、外郎というと名古屋が有名ですが、この豆子郎はまた違った風味の外郎です。私も初めていただいた時は、外郎だと気づかないほどでした。もっちりとした上品な味わいで、まるで和生菓子を食べているようです。もともとは外郎があまり好きではない両親も、美味しいと喜んで食べていました。さらに豆子郎はお口に入りやすいよう細長く、一人分ずつ個包装されています。それでとても食べやすく、しかも食べる前に切る必要がないのも良いと思います。
それからは、山口県へ行くと必ず豆子郎をお土産にしています。年配の方にもとても喜ばれますし、お客さまが来た時にお出ししても恥ずかくないお味のです。包装なども上品なので大切な方には是非とも差し上げたいと思える和菓子です。
豆子郎がお土産に向いている他の理由
今は有名なお土産の多くは現地に行かなくても、百貨店の物産展などで買えるようになってきました。またインターネットのショッピングサイトでも簡単に注文も出来ます。でもこの豆子郎は美味しくいただくためには鮮度が大切と、直営店でしか買うことが出来ません。直営店は山口県内に10数店舗と横浜市に1店舗あるだけです。それでお土産として差し上げた時にも、ほとんどの方が初めて食べたと喜んでいただけるが嬉しく思っています。
また豆子郎をお取り寄せすることは出来ますが、豆子郎の直営店に直接電話をして注文する必要があります。やはり一手間かかるので、豆子郎には希少価値があるのかと思います。
さらにホームページにはご進物として購入する人のことを考えて、金額の記載は一切ありません。金額を知られることなくお土産として差し上げられるのもありがたいです。こうした細やかな心配りは豆子郎のもうひとつの魅力だと感じています。このようにして大量に出回るお土産と違い、貴重な一品という価値を引き立たせていると思います。