美味しいお土産が多い北海道。特に帯広市はマルセイバターサンドをはじめ美味しい洋菓子が沢山あります。ただ、北海道住みではないとなかなか購入するチャンスがありません。
そんな時に便利なのがアンテナショップ。東京の観光地、浅草にある浅草ROX3Gの一階、北海道マーケットというアンテナショップは品揃えもなかなかあり、お気に入りスポットです。
いくつかまとめて購入しましたが、今回は有名な三方六を食べてみましたので感想をレビューしたいと思います。
三方六(さんぽうろく)柳月
白樺模様のバウムクーヘン。
商品名の「三方六」とは、北海道開拓時代に各地で行われた伐採の際に、厳しい冬の燃料に使われた薪の寸法をあらわす割り方の基準だったそうです。
木口のサイズが三方、長さを六寸にして割っていたので「三方六」と呼ばれていました。
ちなみに六寸とは18センチの事です。
バウムクーヘンも定規で測ってみたらちゃんと18センチでしたよ(^^)
美しいミルクチョコとホワイトチョコのコーティングは白樺の木肌を表現しています。
発売から約50年も経っていますが今でも大変人気なバウムクーヘンです^_^
パッケージも、シンプルならも記憶に残るデザイン。
一本583円(629円税込)。結構良心的な価格設定だと思います。
原材料の欄のタマゴ、砂糖、小麦、バターは全て北海道産と記載されています。北海道の美味しさが詰まってるんですね。
賞味期限は側面。21日間。
1本あたり938キロカロリー。勢いに任せて完食してしまったら大変な事になりますね。
包装紙の中の箱にも同じデザインがプリントされています。職場に置いておくスタイルをとっても何のお菓子なのか分かって良いですね。
付属の紙に三方六についての説明が記載されてます。
きちんと10切れにカットされています。
ナイフを用意しなくて良いし切り口も美しいのがいいですねー!
三方六(さんぽうろく)を食べてみた感想
では、いただきます。
とてもしっとり!
ホワイトチョコとミルクチョコにより、更にしっとり感が増して口でとろけます。
甘さも上品で高級なバウムクーヘンの味!
一切れ一切れコーティング模様が異なり、ホワイトチョコとミルクチョコの割合も違うので味の変化も楽しめます^_^
箱に美味しい食べ方が書いてありますが、25℃くらいがいいんですね。うっかり冷やして食べたくなりますが。
しっとり感がスイスイ食べやすくて気がつくと一人で一本食べてしまいそうになりました^^;
ちょっと職場でばらまきには難しい形状ですが、甘い物好きなので味は間違いなかったですね。とても美味しかったです。ごちそうさま!
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三方六の商品情報・賞味期限・製造者
商品名 | 三方六 |
---|---|
製造者・販売者 | 株式会社柳月 |
住所 | 北海道帯広市大通南8丁目15 |
賞味期限 | 21日間 |
購入場所 | 北海道アンテナショップ |
価格 | 629円税込 |
三方六 - 口コミ・評判
私の最も好きなお菓子
日本は和菓子や洋菓子など美味しいお菓子を作ることに関しては世界でも有数ですね。
職人の繊細な技術やアイディアが詰まったお菓子は本場パリやベルギーなどのスイーツ大国にも負けていません。
私の生まれ育った北海道は、新鮮な素材を生かしたお菓子作りで日本で最もお菓子造りが盛んで、レベルの高い町です。
そんな北海道のあらゆる美味しいお菓子の中で、私がもっとも愛してやまないのが柳月の「三方六」というお菓子です。
見た目はシンプルなバームクーヘンですが、しっとりとした食感に上品な甘さが際立つ非常に美味しいお菓子です。
北海道産の新鮮な小麦粉、バター、牛乳を使ったバームクーヘン生地は素材の風味がしっかりと感じられて、ふわっとした優しい味わいです。
表面にかけられたホワイトチョコレートは帯広の白樺の木を模した見た目も美しいですが、濃厚ながら上品で控えめな甘さは決してしつこくなく、生地とうまく調和していて最高の味わいに仕上がっています。
シンプルだからこそ、素材の旨みや職人の繊細な技術やこだわりが反映されたお菓子は、まさに日本を代表する逸品だと思います。
北海道以外の空港や物産展、デパートでも売っているので、見かけた際は是非手に取ってもらいたいお土産ですね。
勇気さん