日本全国お土産ライブラリーOmiii

Omiiiでは日本全国のお土産を紹介しています。

川口パーキングエリア外観

川口パーキングエリアはコンパクトにすべてが詰まった首都高のオアシス。お土産売り場や食堂をレポート。

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首都高のパーキングエリアというとわざわざ立ち寄るという人は少ないと思います。

首都高からすこしでも外に出て行けば大きなSA・PAが沢山あるわけですから、それも仕方がないことだとは思います。

しかし、今回紹介する川口パーキングエリアをはじめ首都高のパーキングエリアは狭いながらもクオリティが高く、その地域の魅力が凝縮されている場所がほとんどです。

東京住まいの為、川口パーキングエリアは帰路に寄れる事になります。手前には羽生パーキングエリア上り(鬼平江戸処)や蓮田サービスエリア上りなど大きなSAがあったりしますので、なかなかタイミングが合いませんでした。

今回はずっと寄りたかった川口パーキングに行ってきましたのでレポートしたいと思います。

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川口パーキングについて

川口パーキングはどこにある?

まず川口パーキングエリアのある場所ですが、首都高川口線、川口ジャンクションから東京方面へ、進みすぐの場所となります。

首都高のパーキングエリアの特徴とも言えますが、上り線にしかありませんのでご注意ください。

住所でいうと埼玉県川口市赤山430-1という場所になります。

川口パーキング利用時の注意事項!

川口パーキングエリアはなんといっても入場方法が難しいです。
料金所を通過後すぐに、一番左のレーンから入場する形となります。たったそれだけなのですが、川口料金所の前後が運転に不慣れな人にはなかなか難しいと思いますので、ドライブレコーダーの映像を交えて解説して置きたいと思います。

2日分のドラレコ映像のキャプチャなので、天気が晴れと雨が混ざりますが、ご了承ください。

川口パーキングエリア入場の手順を解説

難しいといっても事前にどういった位置取りをしたら良いのか知っておくだけで慌てることはなくなると思います。

川口パーキングエリアは上り線にしかありませんので、東北自動車道方面からのアプローチとなります。

首都高川口線からアプローチ

そして、料金所が見えてきますので、一番左のレーンへ車線変更していきます。

料金所手前で左車線に

その際、左からの合流車に注意が必要です。

一番左のレーン

無事に一番左まで車線変更ができたらあとは料金所を通過して入場できます。一番左のレーンはETCと一般のどちらでも通過できます。※必ず当日のアナウンスを見て判断してくださいね。

料金所通過後

ちなみに、料金ご手前で左車線に移動しないで料金所を通過すると川口PAには入れなくなります。

左車線に移らないと

左車線に移らないと

そのまま料金所に入ると

そのまま料金所に入ると

通過後は車線変更できない

通過後は車線変更できない

小さくて見にくいと思いますが、赤いポールが立っているので車線変更ができませんね。

ご注意ください。

川口パーキングエリアのお土産売り場、食堂をレポート

入場するまでの説明が長くなってしまいましたが、ここからは実際に行ってみた施設のレポートとなります。

タイトルに書いた通り、コンパクトながら必要なものがぎゅっと詰まっている良い場所でした。

川口PAは地上部分まで降りてくる形になるので、外には電線なども見ることが出来ます。

川口PA駐車場

川口パーキングエリアのお土産売り場は何が売っている?

施設に入ると一番始めに、自動販売機コーナーと結構な数のベンチが置いてある休憩スペースがあります。そこの次に出てくるのがお土産売り場です。

川口PA自販機コーナー

大きな売り場ではないですが、埼玉のお土産が50%、栃木・群馬のお土産が30%、その他の周辺エリアのお土産が20%といった割合で置いてありました。

川口PAお土産売り場(箱菓子)

川口PAお土産売り場(煎餅)

川口PAお土産売り場(饅頭)

要冷蔵コーナーには茨城県の納豆などもありました。

納豆売り場

深谷ネギ関連の商品は少し多く置いてあった印象です。

手前にはお子様向けコーナーもあります。子供は間違いなく食いついてしまいますよね。

川口PA子供コーナー

そして、一番プッシュされていたのが、この「いちやの味噌だれ」ではないでしょうか。東松山の蔵出し味噌がベースのようです。

いちやの味噌ダレ売り場

味噌ダレの陳列

食堂のイチオシでもあるもつ焼きに非常に合うという事ですが、野菜スティック等にも相性が良いとの事。

オリジナルのポップまで置いてあって期待が持てますね。食堂の方にも陳列されていました。

いちやの味噌ダレは食堂にも陳列

他にもご飯のオトモ関連が多く悩みました。

ねぎしょうがふりかけ

お土産には使いにくと思いますが、野菜売り場もありました。規模は小さく、この写真に収まっている程度です。産地は埼玉に限らず周辺県のものも多かったです。

川口PA野菜売り場

ありあけ横浜ハーバーも。

川口PAに横浜ハーバー

栃木のレモン牛乳も。

レモン牛乳

川口PAもかなり多くのお土産を見ることができますが、さらに埼玉県のお土産を知りたい方は下記もご覧ください。

川口パーキングエリアの食事は?

券売機で購入する食堂タイプです。このタイプは食堂のおばちゃんと相性が良いととてつもなく、お気に入りになりますね。

川口PA券売機

ぱっと見た所、推しメニューは、「スタミナもつ焼き丼」と「鶏白湯ラーメン」ですね。

川口PA券売機アップ

モツはちょっと苦手なので、鶏白湯ラーメン等を注文してみました。
旨味たっぷりの濃厚な鶏白湯スープに風味抜群の辛焼き葱を加えましたという紹介文。そそります。

娘はきつね蕎麦とコロッケを注文。きつねそばは450円で結構な量でした。高速道路の相場としては親切ではないでしょうか。

きつねそばとコロッケ

そして、こちらが推しメニューのひとつ鶏白湯ラーメン半チャーハンセットです。濃厚そうなスープで当たりを引いたようです。

鶏白湯ラーメン半チャーハンセット

辛焼き葱要素があまり見当たりませんが、食べ進めます。何か特徴的な味は無いけれど、鶏白湯の王道の味です。白髪ねぎが沢山入っているので嬉しいです。

チャーハンもかなり美味しい。紅生姜は乗せ放題でした。

半チャーハン単品

写真の上部にわずかに写っている赤いものが空焼き葱でしょうかね。こんなものかと油断して食べ進めていると、途中から辛味を感じるようになってきます。

鶏白湯ラーメン単品

最終的にはこのように一面真っ赤に。いつもはスープをすべて飲み干すのですが、今回は辛すぎて断念。途中から違う味になるくらい変化してびっくりしました。

辛焼き葱が広がるとこのように

意図せずこのように食べ進めましたが、最初からかき混ぜるともしかすると少し辛いラーメンになるのかもしれませんね。

席の混み具合は日曜日の14時半くらいの利用でしたが、利用者は3組程度。ゆったりと利用できたので最高でした。

川口PA食堂の様子

川口パーキングエリアのテイクアウトメニュー

ホットスナックコーナーというものも少しですがありました。牛タンつくね串や鶏竜田揚げなど魅力的なものが並んでいます。

川口PAホットスナックコーナー

既に食堂でがっつり食べてしまったのですが、締めに肉まんと50円割引券を貰えたのでクリミアのソフトクリームを買ってみました。

川口PA肉まん

川口PA肉まんアップ

肉まんの中身

肉まんはまたかなりボリューミーなものでした。もう少し肉汁あふれる感がほしかったですが、美味しかったです。クリミアのソフトクリームはどこでも売っていますので今更ですが、溶けるスピードが早いのですぐに食べるようにしましょう。車内に持ち帰ると大変な事になるかも。

クリミアソフトクリーム

川口パーキングエリアのまとめ&基本情報

1時間弱の利用でしたが、充実した時間を過ごせました。PASARやコンセプト型のサービスエリアと比較すると勿論規模も小さく、わざわざ行く所ではないのかもしれませんが、休憩をするという本来の目的は達成できます。

そして、お土産購入というミッションも十分満たされます。

最後にトイレも利用しましたが、非常に綺麗。設備自体が新しくカッコよかったです。5月も中旬だと言うのに、洗面所は温水が出ましたので高評価です。

川口PAトイレ

トイレの横にはETC2.0君が寂しそうに立っています。。
ETC2.0

  • 落ち着いて食事ができる
  • 埼玉、周辺のお土産が揃っている
  • 入場は事前にイメトレを

あたりがポイントでしょうか。日曜日の利用でしたのでビジネスドライバー等は少なかったので平日は違う一面があるかもしれませんね。

施設情報は下記にまとめておきます。首都高川口線を通る際は一度は利用してみてください。

名称 川口パーキングエリア
住所 埼玉県川口市赤山430-1
営業時間 食堂 6:00~21:30 / 売店 6:00~21:30
駐車場 普通車86台 / 大型車30台 / 障がい者専用3台
特徴 コンパクトだけど、必要なものがぎゅっと詰まった首都高のオアシス。食事もメニューに幅があり利用しやすい。お土産は沿線のものから埼玉県のものが揃います。
ウェブサイト 川口PA(上り)

ドライブが趣味の人は、市川PA八潮PAもおすすめ。どちらもコンパクトなPAですが、それぞれカラーがあって面白いですよ。

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東京都在住。
週末に家族と出かけ、そこで出会うお土産を収集するのが趣味。
お土産は旅の思い出をぐっと深く、豊かにしてくれる特別な買い物だと思っています。
このブログ運営を通じて少しでも多くのお土産に触れていきたい。

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