いきなり団子：すぐ作れるという意味そしてお客様がいきなりきても出せるという意味？

2018年3月19日2018年4月10日

名前を聞いたことがある方も多いでしょうか。厚めの輪切りにしたサツマイモ、餡子を小麦粉を練って伸ばした生地で包んだ素朴なお菓子です。

熊本では昔からの定番のお菓子で、色んな菓子店で売られていて、それぞれのお店の味や形が少し違うので、色々と食べ比べてみるのも良いと思います。

いきなり団子はバリエーション豊かでお好みを探すべし

おすすめはかんしょやの商品です。有機栽培で作られたサツマイモが使われていて、種類は黒あんと白あんしかないですが、シンプルな美味しさが癖になります。

お店によっては、紫芋あん、よもぎ、黒糖など、色んな種類のいきなり団子が売られています。むさし本舗では、サツマイモと一緒にりんごのコンポートも入っていて、お餅にはきな粉がまぶされていて、ちょっと変わったお菓子として人気を集めています。

また華まる堂では、凍らせたいきなり団子を半解凍の状態で食べる商品も売られていて人気があります。万人受けするお菓子ですので、お土産にすると喜ばれると思います。

家で作られる方いますが、デパートやお土産屋はもちろん熊本ではスーパーやコンビニなどでも見かけます。名前の由来は、「いきなり」すぐ作れるという意味そしてお客様がいきなりきても出せるという意味などそのほかにもさまざまな説があります。

団子というよりはサツマイモと餡子！をうすーい団子生地でまとめたような見た目で、味も見たままの味です。餡子が多めだったりサツマイモがほとんどを占めていたりと、店や作る人によって中身の配分は様々です。

阿蘇くまもと空港のお土産売り場では、抹茶、よもぎ、紫芋など生地のバリエーションも豊富だったり黒あん、白あんなど餡の種類も選べます。

熊本出身でなくても、なんだか懐かしい味わいです。ちょっと小腹が空いたときにも良いですし今は冷凍や通販でも買えるので嬉しいですね！

有限会社　コウヤマ

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