本州の最北端に位置する青森県。観光や旅行で訪れる方も多いのではないでしょうか。
青森といえば、なんといっても8月に開催される「ねぶた祭り」が、有名ですよね。暗闇にまるで浮かび上がるような、立派なねぶたを見ていると、なんだか吸い込まれそうな不思議な錯覚をしてしまいます。
山の幸も海の幸も美味しくて、特に魚市場へ行くと、「のっけ丼」という名物があります。ご飯の上に自分が好きな物を乗せてもらう丼で、地元の方との交流の場にもなっているので、何気ない会話をするのもなかなか楽しいです。時々、方言が分からない場合があったりしたのでが、それもまた楽しかったです。自然を満喫しながら、美味しい物を食べてのんびり過ごせるので、ストレスがたまった人には、かなりお勧めの場所です。
そんな青森の想い出を良いものしていただく為に「青森県のお土産情報」をまとめましたので是非ご活用ください。
青森と言ったらやはりリンゴ関連のお土産
青森と言えば、全国屈指のリンゴ生産地として名高いこの地方。そのため、青森を訪れる観光客にとって、リンゴ関連のお土産は外せません。青森県産のリンゴは品種も多く、味わいや食感が異なるため、それぞれの魅力を堪能できるリンゴグッズが揃っています。リンゴを使ったジュースやジャム、お菓子から、リンゴをモチーフにした雑貨まで、幅広いアイテムが揃っており、大人から子供まで楽しめるのが特徴です。
青森のお土産として、ぜひリンゴ関連の品を手に取って、そのおいしさと魅力に触れてみてください。
金のねぶた
まず、缶のパッケージに度肝を抜かされました。缶にプリントされている大迫力のねぶたが、かなりインパクトのあるこの缶ジュースですが、味はとても繊細です。リンゴジュースは喉ごしがとても爽やかで、さすが青森のリンゴは違うな。と、思いました。お土産としても、老若男女問わずしてリンゴジュースは人気なので、喜ばれると思います。リンゴジュースは、どこで飲んでも同じだと思っていたんですが、この缶ジュースを飲んだ瞬間、いつも飲んでいるリンゴジュースとは違うと、思ってしまいました。甘さも強く、適度に酸味があるので、いくらでも飲めそうな気がします。それに、ネーミングも良いですよね。タイトルだけ見ていると、リンゴジュースだと分からない所も面白いです。
気になるリンゴ
名前は以前から聞いてはいたのですが、なかなか買うチャンスがなかったんです。シロップで甘く味付けされた、これまた高級なふじを包んだ、一個まるごとのアップルパイなのです。まず、この大きさにはビックリしました。本当にまるごと一個のふじが入っているんですね。でも、甘すぎずとても美味しかったです。それに、なんといっても箱が可愛いですよね。シンプルなリンゴのイラストが書いてあるだけなんですが、その素朴さも更に良いです。母のお土産として、購入したお菓子だったのですが、私の方が多く食べてしまった気がします。一度食べ始めたら、やめどきが分からないぐらいはまってしまいました。ふじを食べた事はありますが、その時とは比べ物にならないぐらい美味しかったです。
青森りんごのラスク
青森県内をドライブすると一度は目にするりんご畑。やはりりんごにまつわるお土産は充実していますし、青森らしさもあり喜ばれます。その中でひとつおすすめなのが、「青森りんごのラスク」という商品です。
これまたお土産の定番と言える「ラスク」商品です。浅草ラスクや箱根ラスク等、どこにでもありますよね!
オフィスでも気軽に食べられますし、持ち帰っても賞味期限を気にしなくて良いのでゆっくりと味わえます。中弘クラフトさんという会社が作っており、道の駅や新青森駅等で購入できるはずです。
味や食感は一般的なラスクです。
ラグノオいのち
スポンジ生地のお菓子でとてもフワフワしていて中のカスタードがしっとりしています。4個入り456円からという事で1個100円程度のお土産として使えます。甘いものが苦手な人は別ですが、この商品をもらってイマイチと感じる人はほぼいないと思います。味もアップル、抹茶、栗とあるのでりんご関連ばかりで飽きた時も、青森らしさを出したい時もどちらのケースにも利用できます。賞味期限も製造から45日となっているので安心ですね。
アップル友の会ケーキりんごのパイ
りんごの品種は浪岡産の紅玉を使用しています。地元民に愛されている「アップル友の会」の商品。パイですが、サクサク食感ではなくしっとり食感です。青森らしい一品としていかがでしょうか。
アップルブランデーケーキ
可愛らしいリンゴのイラストが書いてあるパッケージで、かなり目立ちました。アルバイト先の人達にお土産として、購入した物なのですが、とても人気があってあっという間になくなってしまいました。私も一個だけ食べれたのですが、口の中にほのかに広がるリンゴとブランデーの香りがとても良いと思いました。大勢の人が対象ならは、こういうお土産が良いと思います。分ける事も出来ますし、何よりも誰もが好む味ですよね。アルバイト先の人達には若い男性も多いのですが、意外と女性よりも男性の方が気に入ってくれたみたいです。やっぱりブランデーの香りが男性には好評だったみたいです。全員で同じ物を食べるというのも、お土産を買う極意だと思います。
青森の海の幸を活かしたお土産はこれがおすすめ
元祖イチゴ煮
最初、イチゴ煮の缶詰めと聞いて、果物のイチゴを煮たのかと本気で思ってしまいました。話を聞くと、どうやらイチゴ煮というのはウニの事らしいんですよ。それは珍しいという事で早速購入してみたんですが、どうやって食べたら良いのかさっぱり分かりませんでした。たまたま近くにいた売店のおばさんに聞いてみたところ、地元の方は炊き込みご飯に入れたりして食べるそうなんです。家に帰って早速やってみたら、とても美味しかったです。お土産として友人にもおすそわけしたら、やっぱり炊き込みご飯にしたそうです。温めてそのまま食べるのも良いですし、炊き込みご飯やパスタなんかと一緒に調理すると、それだけで贅沢さが倍増したような気がします。
オーケー製菓のいかせんべい
青森県内のスーパーなどで手軽に購入できる商品です。せんべいにイカをまぶしてあり、裏面にはゴマがふってあります。
一袋でプレゼントしても良いですし、一枚ずつ社内で配ったりもできるので便利です。
何と言ってもおすすめポイントは味です。他では味わったことのない味です。林檎、にんにくを扱った商品が青森のお土産としては有名ですが、このいかせんべいも是非ご賞味下さい。
青森のなかよし
見かけた時には、どんな食べ物が想像も出来ませんでした。どうやらイカとチーズのおつまみ的な食べ物らしいと分かり、取り敢えず試食をしてみると、ものすっごく美味しかったです。イカとチーズの相性がこんなにも良いとは思ってもみませんでした。親戚のお酒が大好きな伯父のお土産として購入したのですが、自分用にも買っておけば良かったと、渡す時にはちょっと後悔しました、、それぐらい美味しかったんです。さすが、青森のイカは美味しいとあらためて感じました。個人的にはほんの少しだけオーブントースターで温めてから食べると、もっと美味しかったです。お酒が大好きな人へのお土産には、一番向いているお土産なのではないでしょうか。
ほたて魚醤
小さな小瓶に入っている魚醤で、どう使って良いか分からなかったのですが、どうやら何に使っても良いみたいです。自分用のお土産として購入したものなんですが、確かになんにでも合いました。チャーハンやパスタにも合うので重宝していました。見た目はかなり濃い味かと思ったら、そうでもなかったので、個人的にはご飯にバターを乗せて、ほんの少しこのほたて魚醤を垂らして食べるというのがお気に入りの食べ方です。和食にも、洋食にもとてもよく合うので、お土産には最適だと思います。それに、小瓶で販売しているというのも良いですよね。甘いお菓子のお土産も良いですが、日常の料理のワンポイントとして使える物を、お土産として購入するのも良いですよ。
あおもりの味ねぶた漬け
ねぶたの写真がどかんと入っているインパクトのある商品です。しょうゆ漬の商品でヤマモト食品株式会社から発売されています。大根、数の子、きゅうり、昆布、するめがミックスされていて大変美味しい一品です。
パンフレットにもベスタセラーと書いてありますが、まさに青森のソウルフードと言えます。
このねぶた漬けの素晴らしいところは、白米にも相性がよく、お酒のアテとしても最高という事です。味が濃いので白米が止まらなくなります。そしてなぜか飽きが来ないのです。ダイエット中の方は避けたほうが良い商品かもしれませんね。勿論お酒にも相性抜群。赤ワインとかには合わないかもしれませんが。
ほたてみそ汁
またもや白米に合う商品です。簡単、便利、本格的、お湯を注ぐだけです。朝からこんな贅沢な味噌汁が出てきたら一日ハッピーです。きっと、お昼くらいまでは…。味噌汁の中におおきなほたてが丸々入っているというのはコンビニのインスタント商品では無いと思いますので、特別な朝ごはんに出来ると思います。
加熱調理済なので賞味期限なども安心して使えます。
青森名産のものを使ったお土産は人気が高い
青森県は、日本海や太平洋に面しているため、新鮮で豊富な海の幸が揃っています。その海の幸を活かしたお土産は、青森ならではの風味を堪能できる逸品ばかり。地元で獲れた魚介類を使った加工品や、伝統的な漁法で作られた干物など、多彩な海産物が楽しめます。
シャモ鍋セット
青森の地鶏といえばなんといっても、このシャモロックでしょうね。歯応えもあって、美味しいですし、ダシも美味しいです。コラーゲンがたくさん取れた気がします。シャモを食べた事はなかったんですが、あまりにも美味しそうだったので食べたら、驚くぐらいに食べやすくて、お土産用に購入しました。伯母にお土産で渡したらとても喜んでくれて、締めには雑炊にしたそうです。お土産を買う時には、やっぱりその土地ならではの物が良いと思いますので、そういう意味では地鶏を使ったこのシャモ鍋セットはとても良いお土産だと思いますよ。話に花も咲きますし、なんといってもそこでしか食べられないものをいただくというのは、特別感がありますもんね。
茶屋の餅(ラグノオささき)
モチモチ食感とクルミのアクセントが堪らない一品です。8個入り378円ですのでそれほど高いお土産でもありません。上げる人やシーンと問わずに使えるのもおすすめポイントです。
ジャンルとしてはきなこ餅という事になると思いますが、あんこを使っているわけでもなく和菓子とも洋菓子とも分類できないお味です。また、きなこ関連商品なのでこぼれたりが気になる所ですが、個別包装になっているのでそういった心配もなく、社内で配ったりも可能です。
昆布羊羮
昆布と羊羮?と、かなり危険なこの組み合わせに最初はかなり疑いました。だって、昆布が餡と合うとはとても思えなかったんです。でも、地元の人達はかなり好きらしいと聞いて、勇気を出して購入する事にしました。確かに、昆布の味はしませんでした。味もスッキリしているし、想像していたような磯の匂いもしませんでしたし、別に粘りがある訳ではありませんでした。
日頃お世話になっている方に感謝の意味を込めて送ったのですが、かなり喜んでいただけました。緑茶よりも番茶が合うらしく、あっさりしているので食べやすいと言っていただけたので嬉しかったです。お土産を渡す時には、どうしても相手の好みが分からないので、出来るだけ無難な物が良いと思います。
朝の八甲田
雑誌に載っていた青森で有名なチーズケーキです。売り切れる事もあると聞いて慌てて買いに行きました。スプーンで食べるタイプのチーズケーキで、一口食べたら口の中には、濃厚なチーズの香りが広がりました。それでいてくどすぎないので、何個も食べられそうな気がしました。現に何人もの観光客が次々と購入していったので、どれだけ人気なのかが分かりました。ちょっと高級感があるようなお土産を探しているなら、とても良いお土産だと思いますよ。私も、友人用にと購入したのですが、あんまりにも美味しかったので、結局は自分用にも購入してしまいました。それに、冷やして食べてみても、またちょっと違った味わいが楽しめて美味しかったです。
スタミナ源タレ
地元の方に何が美味しいのか聞いたら、このスタミナ源タレが美味しいと教えてもらいました。なんでも青森の人たちにとってはソウルフードなんだそうです。焼き肉にも良いし、チャーハンを作る時なんかにも使うそうで、あまりにも美味しいと聞いたので購入したのですが、確かに美味しかったです。色んな食材で試してみたんですが、野菜炒めにも、焼きそばにも合うし、ジンギスカンのつけダレとしても美味しかったです。お勧めの食べ方としては、やっぱり焼き肉です。ちょっと味が濃いかなと思いましたが、慣れると他の焼き肉のタレが物足りなく感じました。お土産を選ぶ時には、やっぱりその土地でしか食べられない物を選ぶというのが、一番喜ばれるのではないかと思います。
にんにくせんべい
青森と言えば「りんご」なイメージですが、実は青森県はにんにくの生産量が日本一です。中でも田子町で取れるにんにくはサイズが大きくて甘みが強く風味が良くて、にんにく好きには御用達なほど有名です。
そのにんにくをふんだんに使用して作られた「にんにくせんべい」は一般には入手出来ない独特の味わいが楽しめます。にんにくせんべいにはにんにくの他に海老も絡めており、互いに合い余って非常に美味しいバランスになっています。
せんべいと言いながら、外観的には小ぶりなチップスに近い形状で食べ易く、量も十分なメガサイズです。匂いはもちろんにんにくの匂いですが、一般的なにんにくの様な痛烈な臭みは無く、甘いにんにく臭がする程度です。人によっては耐えられないかもしれないですが、周囲の反応を見ると割と許容範囲内の匂いらしいです。
みんなで食べ合うと匂いを気にせずに食べられるので、身内のパーティーやテレビ鑑賞の時に食べるのがおススメだと思います。
嶽きみ(とうもろこし)
青森県岩木山の麓の嶽地区で栽培されたとうもろこしを嶽きみといいます。昼夜の寒暖差が大きい所で育てられたとうもろこしなのでものすごく甘く美味しいです。時期になると岩木山麓で農家の方々が道路沿いにお店を出し、生のとうもろこし以外に茹でとうもろこし、焼きとうもろこしなども売っててその場でたべることもできます。粒の大きさも種類があり色々選べますよ。それ以外では、嶽きみの加工品などもあり、プリンやロールケーキ、コーンポタージュ等が青森県内のお土産屋さんやスーパーで購入することが出来ます。嶽きみはこれから夏になる時期が旬なのでその時期を狙って購入しにくるといいと思います。生のとうもろこしは茹でてもよし、焼いてもよし、天ぷらやスイーツにしてもよし、とても美味しいのでぜひ色んな方に食べていただきたいです。通販とかもあると思うので購入しやすいと思います。甘い嶽きみ、美味しいですよ。
購入場所:青森県岩木山麓
はとやプチラブリーパイ
ラブリーパイは青森県産のリンゴをたっぷりと使用したアップルパイです。2~3口で食べられる大きさで、1つずつ個包装されたものが箱に入って販売されているお菓子です。
甘すぎないカスタードと、ほどよい酸味のあるリンゴがとても相性がいいです。パイはサクサクした食感ではなく、しっとりとした感じでちょうどいい歯ごたえです。
私はラブリーパイが大好きで、青森県に行くと必ず購入していたのですが、あるとき、プチラブリーパイというのを見つけました。ラブリーパイよりもさらに1まわり小さいので一口で食べられそうな大きさだったので、購入してみました。見た目は同じように見えますが、食べてみると、プチラブリーパイのほうには、シナモンが入っているので、好き嫌いは分かれると思いますが、ケーキ屋さんなどにあるアップルパイの味に近いです。私は、プチラブリーパイのほうが好きですが、あまりお店でも見かけることが少ないのが残念です。
また、購入したら、その日のうちに全部食べてしまうので、もう少し大きいサイズが欲しいです。
津軽塗製品
津軽塗(つがるぬり)は、青森県弘前市を中心とした地域で生産される伝統的な日本の漆器です。江戸時代から続く歴史を持ち、その独特の光沢と美しい色彩が特徴です。津軽塗の技法には、螺鈿(らでん)や沈金(ちんきん)、朱泥(しゅでい)などがあり、それぞれ異なる美しさを持ちます。
津軽塗の製作過程は非常に手間がかかり、一つの作品が完成するまでに数十回もの塗り重ねが行われます。そのため、津軽塗の品質は非常に高く、耐久性にも優れています。また、使い込むほどに漆が熟成し、美しい艶が増していくとされています。
津軽塗のアイテムは多岐にわたり、お盆やお箸、茶器、漆喰などがあります。その美しいデザインは、日常の食卓やインテリアに彩りを添えるだけでなく、贈り物としても喜ばれます。青森県を訪れた際には、津軽塗の品々に触れてその魅力を実感してみてください。
青森でお土産を買うのにオススメの場所
青森のおすすめ商品を見てきましたが、魅力的なものが多いという事は紹介出来たかと思います。次は、この魅力的なお土産たちをどこで効率良く見ることが出来るかという事を紹介したいと思います。
ここで紹介するスポットがすべてではないですが、観光計画の参考にしてもらえればと思います。
新青森駅ナカあおもり旬味館
- 青森県青森市大字石江字高間140-2
- 地産地消飲食ゾーン:9:00-21:00
- おみやげ・特産品ゾーン:9:00-20:00
- カフェ:9:00-20:00
新幹線を利用する方はほとんどの方がご存知な場所かと思います。新青森駅直結の商業施設、あおもり旬味館はお土産選びに最適な場所ではないでしょうか。青森県のお土産が一通り揃っているかと思いますし、試食などもできますのでじっくり検討するには良い場所かと思います。いつでも人が多いのでその点だけ注意が必要ですが、新青森駅を利用する場合は折角なので立ち寄ってみると面白いですよ。
青森空港
- 営業時間 7:00~20:00 ※店舗によって若干違いがあります。
飛行機を使う方は、空港でのお買い物も選択肢の一つです。直売所的な売り場から一般的なお土産売り場まであります。機内への持ち込み量に制限があるかと思いますので買い過ぎには注意しましょう!
八戸八食センター
- 八戸市河原木字神才22-2
- 市場棟:午前9時~午後6時
- 味横丁:午前9時~午後7時
- 厨スタジアム:午前9時~午後9時
八戸の海産物をメインに多くの食品を購入できる市場です。業務用の市場とは違いちゃんとショッピングセンターのようになっています。見ているだけでも楽しいですし観光スポットとしてもオススメです。ただし、お土産に生物をチョイスする時は鮮度や保存方法などに気をつけましょう!
八戸のお土産情報は下記をご覧ください。
その他にもお土産スポットは沢山あります。随時更新していきたいと思います。