都内から千葉方面でお出かけする際に利用することの多い京葉道路。私も錦糸町ICから高速に入るケースが多いので、幾度となく利用させていただいています。
ちょっとコンビニに行くような感覚で利用させてもらっているPASAAR幕張ですが、いろいろと関東のSA・PAをまわっていく内に、改めて良い場所だなと感じています。
千葉県幕張と言っても東京から20分程度で到着してしまいますので、バリバリの千葉感というのはありません。むしろ、東京色も残るような場所ですが、そこはPASARブランドという事でPASAR三芳、PASAR羽生、PASAR守谷などと変わらずクオリティの高い施設となっています。
では、早速紹介していきたいと思います。
PASAR幕張(下り)について
まずは、PASAR幕張がある場所から簡単に見ていきましょう。
PASAR幕張はどこにある?
東京(錦糸町IC)から約20分程度という場所です。最近になって京葉市川PAがオープンしましたので首都高から入ると2つめのパーキングエリアという事になります。
ただ、京葉市川PAはトイレと松屋(牛丼屋さん)しか無いので、ある程度、ショッピングや食事を楽しむパーキングエリアとしては最初の場所になるかと思います。
(いつも牛丼ばかり食べている自分が言うことではないかもしれませんが…)
千葉県の都市部(船橋や幕張)付近で遊ぼうという場合は、幕張ICを過ぎた先にあるので少し不便かもしれませんね。すぐに武石ICがあるのでそこからでも大きな回り道にはならないとは思います。
PASAR幕張下りの特徴
すでにお伝えしましたが、バリバリの千葉感はありません。房総半島の方へ進んでいくと市原SAなどがありますが、比較すると良くも悪くもPASARらしくすべてがスタンダードに揃っていると言えます。
ただし、フードコートも広く、キッズコーナーまであるので休憩をするにはやはり便利。加えて「食の駅」という地元野菜をメインに扱っているスペースも広く展開されていますので利用シーンによっては実用的で便宜さを感じるかと思います。
また、千葉色と東京色がブレンドされているので両方のお土産を探すことができます。
効率的に旅をしたい、ドライブを楽しみたいという場合は重宝する施設ではないでしょうか。
もちろん、綺麗、広い、新しいというPASARの決まり事は守られています。安心して利用できますね。
(私が勝手に思っているPASARのイメージです)
PASAR幕張の基本情報
レポートはこの後続きますが、先に基本情報だけまとめておきます。
名称 | PASAR幕張(ぱさーるまくはり) |
---|---|
駐車場 | 小型194台、大型63台 |
トイレ | 男子大8、小24、女子46 |
食事 | フードコート6店舗、タリーズコーヒー |
売店 | お土産売り場、ミニストップ |
その他サービス | ベビーコーナー、ATM等 |
ガソリンスタンド | なし |
住所 | 千葉県千葉市花見川区幕張町2丁目2651-1 |
ウェブサイト | PASAR幕張 |
PASAR幕張のお土産売り場、食の駅、フードコートのレポート
では実際に利用した時の写真を交えながら紹介していきます。
PASAR幕張のお土産売り場はどんな感じ?
気になるお土産売り場の構成ですが、旬選倶楽部の看板が掲げられていましたが、半分が専門店コーナーになっているような形でした。
t-premiereという東京銘菓を扱うお店と東京GARBOというこちらも東京土産を扱うコーナーがメインでした。
やはり東京色が強いお店ですね。
他にも美味しそうなケーキを売っているお店やおはぎ、焼き鳥の専門店が入っています。
しかし、売り場を見て回ると千葉の物も多く揃っています。
こちらののりまる君は以前紹介しましたが、止まらなくなる美味しい海苔です。ちょっと高いですけどね。
この辺りも千葉名産ですよね。
くじらカレー、いわし柚子みそ煮、イワシカレーとどれも評判の良い商品だと思います。
東京色もかなりあります。
子供向けコーナーもありました。ロングドライブの際はひとつくらい買ってあげたいですね。
今回、一番気になったのはこの「おかき」たちです。
オイシイオヤツ自由の女神印ニューヨークマヨネーズと大きく印字されているパッケージと、ラッキーマヨネーズ、ラッキーマヨカレー、ラッキー明太マヨと書かれた商品。
せっかくの千葉県なので、なんとか千葉土産になるものを探していましたが、ニューヨークとマヨネーズの唐突な推しと個性的なパッケージ、お手頃な値段に負けて、パニックバイしてしまいました。
帰路についた後、トランクからお目見えして買ったのを思い出したくらいですが、食べてみたら癖になるおかき。
子供も大人も一気にバクバク食べてしまいました。
千葉のお土産情報は下記ページもどうぞ!
PASAR幕張のフードコートはどんな感じ?
次はフードコートです。こちらは6店舗が入っている構成です。
- ナチュラルブレッドベーカリー
- 天つるり(うどん、そば)
- ごっつええ本舗(たこ焼き)
- とん楽(カツ丼など)
- 麺大将(らーめん)
- 房州濱之家(海鮮丼)
日曜日午前11時くらいの利用でしたが、お客さんの混雑状況はこの程度です。
※もう少し時間が早かったかもしれませんが、11時開店の麺大将を食べたのでだいだい11時前後だと思います。
麺大将さんはここを利用するときはいつも食べますが、ブランチラーメンに最適です。前日の肝臓の疲れを取ってくれるに染み入るスープにお世話になっています。
一人席もあって、テーブル席も全部綺麗。このくらい清潔感があると嬉しいですよね。
写真の奥の方になりますが、キッズコーナーもあります。
ぴーにゃんというキャラクターもいました。
プラレールも少しですが展示されていました。
お子様用の写真撮影スペースも。大人が使っても大丈夫かとは思いますが…
PASAR幕張にある食の駅はどんな売り場?
基本的には地場野菜売り場という事になるのでお土産に適したものは少ないかもしれません。
加工品も置いてありますので、ちょっと立ち寄ってみると発見があるかもしれないですね。
東京住まいの人にとっては上り線にこれがあると良いと思いますが、残念ながら下り線。一日のスケジュールと相談して機会があれば利用してみるといったところでしょう。
ちなみに大福なども売っていますので旅のオトモに買っておくと小腹がすいた時にもグッドですね。
なかなかスペースをとっている売り場なので小さなスーパーの野菜売り場が丸々入っているような規模感です。
PASAR幕張下りのハイウェイスタンプはどこにある?
今までもハイウェイスタンプを紹介してきましたが、PASAR幕張にもハイウェイスタンプがあります。
しかし、館内をうろうろしてもなかなか見つかりません。普通は1周すれば見つかるようになっているのですが、まったく置いてある気配がありません。
館内案内マップを見ても場所の記載がありません。
パンフレットを見るとお土産売り場の奥に、トイレ・喫煙所があるという事で見に行ってみると自販機コーナーがありました。
奥は喫煙所になりますが、よく見てみるとドリンク自販機コーナーの白い柱に白いポスターで、「この柱の奥にあります」と宝の地図のように分かりにくく設置されていました。
なんでこんなに分かりにくい所にあるの…。あと少しで諦める所でした。
PASAR幕張のスタンプはこちら!
千葉市動物公園のレッサーパンダですね。
動物だけに木陰に隠してみたのでしょうか。無事見つかって良かったです。
PASAR幕張の感想まとめ
冒頭でも書きましたが、正直頻繁に使っている場所なので新鮮味や感動というものはありませんが、再確認できた魅力を整理してこの記事を終わりたいと思います。
全体としてやはりPASARパッケージに上手くまとまっているなというのが一番の感想です。
一般的なユーザーが高速道路のパーキングエリアに求めるものが一通り過不足なく入っているのではないでしょうか。
そもそもスペースも限られている事が多いでしょうし、ドライブ中の利用者の悩みや求める事もある程度定型化できるのだと思います。
かなりの頻度でお世話になっている施設なので、このまま変わってほしくはないですが、鬼平江戸処のようなコンセプトが強いスポットもまた魅力的です。PASARを短期間で連続訪問したからかもしれませんが、わざわざ行ってみたくなるパーキングエリアがこのエリアに出来たら、地上の施設も充実しているので話題になるよなーとも思います。
というのは一利用者の妄想なのですが、PASARの掲げている癒やしやリラックスは十分に達成できますので間違いのないスポットではありますね。
さて次はどこに行きましょうかね。
※外の花壇がNEXCOマークになっていましたよ。