千葉県の入り口である市川市。梨の直売などで有名なエリアですが、東京からも高速道路を使うと10分程度で着いてしまうので、特別な場所に来たという感じはしません。
周辺には市川市動植物園や大型ゲームセンターの大慶園、ありのみコースというアスレチックフィールド、商業施設としてはニッケコルトンプラザ等があり、なかなか面白いエリアなのです。
そして2018年、遂に道の駅まで新規オープンという事で少し出遅れましたが、行ってきました。
しかし、事前情報によるとあまり評判がよろしくないようで。Googleの口コミ情報を見てもあまり期待はできないような内容が並んでいます。
という事で、自分の目で実態を確かめてきました。比較的多くのスポットを訪問していますから冷静にフェアな視点でレビューできるのではないかと思います。
このページの目次
道の駅いちかわとは
道の駅いちかわはどこにある?アクセス方法は?
まずは「道の駅いちかわ」がある場所ですが、千葉県市川市国分6-10-1、国道298号線沿いとなります。
新しい道を利用しますので古いカーナビですと上手く設定ができないかもしれませんが、標識などが多めに出ていますので問題なく到着できると思います。
千葉街道方面からアプローチしましたが、最後の右折タイミングだけ看板が分かりにくかったので、下記Google Mapsで一度見ておけばOKです!
基本的には自家用車で行くケースが多いかと思いますが、公共機関でも行けるようです。
いちかわと名がついていますが、JR市川駅からはとても遠いですので勘違いだけはしないでおきましょう。
道の駅いちかわの特徴・注意点
公式ウェブサイト等を見ると、市川のアンテナショップ的場所という事が書いてあります。
実際に行ってみての写真や感想は後述しますが、市川色というよりも千葉色が強く出ていました。
市川といっても、梨くらいしか私は思い浮かびませんでしたからどうなっているのかなと思いましたが、別エリアのものも沢山置いてありました。
また、立地がすごく良いので観光客だけでなくビジネスドライバーや周辺住民も利用しやすいのではないかと思います。
ただし、Googleの口コミ等を見るとあまりよろしくない。
一つずつ感想をまとめておきたいと思います。
道の駅いちかわのお土産売り場や食事処はどうだった?
まずは施設案内図を紹介します。
とにかく駐車場が大きいんですね。
外には周辺の散策マップやデコレートされた自販機が並んでいます。
道の駅いちかわで買えるお土産は?
日曜日の15時頃利用させていただいました。駐車場はほぼ満車という状況でしたが、店内はそれほど混雑感はなくゆったりと見て回ることができました。
新しい施設だけあって店内もとても綺麗です。天井が高く、大きな窓が壁一面にありますので外の光も入ってきていて開放感のあるスペースでした。
商品の陳列もアンテナショップらしく島陳列が多くしてありワクワク感を演出しています。
扱っている商品ですが、まずはやはり梨。市川の梨です。
箱に入っていて立派です。
道の駅いちかわオリジナルの落花生タルトというものも売っていました。これは購入してみましたので追ってレビュー記事をアップしたいと思います。
千葉県市川産の梨を使った梨ゼリー。
なかなか良い値段がしますが、単品売りもあったので試しやすいですね。
あとは市川というよりも千葉県の名物が一通り置いてあるという印象。
海と太陽のしおレモンチップス。
過去に買っていましたね。レビュー記事はこちら。
ピーナッツハニー、ミニパック。
房総びわ餅。
こちらも買ってみました。
梨のドレッシング。
続いて野菜売り場に行きますが、時間のせいかもう商品がスカスカでした。
朝入荷することが一般的でしょうから仕方がないですが、場所に期待する機能としては夕方帰る前に食材補充という点もあると思うのでもう少し置いてあると嬉しいですね。
余してしまうのもリスクだと思いますので少しずつ精度が上がることを期待しましょう。
市川で海と言われてもぱっとしませんが、要冷凍コーナーもありました。
あとはやたらと子供向けのマスコットやキーホルダーなどが沢山置かれていました。
子供は勝手にここで時間を潰してくれるので大人としては有り難いですが。。
Pマンやぴーにゃっつを置いてあるあたりにこだわりを感じますね。
キーホルダーは買ったことがありませんが、関連商品は過去にレビューしています。美味しいですよ。
道の駅いちかわのグルメ・食事は何がある?
買い物を終えて、次は隣のコーヒーショップに向かいます。おやつの時間だったという事もあり、ピーナッツクッキーと名物っぽいポップオーバーソフトクリームを注文してみました。
これはなかなか美味しかったです。コーヒーもおすすめのマチュピチュというのにしましたが、Good。飲み残してもそのままテイクアウトできる蓋付きのカップでしたので安心です。
また、食事に関してはトラットリアアルポンテというレストランが入っていますが、表のメニューを見る限り3000円からくらいの価格帯だったので庶民の私にはなかなか利用機会が無いかなと思いました。
日曜日15時頃の訪問でしたので席はとても空いていました。ここが目的で行かれる場合はゆったり過ごせるかもしれませんね。
道の駅いちかわのその他の施設情報
お土産売り場の向かいにある休憩スペース。惣菜なども少し置いてあったので買ったものをここで食べるのも良いですね。
その横には小さいですが、キッズスペース。
賑わっていました。
いちcafeの奥には、カルチャースペースがありフラダンス教室やヨガなどが催されているようです。
最後は、別の建物になりますが立派なトイレも併設されています。このトイレはとても綺麗で助かりました。
道の駅いちかわの感想まとめと基本情報
以上でレポートはおしまいです。
正直に感想を書くと、首都圏の道の駅ってこんな感じだよねといったところ。
日本各地にはさらにグレードの高い道の駅がいくつもありますが、道の駅しょうなんや道の駅やちよと比べてみても同様のスペックに落ち着いていると思います。
「2018年新しい道の駅が出来た!」という期待感がハードルをすごく上げてしまっていて少し辛口のレビューが多いのかなと感じました。わざわざ行った人も多いはずです。
ただ、立地が非常に良いだけに勿体無いなと感じる部分が多かったのも事実です。
野菜類の品揃え(野菜売り切れたら代用棚に切り替えるとかどうですか?)
お土産品の取扱品目数(開放感が薄れますが、もう少し扱えるはず…)
軽食売店が無い(外に屋台カーとかでも!)
この3つについては立地を考えても改善してくれたら嬉しい点です。
無理に市川色に拘る必要も感じませんし、千葉県の入口、出口として千葉を代表するアンテナショップ化をしてくれれば消費者は嬉しいんじゃないですかと思います。
道の駅いちかわが自宅から一番近い道の駅となりましたので、今後何度も利用させていただきく事になると思います。
いろいろ変わっていく様子も随時レポートしていきますね。
では\(^o^)/
千葉県のお土産は下記もチェック!!
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