お土産にもらうと嬉しい、青森の懐かしいお菓子の紹介です。今でも売っているなんて感激です。
くじ引きスタイルの楽しい和菓子です(^^)子供の頃に家族みんなが茶の間に集まって「いも当て」をしたがとっても楽しかった思い出。駄菓子屋さんがもうわずかしか残っていない状況ですが、今の子供たちでもきっと楽しく食べられるはずです。
津軽名物という事で青森に行ったときしか入手できないと思いますが、閻魔様のイラストもインパクトがありお土産としても最適です。見かけたら是非お試ししてみてください。
いも当て(プチいもあて)佐藤製菓
税込み1080円(11個入り)
賞味期限約2週間。
裏面の駄菓子屋さんでいも当てクジをしている写真すごくいいですねー!
そういえば駄菓子屋さんでも一回数十円でやれた記憶。
弘前にある「さくらの」というショッピングセンターの駄菓子屋コーナーでも去年はイモ当てクジをやることが出来ました(^^)
大3個、小8個のあんドーナツが入っています。大の方は半分にカットされています。
イモ当てをくじ引きしながら食べてみた感想!
ルールは簡単。この台紙にならんだベージュの紙をペリッと下にめくります。
「子」が出ましたので小さいのを食べます。
大に比べたらやはり小さめサイズ。
頂きます。
美味しいし懐かしい〜!
あんドーナツなのに油っこくなくてあっさりめ。中の餡も甘さがちょうど良くて上品なんです!
クジにしなくてもコンビニとかで普通に個包装で並べてくれたら買いますよ〜。わたしは(^^)
それくらい昔からだいすきな味!
ちなみに、「サツマイモのあんドーナツ」だと思ってました。
子供の頃からずっと。。イモ当てってタイトルですからそう思いますよね〜。
ところがサツマイモは一切使われておらず、白あんにサツマイモ風な色と風味をつけたものらしいです!
これには驚きましたが、サツマイモじゃなくたってこの味が好き。
むしろサツマイモを使う事によって味が変わってしまうのならば、このままサツマイモ風味の白あんで居て欲しいです。
そして、家族でクジを引き続けました。誰が親(大)をゲットできるのか!
なかなか出ないのです。子ばっかり連続で続きます‥
それもそのはず。
イモ菓子が11個入っているのに対して、台紙には14本クジが引けるようになっているのです。
だから、3本分はずれ(子)が多く当たるようになっているんですよ〜
10本目でようやくでました!
親です!
ちなみに、クジを引いたら出てくる御経みたいに並んだ文字はクジが透けるのを紛らわす為なので特に意味はないとのこと。
エンマ様の絵も怖いし、クジ引いたら御経みたいなの出てくるし。
この物々しい雰囲気の台紙も子供の頃は結構怖かった思い出‥。
今見てもエンマ様の顔は怖いなぁ。
ではでは、ようやく!やっとゲットした親をいただきますよ〜!
「子」と「親」を比べるとこんな感じです。
ベースはどちらも同じなので味に変わりはありませんが、「子」よりも中の餡の割合が多いぶん「親」のほうが全体のしっとり感が増します!
やっぱり美味しいな〜
家族でワイワイやって、全部引き終わりました。
美味しいし、仲間と盛り上がるしイモ当ては改めて素晴らしいなと思いました。
レトロ好きにはたまらないビジュアルだし、青森だけじゃなくもっと全国に広がってくれないかな(^^)
ごちそうさまでした〜!
イモ当ての商品情報・賞味期限・製造者
商品名 | イモ当て |
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製造者・販売者 | 佐藤製菓 |
住所 | 青森県弘前市大字津賀野字宮崎68 |
賞味期限 | 約2週間 |
購入場所 | さくらの等 |
価格 | 1080円(11個入り) |