東京観光と言うと一番初めに思いつくのは浅草ではないでしょうか。
浅草は銀座線沿線にあり、上野駅から3駅目が浅草です。古くから歴史のある下町であり、東京では一番有名な下町ではないでしょうか。
また、浅草は日本人だけでなく、外国人観光客にも非常に人気な観光地です。近年では日本人よりも外国人観光客の方が多く見受けられます。そして浅草の中でも有名なのは浅草寺と仲見世と雷門ではないでしょう。
初めて浅草に来る方は必ずと言っていいほど、雷門から入って仲見世通りを通り、浅草寺へと向かいます。そして浅草には沢山の老舗である飲食店があります。そんな浅草のお土産をご紹介致します。よく知られている有名なお土産から、ちょっと変わった美味しい食べ物のお土産までをご紹介します。
浅草の美味しい食べ物をお土産に選ぼう!
舟和の芋ようかん
全国的に有名な舟和は浅草が発祥地です。創業者は元々は芋問屋を営んでいました。そこから考案されたのが芋ようかんです。芋問屋を経営していただけあり、芋の美味しさを使用した芋ようかんは、ほっくりした濃厚な味わいで非常に美味しいです。さつまいもは小さなお子様も好きな味わいで、お年寄りまで広く愛されている野菜です。甘みもあるのですが、塩も使っているため、くどくなく食べやすくなっています。浅草には本店の他にも5店舗のお店で購入することができます。また、舟和にはカフェや喫茶店もあるので実際にお店で食べてみてから購入することも可能です。また、芋を使ったパフェやソフトクリームなどもあるので、観光がてら食べてみてはいかがでしょうか。
船橋屋のくず餅
船橋屋のくず餅の本店は浅草にほど近い亀戸にあります。藤の花や梅で有名な亀戸天神社のすぐ近くにあります。花の見頃の時期には本店前に長蛇の列ができるほど有名なお店です。浅草では松屋浅草にお店を構えています。船橋屋のくず餅は非常に食べ応えのあるしっかりとした食感なのが特徴です。くず餅というと数個だけをお茶菓子として食べるイメージがありますが、船橋屋では甘味処で提供されるあんみつと同じぐらいの量が出されます。お腹がいっぱいの時にはちょっと多いなと感じますが、もったりした食感が非常に美味しいので、意外にもすんなり食べることができます。くず餅はなかなか食べる機会がないのですが、一度食べてみると時々食べたくなるような味わいです。こちらも小さなお子様からお年寄りまで愛される和菓子なので、是非一度試してみてはいかがでしょうか。
浅草シルクプリン
浅草を歩いていると時々目にするのが浅草シルクプリンです。浅草店と雷門店、まるごとにっぽんに店舗があります。プリンは瓶詰めになっていて見た目も非常に可愛いので、女の子への手土産ならとても喜ばれるのではないかと思います。プリンは12種類あります。その中でも一番の人気は、プレミアムシルクプリンです。口溶けが非常によく、なめらかで食べやすいです。お腹にもたまらないので食後のデザートとして買って行くのもいいかもしれません。他の味は、浅草、バナナ、生チョコ、、コーヒー、さくら、チーズ、抹茶、いちご、生キャラメル、黒ごま、クラシックがあります。普通のプリンが浅草です。クラシックは昔のプリンのように硬めのプリンです。また、季節限定品も出るので、その時に売られているものを試してみるのもいいかもしれません。
千葉屋の大学芋
千葉屋は浅草から少し離れた言問通り沿いにあります。注意して歩かないと見逃してしまいそうな控えめなお店です。商品は、大学芋と切り揚げの二種類しかありません。どちらも400gで740円です。400gはかなり量が多いので、少しだけ食べたい方は200gでの購入してみるのがおススメです。50年以上やっている老舗の有名店なので、いつ通っても必ずお客さんが並んでいます。しかし、二種類しか商品がないのでそんなに待つことなくすぐに買うことができます。味はというと、ほくほくした食感とみたらしに似ている蜜の相性が非常にいいです。大きめに切られているので食べ応えがあり、出来立てすぐに食べると病みつきになります。全部持ち帰るのもいいですが、出来立てすぐに食べてみることをおススメします。
豊福の黒毛和牛カレーパン
浅草寺の仲見世通りを曲がったところに豊福があります。小さなお店が連なっているところにあり、お隣はメンチカツ屋さんです。豊福は土日の昼間ともなると長蛇の列ができる人気店です。いつ通っても必ずお客さんがいます。ここのカレーパンの売りは黒毛和牛を使っているところです。一口食べてみるとまず、カレーがとても美味しいです。一個270円するだけの味です。揚げたてはとても熱いのですが、サクサクしていて感動します。そして生地がとてもモチモチしていて本当に美味しいです。カレーパンの有名店は沢山ありますが、豊福のカレーパンは一度食べるとまた時々食べたくなるような味わいです。日持ちはしないので遠距離から来ている観光客には向かないお土産ではありますが、観光がてら食べてみるのもいいかもしれません。
浅草メンチのメンチカツ
豊福のお隣にあるのが浅草メンチです。こちらも豊福同様にいつも並んでいる有名店です。鎌倉や他の観光地でも食べ歩きで人気なのがメンチカツです。現在では食べ歩きが規制されている地域も多くありますが、お店の前に少しだけベンチがあるので安心です。こちらのメンチカツは一口食べると肉汁がジュワッと出てくるのでとても美味しいです。真夏の暑い季節ならビール片手におつまみとして食べたいところです。残念ながら現在では食べ歩きが禁止なのですが。こちらのメンチカツも揚げたてになるので、サクッとした食感と肉汁のコラボが素晴らしく、食べ応えも非常にあります。揚げたてはもちろんのこと、お土産として購入しても美味しくたべられる一品だと思います。
花月堂のジャンボメロンパン
浅草で有名なものの1つにメロンパンがあります。こちらも超人気店で、いつでも列ができています。メロンパンは子供からお年寄りに広く愛されるパンです。また外国人観光客にもとても人気です。海外にはメロンパンはないので珍しいのではないでしょうか。花月堂のメロンパンは、こんなに食べられる?と疑問に思うぐらい大きいです。ひとつ15cmぐらいあるでしょうか。他のもの食べたいのなら、誰かとシェアすることをおススメします。食感は外側はカリッとサクサクして、中はモチモチしています。パン屋さんのメロンパンだと焼いてから時間が経っている場合が多いので、サクッとした食感にはあまり出会えません。なので、ここのメロンパンを食べるととても感動します。浅草には4店舗お店があります。日持ちはしないのですが、すぐに食べられるならば購入してみると面白いかもしれません。
浅草梅園のあんみつ
あんみつというと浅草梅園が有名店のひとつです。みつ豆やあんみつの発祥は芋ようかんで有名な舟和なのですが、こちらのあんみつも負けてはいません。浅草には本店があります。甘味処でその場で食べることもできますが、お土産としても購入することができます。お土産品には、あんみつ、豆かん、抹茶あんみつ、小倉白玉、くず餅、わらび餅、ところてんなどがあります。どれも和菓子では定番な商品ですよね。こちらのあんみつは寒天に特徴があり、非常に歯ごたえのある食感になっています。その寒天と黒蜜のコラボレーションがとても美味しいです。一度食べたら病みつきになります。また、あんこがサラッとしていて、くどさがないので食べやすいです。甘すぎるものが苦手な方にもオススメのお土産です。
木村屋の人形焼
浅草の人形焼の元祖が木村屋です。仲見世通りに店があり、その場所は浅草寺のすぐ近くになります。出来立てを提供することにこだわりを持っているので、他にはお店を構えていません。種類は2つあり、あん入りとあん無しが選べます。あんこが苦手な人も多いので、人に配る時にはあん無しがいいかもしれません。人形焼にあんこが入っているのも珍しいですよね。そして形にもこだわりがあります。ここのは五重の塔、雷様、提灯、鳩の四つの型で、すべて浅草にまつわる形になっています。また、一週間ほど日持ちがするので遠方から来ている観光客にもおススメのお土産です。人形焼は沢山のお店から出している東京土産ですが、せっかくならば元祖人形焼がおススメです。
ペリカンの食パン
少し変わったお土産なら、ペリカンの食パンがおススメです。銀座線の浅草駅のすぐ隣の駅が田原町駅です。そこから徒歩数分のところにペリカンがあります。昭和17年に創業して以来、絶大な人気を保ち続けている老舗パン屋さんです。ペリカンでの人気商品は何と言っても食パンです。焼いてみると外側はサクッとするのに中はふんわりしていて、とても美味しいのです。スーパーで購入した食パンに慣れている方は、この食感にとても感動します。商品は食パンの他には、ロールパン、コッペパン、ハンバーガー用のパンしかありません。少しの商品をこだわり抜いて製造することをモットーとしているお店です。2017年には蔵前にペリカンカフェがオープンしました。ここもいつも長蛇の列ができる人気店です。一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
以上、厳選した浅草の食べ物のお土産でした。
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