熊本県は、山に囲まれた自然が豊かな都道府県です。温泉などの観光資源にも恵まれ、観光スポットとして観光客にも人気が高いです。
熊本県の代表的な観光スポットと言えば、熊本城でしょう。熊本城では、熊本県の歴史や食文化を体験できるコーナーもあります。熊本県のグルメや特産品が揃っているお店もあるので、観光にはピッタリでしょう。定期的に演舞やショーも行われているので、小さいお子さんでも楽しめます。
また、熊本県に行ったら是非見ておきたいのが、阿蘇山でしょう。阿蘇山は日本で二番目に大きいカルデラで、その広大な景色に見惚れてしまいます。温泉や牧場など、身体と心を癒してくれるスポットがたくさんあるので、観光にはおすすめです。
熊本県でおすすめのお土産
九州のど真ん中に位置する熊本県。海も山も街もそして人も、あつい「火の国」です。その一方で、熊本市(中心地)の水道水がすべて(!)地下水で賄われているという「水の国」でもあります。
全国屈指の人気温泉地『黒川温泉』や、日本三名城の一つである『熊本城』、ゆるキャラの火付け役『くまモン』などを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。その外にも天草や水前寺成趣園(水前寺公園)なども有名です。
2016年(平成28年)の熊本地震もまだ記憶に新しいですが、観光客や復興支援の方々で賑わいを取り戻しつつあります。そんな今勢いのある熊本へお越しの際に、お土産どれにしよう?たくさんあってどれを選べばいいのか全然わからない!というお悩みをズバッと解決です!そんなあなたにぜひ選んでいただきたいオススメのお土産をご紹介します!
誉の陣太鼓
熊本県で地元の人たちに古くから愛されてきたお菓子が誉の陣太鼓です。誉の陣太鼓は、太鼓の形をしたアルミで包まれたお菓子です。北海道産大納言あずきが使われていて、とても風味が豊かな羊羹状になっています。地球にやさしい紙製のナイフも付いていて、フィルムに包まれたままナイフを入れることもできるので、すごく便利でしょう。定番の味で、食べやすいお菓子なので老若男女問わずに渡せるお土産として大人気です。
甘さも控えめなので、何個食べても飽きません。食べ方についても、公式ホームページから動画で確認できます。熊本県の定番お土産として誉の陣太鼓は、おすすめできる商品でしょう。買っておけば間違いないお土産の一つとして、誉の陣太鼓は今でも人気です。
いきなり団子
熊本県の郷土菓子として有名なのが、いきなり団子です。地元でも愛されている定番のお菓子なので、お土産としておさえておきたいお菓子でしょう。名前の由来は、お客さんが突然来ても「いきなり」作れることからきています。
また、生の芋を調理するため「生き成り」という意味もあるようです。いきなり団子は簡単に作れるということもあり、古くから熊本県で愛されてきました。一般家庭でも作られてきた点は、伝統的なお菓子として珍しい歴史を持っています。見た目は大福のような形で、中にはサツマイモや小豆あんが入っています。非常に個性的な和菓子で、一度食べるとクセになってしまうでしょう。団子や饅頭が好きな方には、特におすすめできるお土産です。最近では、紫芋やよもぎ、くりなどを使ったいきなり団子もあるので、色々な味が楽しめるでしょう。
武者がえし
熊本県のお土産として定番になっているお菓子の一つが、武者がえしです。バターたっぷりのパイ生地で小豆あんを包んでいるお菓子で、和菓子と洋菓子を合わせたような作りが特徴でしょう。武者返しは、熊本城の石垣がモチーフとなっているお菓子なので、熊本県のお土産としてピッタリです。バターたっぷりのパイ生地はサクサクとした食感を生み出し、子供でも違和感なく食べられるお菓子です。パイ生地は100層にもなっていて、手間暇込められた作りになっています。中に入っている小豆あんは、まろやかな味わいで甘さ控えめのしつこくない味が魅力でしょう。丁寧に焼き上げられたお菓子なので、風味も良く食欲をそそります。お土産として持っていけば、喜んでもらえること間違いなしでしょう。
いちょうパイ
いちょうパイも熊本県のお土産として大人気のお菓子です。いちょうの葉をイメージしたお菓子は、非常に趣があるので見た目も楽しむことができます。パイ生地が香ばしく、サクサクとした食感でとても美味しいお菓子です。砂糖をまぶしてあるので、甘くて子供にも大人気でしょう。フレッシュバターの風味が口いっぱいに広がり、何度も食べたくなるような味です。熊本城のいちょうの葉をイメージしているので、風情があり観光のお土産として最適でしょう。パッケージにもいちょうの葉が描かれているので、お土産を受け取った方にも熊本県の自然溢れる風景が伝わるお菓子です。全国菓子大博覧会において「総裁賞」を受賞したことがある銘菓なので、お土産に持って行くと喜んでもらえるでしょう。
黒糖ドーナツ棒
黒糖ドーナツ棒はドーナツなのに丸い形をしていないので、見た目にも特徴があるお菓子です。かりんとうを生産していた熊本工場で作られ、かりんとうの原材料にヒントを得て作られました。しっとりとした食感で、黒糖の甘さが美味しいドーナツです。白い砂糖ではなく、黒砂糖を使っている点が特徴で、しつこくない甘さとなり年配の方でも食べやすいお菓子でしょう。普段食べているドーナツとは異なる味に、お土産を受け取った方も驚いてくれます。植物油脂使うなど、健康にも気を使って作られたお菓子なので、心がこもったお土産としてピッタリです。原材料の黒糖や小麦粉も日本全国から選び抜かれたものが使われているので、至高のお菓子としておすすめしたい商品です。
晩白柚(ばんぺいゆ)
熊本県のお土産として、最もインパクトがあるのは晩白柚でしょう。晩白柚は、柑橘類の一つで巨大で皮が厚いことが特徴の果物です。直径が25cmほどになることもあり、その大きさからインパクトは抜群のお土産となるでしょう。見たことない果物で、受け取った方の注意を引くことができます。見た目だけでなく、甘みと酸味がほど良く調和した味で、美味しく食べることができます。酸味も穏やかなので、小さいお子さんでも心配ありません。食べた後の苦みもなく食べやすい果物なので、お土産として持って行っても喜ばれるでしょう。晩白柚は見た目がとても印象的なので、受け取った方との会話も弾みます。折角なら珍しい果物で、あっと驚いてもらいましょう。
うにからすみ
お酒が好きな人に最適のお土産が、うにからすみです。うにからすみはその名の通り、うにとかわすみを合わせてものです。日本三大珍味の二つを合わせたうにからすみは、お酒に相性が良い珍味として有名です。からすみのまろやかな塩気が、お酒をより美味しくさせてくれるでしょう。プチプチとした食感も特徴で、お酒好きにはたまらない一品になっています。熊本県のおつまみ系お土産として人気が高いうにからすみは、お酒が好きなお父さんやお母さんへ最適のお土産でしょう。お酒でなく、ご飯のおかずとしても食べられます。おにぎりの具材にしても美味しいので、お子さんにも食べてもらえるでしょう。工夫次第で色々な料理に使えるので、アレンジが楽しくなるお土産です。
からし蓮根
熊本県のおつまみ系お土産として、外せないのがからし蓮根でしょう。地元でもお酒のおつまみとして人気が高く、お店でもよく販売されています。からし蓮根は、蓮根の穴にからし味噌を詰めた郷土料理で、古くから熊本県で愛されてきました。熊本県ならではの郷土料理なので、お土産にもピッタリの商品でしょう。ピリッとした辛さがクセになり、お酒がよく進みます。蓮根のシャキシャキ感も美味しく味わえるポイントの一つでしょう。熊本県のからし蓮根は上質な蓮根が使われ、栄養満点の料理であることも魅力です。手間暇かけて作られているので、お土産を受け取った方にも気持ちが伝わるでしょう。オーソドックスなからし蓮根だけでなく、紫芋風味の色鮮やかなものもある点は注目です。
熊本で江戸時代から続く伝統の味で、レンコンのサクっとした歯触りと鼻につんとくる辛さが特徴の食べ物です。ウコンを混ぜた衣をまぶして揚げてあり、外はカリっと中はしっとりしています。お店によって触感や味が異なりますし、辛子明太子が中に入っている物もあります。辛さが苦手な人でも、マヨネーズを付ける事で食べやすくなりますが、好き嫌いが分かれる食べ物ですので、お土産として渡す際には相手の食の好みを知ってから渡した方が良いかもしれません。最近は辛子レンコンと言う物もあり、辛子みそがきいた、サクサクしたレンコンのチップスは癖になる美味しさでお酒のつまみにもなり、こちらは大人へのお土産としては手軽なお土産としておすすめです。
辛子蓮根チップス
辛子蓮根といえば熊本の郷土料理の1つです。その辛子蓮根のいいとこどりのお土産があるのです。それが『辛子蓮根チップス』です。辛いだけではなく旨味もありますし、袋を開けたらすぐつまめるお手軽さもあります。ちょっとしたお菓子にも良いですし、お酒のおつまみとしても良いです。甘いものが苦手な方へのお土産にもオススメですね。
昭君の月
昭君の月は、和菓子と洋菓子を合わせた新しいテイストのお菓子です。4年間モンドセレクション銀賞を受賞するなど、輝かしい成績を残してきました。朝鮮飴をホワイトチョコレートで包んで作られているため、甘くて美味しいお菓子として有名です。熊本空港でも販売されていて、お土産として人気が高い商品でしょう。お土産を受け取った方も、食べたことが無い味に喜んでくれること間違いなしです。熊本県を代表するお土産として有名なので、買っておいて損はありません。
朝鮮飴のもっちりとした食感と、ホワイトチョコレートの甘さが絶妙に絡み合って、皆に美味しいと思ってもらえる味でしょう。昭君の月は、和菓子と洋菓子のコラボレーションを楽しめる商品です。