今回紹介するのは千葉県安房郡鋸南町にある道の駅保田小学校というスポット。
道の駅なのに小学校?と思うかと思いますが、廃校になった小学校を再利用、開発して商業施設としております。
一般的な飲食店と売店という構成に加えて、簡易スタジオ(音楽室)や宿泊施設、お風呂までもが揃っているという場所になります。
すべて小学校を利用しモチーフとしていますので、大人数の友達同士や小さいお子さんがいるご家庭は楽しく少し違った宿泊体験ができるのではないでしょうか。
宿泊はしておりませんが、いつものように良さげなお土産品を探しに行ってきましたので詳細をレポートしたいと思います。
道の駅保田小学校とは
まずは道の駅保田小学校の立地や特徴について簡単に紹介しておきたいと思います。
実際に行ってきたレポートや画像をさっさと見たいという人は少し飛ばし読みして進めてください。
道の駅保田小学校はどこにある?
「道の駅保田小学校」のある場所ですが、千葉県房総半島もだいぶ南下した安房郡という場所にあります。
都内からだと車で1時間半ほどはかかります。あくまで渋滞が一切無い場合の計算になりますので余裕をもって2時間から2時間半と理解しておきましょう。
最寄りのICは鋸南保田ICとなります。インターを出てからはすぐの場所にあります。
また、電車で行く場合は、新宿より2時間半との事です。最寄りの保田駅から約1kmですので歩けないという訳ではなさそうです。
東京から房総半島の最南端を目指す場合には休憩するスポットとしてなかなか良い場所かと思います。
道の駅保田小学校の特徴
次に保田小学校の特徴を簡単に説明します。
まず、なんといっても小学校の形をしているという事が挙げられます。
行く前はあまりリサーチをしなかったので行ってみてびっくりしたのですが、廃校とは言えないくらい、作り変えられていて近代的な外観になっていました。
しかし中を散策すれば部材やレイアウトなど、きっと小学校だったのだろうという感じはします。
また、コンテンツも小学校をモチーフにしたオリジナルなものが多くありました。
グルメ関連は、給食をイメージしているお店や3年B組という名前の中華、金次郎の名を付けたCafeなどがあります。
ショッピング施設も小学校を連想させる商品が多く揃っているなど、全体で統一感のある道の駅で一度は行ってみる価値はあるのではないでしょうか。
あまりに綺麗な建物だったので行っても気が付きませんでしたが、ショッピングゾーンは体育館だったようです。
道の駅保田小学校を利用する際の注意事項
詳細は後述しますが、利用日は日曜だった為、オープン後1時間のタイミングですでに駐車場が満車。
10分ほどでしたが、駐車するまでに時間を要しました。
人気の道の駅はこの駐車場問題がどうしてもありますね。
また、東京からのドライブの休憩に最適という場所なのですが、残念ながら高速道路から一度降りなければなりません。
ETC2.0をお使いの方を対象とした「賢い料金」という割引システムの対象ICではあるのですが、1時間以内に高速道路に戻らないといけない、順方向でなければ対象にならないという条件がある為、あまり現実的ではないかと思います。
さらに南下しようという場合は、富津館山道路に戻らずに海岸沿いの127号線を使いドライブするのも良いかと思います。
補足ですが、
自動車でご来校の際には、カーナビを”電話番号”ではなく”住所”にて、ご検索されますようお願いいたします。
との記載がありましたのでご注意ください。
道の駅保田小学校のお土産、グルメをレポート
では、実際に行ってきた時の様子を写真を中心にレポートします。
道の駅保田小学校のお土産売り場は?
まずはお土産売り場から見ていきたいと思います。案内板の「きょなん楽市」と書いてある場所が直売所、お土産売り場となっています。
改めて見ると体育館と言われればそんな気もします。道の駅の売店の規模としては大きい方に入るかなといったところ。
続けて店内の様子をお届けしたかったのですが、残念ながら店内は撮影禁止。またかよ、千葉県の道の駅…。という事で公式サイトの写真をお借ります。
出典:https://hotasho.jp/rakuichi/
道の駅保田小学校で購入したお土産
では、店内をあまり紹介できなかったので実際に買ってきたお土産を紹介したいと思います。
今回はせっかくなので保田小学校オリジナル感の強い商品を中心に購入してみました。
まずは直売所の名前と道の駅の名前の入ったかりんとう。「きょなん楽市かりんとう」です。
小学校なだけに通学路の道路標識がパッケージに大きく描かれたかりんとうです。864円という事でなかなか良いお値段です。
食べてみた感想等は下記ページにまとめました。
続いて、卒業証書をモチーフにしたパッケージの商品。「落花生せんべい」です。
中身は豆絞りという千葉県の有名なお菓子に近い一品。千葉県と言えば落花生ですから、千葉県らしさと保田小学校らしさ両方をひとつで味わえるお得なお土産ですね。
詳細は下記へ。
次は、施設内のカフェでいただいたソフト麺が懐かしかったのでチョイスした一品。「昔懐かしの給食シリーズソフトめん食べくらべ」です。
実際に自宅で作ってみましたが、非常に簡単に再現できました。給食を食べながらビールで流し込むという良くわからない組み合わせでいただくのも面白いものです。
簡単な作り方も下記で紹介しています。思い出の世代にはおすすめですね。
次も小学校ネタの一品。「廊下に立っていなさい!ゴーフレット」です。
もはや小学校と無理やりでも絡めればOKといった感じですが、気にせず購入してみました。お子さん向けのお土産としてはパッケージも可愛らしくて良いかと思います。
詳細は下記ページで。
今回は小学校ネタのお土産ばかり購入しましたが、他の道の駅やSA、PAと同様に千葉県のお土産と呼ばれるような商品は一通り揃っていました。味やコスパ重視ならそちらの方が良いかもしれませんね。
また、要冷蔵品のコーナーもありましたので、おつまみ等も購入することができますよ。
道の駅保田小学校のグルメを紹介
お土産売り場も非常に楽しかったのですが、せっかくなら立ち寄りたいのが食事処です。
- 里山食堂
- Cafe金次郎
- Pizzeria Da Pe GONZO
- 中国料理 3年B組
の4店舗が営業されています。
12時半頃の利用でしたが、すでのどこもほぼ満席。
諦めかけましたが、最後に覗いたCafe金次郎さんだけは5分待ちくらいでいけそうだったので利用してみました。
結論から言いますと非常に大当たり店でした。
入店時は注文に列はできていましたが、わずかに席が空いている状態。
メニュー表は出席簿形式。
注文して待つこと5分強で出てきました。
まずは、給食セット。
先程、お土産でも紹介したソフト麺ですね。
牛乳やきなこパンも昔を思い出します。
続いて、イカメンチバーガー。これが絶品でした。
そして単品で頼んだペンギンの肉まん。
全部で2000円ちょっとでした。
もうどこにも入れないかと諦めかけましたが、納得の食事を取ることができました。
お疲れの方は直売所で売っている千葉県のローカルエナジードリンクがおすすめです!
道の駅保田小学校のその他の施設を写真で紹介
お土産売り場、食事処と紹介してきました。道の駅保田小学校には他にも宿泊施設や入浴施設がありますので写真をメインに紹介しておきたいと思います。
里山展望まちの縁側。
宿泊施設の様子も見ることができました。
敷地も広くゆっくりと見て回りたい道の駅かと思います。
是非、機会があれば利用してみてください。
道の駅保田小学校基本情報・アクセス詳細
最後に道の駅保田小学校の基本的な情報をまとめておきたいと思います。
名称 | 道の駅保田小学校 |
---|---|
駐車場 | 普通車107台、大型車5台、身障者用2台 |
食事 | レストラン4店舗 |
売店 | 農産物直売所、お土産売り場 |
ガソリンスタンド | 無し。EV急速充電器あり。 |
住所 | 千葉県安房郡鋸南町保田724 |
ウェブサイト | 道の駅保田小学校 |
とても魅力的なスポットですのでおすすめです。近隣には他にもおすすめの道の駅がいくつもあります。
是非、下記もチェックして行く場所を決めてみてください!では!