日本全国お土産ライブラリーOmiii

Omiiiでは日本全国のお土産を紹介しています。

佐賀県でおすすめのお土産

佐賀県でおすすめのお土産!和菓子から海の幸まで盛り沢山。

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佐賀は九州の中の一県です。九州の玄関口である福岡県と、海に面した長崎県に挟まれた県で47都道府県の中ではあまり知名度が高くない方かもしれません。

ですが実は観光スポットもたくさんあり、美味しい物や温泉も豊富な県なのです。

観光地としては日本三大松原である虹の松原という白い砂浜がある唐津、陶器で知られる有田や伊万里、温泉を楽しめる嬉野や武雄、ぐるぐる回るいかで有名な呼子、歴史を学びながら遊ぶことができる遺跡のある吉野ヶ里公園、美人の湯といわれる武雄温泉などが有名です。

イベントとしてはカラフルな色や様々な形の気球が空に浮かぶ佐賀バルーンフェスタ、散策しながらお気に入りの陶器を探すことのできる有田の陶器市などがあります。

佐賀県でおすすめのお土産

小城羊羹

小城羊羹とは佐賀県の小城市とその周りの地域で作られている羊羹です。今現在、二十数件の羊羹メーカーがこの羊羹を手がけています。小豆や寒天、砂糖といった素朴な材料で作られていて甘みが強すぎないため、万人受けしやすくお土産としても喜ばれます。特徴としては空気に触れる表面部分だけ糖分が固くなってしゃりしゃりとした食感になっていることです。内側の羊羹特有のしっとりしたなめらかな食感と外側のしゃりしゃりした食感を一度に楽しむことができます。最近では味のバリエーションも多くなり、つぶんあんやこしあん、しろあんといった従来からあるものに加えて紅餡や抹茶餡、イチゴや梅酒、ユズやごまなどの変わり種羊羹も販売されるようになりました。

白玉饅頭

白玉饅頭は、佐賀県の佐賀大和インターチェンジ付近にある川上峡の名物です。白玉饅頭は佐賀産の質の高い米粉を練った物の中に小豆の餡を入れて蒸し上げた物です。製造過程では二回こねて二回蒸すという手間暇をかけて作られるお菓子です。見た目は白くてころんと丸く、小さめなので食べやすい点やツルツルした見た目とぷるぷるもちもちの食感が特徴です。今現在、白玉饅頭を製造・販売している店舗で有名なのは池の家、吉野屋、ときわ屋の三軒です。よもぎ白玉饅頭や玄米白玉饅頭、焦がし白玉饅頭など他の種類白玉饅頭もあります。保存料や添加物が使われていないため日持ちがしないデメリットはありますがばら売りの物を1個から購入でき、手ごろな価格で購入できるのが嬉しいお土産です。

嬉野茶

佐賀県の嬉野は温泉でも有名ですが、茶の栽培に適した気温・日照条件をもつ茶処としても有名です。嬉野茶葉は香りが強くうま味も強いのが特徴で、急須に入れた後ゆっくりと茶葉が開いていくというその特徴から、茶葉が開ききってしまうまでお湯を注ぐ度にお茶を何度も楽しむことができます。また、嬉野は芳ばしさが特徴の釜炒り茶発祥の地とも言われていてその伝統的な釜炒り製法を今でも一部受け継いでいます。ただし今現在は蒸し製法で作られたお茶の方が主流になっています。お茶の葉は日持ちがすることと、持ち運びがしやすいことでお土産に非常に向いています。特に年配の方へのお土産には喜ばれるお土産です。若い人やオフィス用のお土産向けにはティーパックの嬉野茶もお勧めです。

さが錦

さが錦とは小豆や栗などが入っている生地に山芋を練り込んだものを柔らかく焼き上げた「浮島」と呼ばれるものと、何層にも重ねられたバウムクーヘンの二層からなるお菓子です。バウムクーヘンでこの浮島を挟み込んで作られているため見た目にも食感にも独特のおもしろさがあります。浮島は和菓子であり、バウムクーヘンは洋菓子であるため、一度に和菓子と洋菓子のコラボレーションを楽しめるのです。モンドセレクションの最高金賞を何度も受賞するなど佐賀の銘菓として知られています。お土産用に個包装されている物も多く、万人受けしやすいためお土産に向いています。
和菓子と洋菓子、どちらとしても楽しめることから緑茶はもちろんコーヒーや紅茶などどんなお茶にもお茶うけとして添えることができるお菓子です。

松露饅頭

松露饅頭とは主に佐賀県の唐津市で作られている和菓子です。きめ細かく作られたなめらかなこし餡を薄いカステラ生地で包んで焼き上げた丸い形の饅頭です。松露饅頭の名前はこの地域で高級食材とされているキノコ、松露に見た目が似ていることからつけられています。甘さは控えめで直径3㎝程度と小ぶりなため手も汚れにくく食べやすいことやさっぱりした味わいが特徴です。個包装されていて分けて配る際などにも配りやすく、賞味期限が5日~パック包装されている物で10日以上もつものもあるため、お土産として購入しやすいお菓子です。また、購入する際も数個から数十個入りのものまで様々な個数で販売されているため用途に合わせて選ぶことができます。

佐賀のり

佐賀は九州の真ん中にある有明海に面しています。その有明海で養殖が盛んなのが佐賀のりです。有明海はミネラル分等の栄養豊富な海であり、日本一と言われるほど干満の差が大きいことや淡水と海水が程よく混ざり合っているため潮の流れや塩分濃度がのりの養殖に適していることなど、美味しいのりがとれる条件がそろっています。さらにその恵まれた環境と長年培われた技術により、高品質なのりが作られています。佐賀のりはツヤツヤした黒紫色をしていて、口溶けも良く口の中でとろけて香ばしさと甘みが広がり、のどごしも良いのが特徴です。のりは年齢や性別を問わず多くの人に喜ばれやすい他、日持ちもして持ち運びがしやすいのでお土産として購入しやすいのがメリットです。

呼子萬坊のいかしゅうまい

イカは水揚げしてから鮮度が落ちるまでがとても早いデリケートな魚介です。佐賀の呼子は沿岸漁業でイカ漁がとても盛んな地域であるため、新鮮で身の締まったおいしいイカを使った活き作りなどのイカ料理で有名な地域でもあります。そんなイカを加工したお土産の中でも有名なのがいかしゅうまいです。イカの柔らかい部分をたっぷりと使用し、タマネギや塩、卵や魚肉と混ぜて蒸して作られるのがこのいかしゅうまいです。ふんわりと柔らかいしゅうまいの中のぷりぷりのイカの食感を楽しむことができます。見た目も華のようで見栄えが良く、贈り物としても喜ばれます。冷蔵品であるところがお土産品としては少々デメリットですがメーカーからの配送は可能で再冷凍も可能です。

呼子萬坊のいかの一夜干し

佐賀の呼子はイカがぐるぐる周りながら干されている光景で有名ですが、そのぐるぐるしているイカがこの一夜干しになります。玄界灘でとった新鮮な高級なケンサキイカを開いて円筒形の機械に並べてつるし、高速でぐるぐる回しながら一夜干しに仕上げます。干すことで遠心力により身も伸び、太陽や風に十分あててしっかりと乾燥させることでうま味を十分凝縮した美味しい一夜干しができあがるのです。歯ごたえも良く、噛めば噛むほどにうま味を堪能することができます。生ものではないため持ち運びもしやすく、日持ちもするのでお土産として購入しやすい他お酒のつまみとして特に喜ばれます。また、食べる際には好みの味付けをしたり煮る、焼く、あぶる、天ぷらにするなどのアレンジも可能です。

呼子夢甘夏ゼリー

甘夏の皮を器にした清涼感たっぷりのゼリーです。
呼子の加部島は甘夏の産地で、ほどよい苦みとすっぱさ、すっきりした甘みが特徴の美味しい甘夏がたくさんとれます。その果汁をそのまましぼって固めたシンプルなゼリーです。シンプルだからこそ素材の味がひきたっており、甘夏のほろ苦く甘い果肉の味を堪能することができます。
加部島の本店に行くと、試食ができるのでお試しにいかがでしょうか。その他にも甘夏ピールや甘夏クッキーなどが試食でます。甘夏がとれる時期でないと食べることができませんので、注意が必要です。
こちらもネット通販で購入することができますので、夏の暑い時期に清涼感たっぷりのほろ苦いゼリーを口にしてはいかがでしょうか。

佐賀牛カレープレミアム

ブランド牛佐賀牛は、高品質でさしが綺麗にはいった佐賀県が誇るブランド牛です。
柔らかい赤身の中にきめの細かい脂肪が入った見事な霜降り牛肉で、脂が甘くて食べると口の中でとろけるような柔らかさ、かむとじゅわっと肉汁があふれます。
佐賀に来た際は、お値段がはりますが佐賀牛を絶対に食べて欲しいです。
そんな美味しい佐賀牛をぎゅっと詰め込んだのが佐賀牛カレーです。
佐賀牛をふんだんに使い、じっくりローストすることでうま味を閉じ込め、柔らかくなるまで煮込んだカレーは佐賀牛のうま味が感じられて絶品です。ぜひご賞味ください。
佐賀牛カレープレミアムを作っている宮島醤油は甘口醤油も有名ですのでそちらもお土産としていかがでしょうか。

丸ぼうろ

丸ぼうろは佐賀県の伝統のお菓子の一つです。卵、小麦粉、砂糖、蜂蜜というカステラと同じ原料を使用していますが、外側はさくさく、中はしっとりふわふわというカステラとは違う食感をもったお菓子になっています。原料だけではなく見た目も丸い円盤状の素朴なお菓子です。手頃な価格で購入できるためお土産として購入しやすいお菓子です。また、食べる際にオーブントースターで焼くことでよりカリカリした食感を味わったりバターをのせて違う風味を楽しむなどのアレンジも可能です。ジャムをサンドした物や、ごまや玄米の粉、生姜などを混ぜ込んだものなどの味のバリエーションもあります。形も一口サイズの小ぶりな物から細長い物、硬めの物、大きめの物までバリエーションがあるため好みで選んで購入することができます。

伊万里焼饅頭

佐賀県伊万里市といえば、伊万里焼でとても有名ですが、私が伊万里のお土産としておすすめするのが、商店街の中の「エトワールホリエ」というお菓子屋さんで販売している「伊万里焼饅頭」というお菓子です。
名前の通り、外側はカステラ生地で伊万里焼の「ヒビ焼き」の技法を模した焼きがほどこされ、中は上品な黄身あん、上部の真ん中にはくるみが乗っています。とても上品で、和菓子のいいところと洋菓子のいいところを合わせた、他では食べたことのない見た目と味と言えます。
また、そのお菓子一つ一つの包み紙も、伊万里焼の柄が白地に緑でデザインされ、真ん中に伊万里焼饅頭と手書きの文字でプリントされているので、とても高級感があります。
私は大切な人への郷里のお土産として、実家に帰った時には必ず買って帰ります。
昨年、JAL国内線のファーストクラスの食事のメニューに採用されたと母に聞きましたが、逆に驚きがないほど地元では信頼される銘菓だと思います。

唐津焼

唐津焼は、佐賀県の唐津市で作られている名産品です。一説には室町時代から作られるようになったとも言われるほど伝統のある焼き物で、現在でも70以上の窯元が存在します。唐津焼では古来は茶の湯道具が有名でしたが、日常使いできる食器類も多く作られていて、湯飲みを始め小皿や箸置きなどちょっとした手土産に持ち運びしやすく贈り物にしやすいものも多く作られているため気軽に購入することができます。土の柔らかさやぬくもりを感じさせる素朴でシンプルな色や手触りが特徴の焼き物ですが、最近では新進の作家達により伝統を継承しつつもカラフルな色や絵柄の物、おしゃれな器なども作られていて女性や若い人にも喜ばれるような唐津焼も販売されています。

佐賀は大都市福岡と観光都市長崎にはさまれている県で、存在はすこし地味です。
しかしミシュランガイドで豪華で最上級と評価された武雄市にある御宿竹林亭や武雄温泉や嬉野温泉など、癒しの観光スポットがたくさんあります。

さらに秋にはユネスコ無形文化遺産にも登録された唐津くんちやたくさんのバルーンが飛び交う幻想的な世界を体験できる佐賀バルーンフェスタなど、デートにも家族連れにもおすすめなイベントが目白押しです。活きたいかをそのまま活け造りにして食べる呼子のいかや、肉厚でジューシー、甘い脂がなんともいえない伊万里牛などおいしい食べ物もたくさんあります。

是非、佐賀県の観光・お土産探しを楽しんでみてください!

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東京都在住。
週末に家族と出かけ、そこで出会うお土産を収集するのが趣味。
お土産は旅の思い出をぐっと深く、豊かにしてくれる特別な買い物だと思っています。
このブログ運営を通じて少しでも多くのお土産に触れていきたい。

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