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名古屋土産の鬼まんじゅうがとても美味しい!

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名古屋名物鬼まんじゅうとは

名古屋のお土産といえば、ういろう、天むす、ゆかりなどが有名かと思います。キオスクで売っているものは、もちろん多くの人がご存知です。ですが、名古屋には「鬼まんじゅう」と呼ばれる、ゴツゴツとしたさつまいもがたっぷり入って、しっとしりて、甘い蒸しまんじゅうのような名物もあるのです。価格は120~140円くらいで購入できる庶民的なお値段です。

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By Ocdp (Own work) [CC0], via Wikimedia Commons

名前の由来はゴツゴツしたさつまいもが鬼の角や金棒のように見えたことから、そう呼ばれいるという諸説があります。鬼という怖い文字が付きますが、実際に食べてみると、しっとりもっちりしていて、なんだか懐かしさを感じる味でした。生ものなので日持ちはしませんが、新幹線などの交通機関で移動するときなど、ちょっとお腹が空いたときにつまみたくなる手軽さです。子供からお年寄りまで世代を超えて愛される名古屋の名物だなと思います。

鬼まんじゅうはあまり知られていない?

私は愛知県内出身なので存在は知っていましたが、県外から名古屋に来ている友人は、キオスクなどの駅構内では見かけたことがないので、知らないと言っていました。確かに、私も見たことはなく、買うとしても名古屋駅の地下か、街中にある和菓子屋さんです。会社の人にも聞いたところ岐阜県や長野県、三重県など愛知県の近隣の方でも知りませんでした。何年か前に、地域の特徴をPRするテレビ番組で取り上げられていたものの、あまり認知はされていないなという印象を受けました。名古屋出身の方によると、鬼まんじゅうを全国区だと思っている方が多く、名古屋名物だと聞いて逆に驚いていました。それだけういろうなどの他の名古屋土産がすごいのだと思います。

鬼まんじゅうは簡単につくれる!

名古屋在住の人は鬼まんじゅうがとても身近なようで給食にも出てきたり、家でおばあちゃんやお母さんがつくってくれたりと日常的に食べているようです。あんなに美味しいのにレシピはとてもシンプルで小麦粉に砂糖を混ぜて練り、1センチ角に切ったさつまいもを加えて蒸すだけ。
そのままであれば黄色い鬼まんじゅうができますが、砂糖を黒糖にすると黒い鬼まんじゅうの完成です。黒鬼まんじゅうはまだ食べたことはありませんが、絶対に美味しいはずです。シンプルなものほど難しそうなイメージでしたが、庶民的な食べ物のようです。

名古屋のスーパーで買った鬼まんじゅうの粉

鬼まんじゅうの粉が売っているのは名古屋または愛知県ぐらいでではないでしょうか?とてもホットケーキミックスみたいな感じだと思っていただければ想像しやすいと思います。この鬼まんじゅうの粉こそが、お土産にふさわしいと私は思います。

なぜなら、鬼まんじゅうそのものは蒸し菓子ですが日持ちせず、買った当日、遅くても翌日には食べた方がいいです。コンビニのパンのように一つひとつ袋に入って販売しているのではないので、長くは持たないので、この鬼まんじゅうの粉なら好きなタイミングで鬼まんじゅうをつくることができます。普段のおやつとしてつくっても、家族や友人とつくっても楽しいと思います。作り方も簡単なので、蒸すのが面倒くさいと感じる方はレンジでもつくることができます。本当におすすめです。

鬼まんじゅうはこんな方におすすめ!

Tae-chanさん(@breadandsweet)が投稿した写真 -

これはもうすべての人と言って過言ではなさそうです。小さなお子様がいる家庭、ご年配の方だけでなく、一つ120~140円ととてもリーズナブルなので名古屋出張にきたときの、会社へのお土産にもおすすめです。さつまいもの味がダイレクトに感じられるので、芋類や甘いものが好きな方にも、さつまいもが苦手な方でももしかしたら食べられるかもしれません。

そして、今は遠方にいて名古屋や愛知県出身の方にも喜んでいただけると思います。名古屋の方は小さいころから食べてきているそうなので、懐かしさを感じていただけるベストなお土産ではないでしょうか。上記で少しお書きしましたが、美味しそうと思ってたくさん買いすぎても、長持ちしませんので、食べきれる人数分だけ購入するのが一番です。

鬼まんじゅうを購入するのにおススメな場所

鬼まんじゅうはキオスクをはじめとする駅構内で名古屋駅に入っているデパートの高島屋地下で購入することができます。基本的に名古屋の和菓子屋さんであれば、どこにでも鬼まんじゅうを取り扱っていますので、まずは和菓子屋さんを探してみてください。一口に鬼まんじゅうといっても、店舗ごとに少しずつ味や触感が違って面白いと感じていただけると思います。

名古屋を訪れるたびに一つでも購入していただき、次の機会に別のお店の鬼まんじゅうを食べて比較してみてください。きっと、しっとりもっちりしているか、平らかふっくらか、使っているさつまいもの味まで違いますので、鬼まんじゅう一つでも十分にお楽しみいただけます。

名古屋土産の鬼まんじゅうはまだまだ知られていません。これを機に多くの方に食べていただければと思います!

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鬼まんじゅうの商品情報・賞味期限・製造者

商品名鬼まんじゅう
製造者・販売者-
住所-
賞味期限-
購入場所-
価格-

鬼まんじゅう - 口コミ・評判

梅花堂鬼まんじゅう

名古屋人が素朴なおやつとして思い浮かべるのが鬼まんじゅうです。角切りさつまいもに薄力粉と砂糖をまぶし蒸す、シンプルな材料と調理方法ながら、黄色に輝く色鮮やかな見た目とその美味しさには感動を受けるほどです。全国的にまだ知名度も低くその名前から恐ろしい食べ物を想像しがちですが、由来はゴツゴツしたさつまいもが鬼が持っている金棒に似ているとその形状からきています。名古屋の和菓子屋さんにはほぼ置いてある鬼まんじゅうですがオススメは名古屋中心から少し外れた覚王山にある人気店の梅花堂です。鬼まんじゅうと言えばこの店というほど名古屋では有名店で、頻繁に行列もでき売り切れることが多いです。確実にゲットしたいなら午前中に行くことが必須です。賞味期限が当日中なので早めに食べきりましょう。

さん

東京都在住。
週末に家族と出かけ、そこで出会うお土産を収集するのが趣味。
お土産は旅の思い出をぐっと深く、豊かにしてくれる特別な買い物だと思っています。
このブログ運営を通じて少しでも多くのお土産に触れていきたい。

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