その地域の名産品、お土産を探すには「道の駅」は大変便利です。昔からある業態ですが、時代とともによりニーズが高まってきているように思えます。
力を入れたコンセプトが強い新しい施設も増えてきていますし、お出かけの際にはちょっとは立ち寄るという人も多いでしょう。
今回は、道の駅シリーズの一環として「水の郷さわら」さんに行ってきましたのでレポートしてみたいと思います。
やっぱり地域色の強い道の駅は楽しいですね。
水の郷さわらとは
水の郷さわらはどこにある?代表的なアクセス方法は?
最初に「水の郷さわら」がどこにあるのかを説明しておきます。東京からも車でさっといける距離かと思いますので便利ですよ。
位置的には、千葉県と茨城県の県境、茨城県鹿嶋市の手前といったところになります。近くには、霞ヶ浦、そして利根川があります。銚子の方へ出る際に通るという方もいるかと思います。
水の郷さわらさんのパンフレットの裏面地図がとても周辺環境が分かりやすかったので拝借し掲載しておきます。
高速道路のICとしては、東関東自動車道の佐原香取が最寄りとなりますね。私達は、この前に「発酵の里こうざき」という道の駅にも立ち寄りましたので圏央道の神埼ICで降りて、その後は利根川沿いをドライブする形でアプローチしました。
歴史的に見ても、運河、船を使って栄えてきた土地ですので、水の郷というネーミングはとてもぴったり、エリアの価値を端的に表していて良いですね。こういう部分で買い物意欲を煽られてしまうしまう人は自分だけではないはずです。
水の郷さわらの特徴
次に水の郷さわらの特徴について少しだけ触れておきます。実際に行ってみて感じたのは、とにかく品揃えが多いという事です。地域の特徴を維持する為に厳選したものが並んでいることは当然なのですが、加えて商品数も多く感じました。
買い物目的で来ているのでこの点はとても良かったです。まわりの人たちを見てもがっつり買い物をしている人が多く、そういうスポットとして認識されているのだと思います。バスツアーの方たちも大勢いましたので、プロツアーの人たちから見ても満足度の保証されている場所なのでしょう。
また、今回は時間の関係上利用できませんでしたが、防災教育展示やマリンジェットのレンタル、利根川遊覧船、カヌーなどがあり楽しむ事もできるようです。ちょっと最近の猛暑を考えるともう少し涼しくなってから利用してみたいですね。
川沿いの湿地ではバードウォッチングもできるようで、本当に良い環境にある道の駅と言えます。
今回は食事も含めて1時間程度の利用でしたが、すべて楽しもうと思うと3時間くらいは必要ですね。道の駅に3時間!というのは現実的ではないかもしれませんが、これから生き残る道の駅としてポテンシャルが高いのではないかと思いました。
水の郷さわらに行ってきた感想&購入したお土産をレポート
では、実際に水の郷さわらに行ってきた感想を写真メインでレポートしていきたいと思います。ささっと見れると思いますので是非最後までご覧ください。
道の駅とは思えない広い特産品直売所
まずは、見取り図を確認します。この案内に加えて川の駅側の物産館が買い物スポットとしてはあることになります。
こちらは全体の見取り図。
バードウォッチングやカヌー乗り場の案内までしっかり出ていますね。
それでは特産品直売所に入ってみます。
入り口には素敵なセールストークが。「当道の駅は、安心安全な野菜を皆様に喜んで頂けますようにこれからも努力致しますのでよろしくお願い致します」との事。伝わってきますねー。
あまり広さが上手に伝わる写真がなかったのですが、人の多さはわかるかと思います。
スイカも美味しそう。
ホワイトショコラというトウモロコシがとても気になったので購入しました。購入したものは後ほど紹介します。
加工品も種類が多くとてもじっくり見ていられませんでした。
かき餅も伝統で有名なのでしょうかね。
ソーセージも気になるものがありました。ぼやぼやですみません。
お花売り場もありました。
買ったものは後でまとめて紹介しています。
川の駅側のお土産売り場も特徴的な商品が多くで面白い
次は地域物産館へ行きます。一度外へ出て、イベントスペースを抜けていくともう一つ建物があります。
こちらは比較的小スペースの売り場です。
ただし、品揃えは十分です。
ぶりカツ、ぶりメンチ。
漬物もたくさんあります。
川の幸といったところでしょうか。
これはお買い得ですよね。わけあり落花生という事ですが、もちろん購入しました。
お酒売り場もあり、ご当地のお酒が沢山おいてありました。ここはゆるキャラ好きという事もあり、「うなりくんカップ」と「チーバ君カップ」を購入しました。
フードコートも道の駅としては大きくて楽しい
一通り、買い物も終わり東京へ戻る前に腹ごしらえというのがいつものパターンです。そして、水の郷さわらさんのフードコートは結構大きいのです。ちょっとしたSA・PAくらいのスペースを使っているのでびっくりしました。
そうなると何を食べるか非常に迷います。うろちょろ3往復くらいしながら、最終的に「らーめん桃太郎」さんの石焼ビビンバに決定。
2時間ほどドライブしたらまた晩ごはんというタイミングでしたので家族でこのひとつを食べました。貧乏くさくてすみません。
ちなみに人気商品は、「野菜たっぷりみそラーメン」との事でした。
イベント広場・レジャーコンテンツも楽しそう
今回は、時間がなく利用しませんでしたが、イベント広場での催し物や利根川を使ったレジャーもあるようです。
当日、広場ではフリーマーケットのようなものをやっていました。都心のフリマとはまた違って落ち着いた雰囲気の会場でした。
遊覧船などは、川の駅の総合案内所で詳細が分かるようです。
遊覧船はコースが2つあり、時間と価格が違うようですね。10分のコースもあるのでチャンスがあれば乗ってみたいところです。
○小江戸町並みコース
通年運航(閉館日をのぞく)
出航時刻お問い合わせください。水の郷さわら 発 ~ 小江戸町並み ~ 着 水の郷さわら
往復30分~40分 大人 1500円 小学生 800円 ※ 未就学児無料水の郷さわら 発 ~ 着 小江戸町並み
往復15分~20分 大人 800円 小学生 400円 ※ 未就学児無料
※小江戸町並み発着場所(中橋)○たぬき島一周(たぬきじまいっしゅう)コース
予約のみ(5名以上)
出航時刻 応相談
水の郷さわら ~ たぬき島一周
約10分 大人 500円 小学生 300円 ※未就学無料
水の郷さわらで実際に買ったお土産
当日2箇所目の道の駅でしたので沢山は購入しませんでしたが、購入したものを紹介します。
先程、紹介したホワイトショコラというトウモロコシ。
非常に甘くて美味しかったです。大満足。
ワンカップ軍団。チーバくんが写っていませんね。
食べるしょうゆ。これはちびちびずっと食べていられます。
千葉らしいものを3点。わけあり落花生、タコせんべい、タンタンメンピーナッツ揚げ。
ロゴの入った袋にいれてくるのも嬉しい点です。
道の駅水の郷さわらについてのまとめ
以上、水の郷さわらに行ってみた感想でした。また立ち寄る機会があると思いますのでその際は、追記などして更新したいと思います。アクティビティがある道の駅という言われ方をされていると思いますが、アクティビティを除いても充実した時間が過ごせる場所でした。
香取神宮なども近くにありますので利用する機会がある人も多いかと思います。おすすめスポットですので安心してお出かけください。
水の郷さわらの基本情報
名称 | 道の駅 水の郷さわら |
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駐車場 | 普通車234台、大型車25台、障害者用4台、大型自二21台 |
コンビニ | 無し |
食事 | フードコートあり。 |
売店 | 特産品直売所、地域物産館 |
ガソリンスタンド | 無し。充電スタンドあり |
住所 | 千葉県香取市佐原イ 3981-2 |
ウェブサイト | 水の郷さわらオフィシャルサイト |
関連スポット情報
最後に、水の郷さわらさんはおすすめのお土産購入スポットですが、近隣のオススメスポットも紹介しておきます。
発酵の里こうざき
発酵文化にフォーカスしたコンセプト型の道の駅です。高速道路のICも近いので利用しやすいはずです。コンビニも施設内にありますのでドライブ中には便利な場所でしょう。
まだまだ購入していないものが沢山あるのでなんとかリピート訪問したいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
千葉県のお土産品は下記ページにもまとめて紹介しています。是非ご覧ください。