まず私がお土産選びに大切にしている事は、ありきたりな物ではなく、アンテナを張り巡らせて、どんどん出てくる目新しいお土産の中でそこでしか手に入らない物を贈るようにしている事です。
そして自分がもらって嬉しい物や見た目でも喜べるような物を選ぶようにしています。
お土産でも贈り物でも相手の好みもあるので年齢や性別によって変えるようするのは勿論ですが、やはり毎回同じ物だと芸がないというか適当とゆうか、買えばいいとゆう感じが出て、折角のお土産が台無しに感じてしまうので、どうせ渡すなら喜んでもらえて、少し工夫を凝らした斬新な物や今渡したい物中心に選んでいます。
時間制限があって、買いたいお土産を買うタイミングがない場合もあるので、目的の物が買えない場合もありますが、足を伸ばせるのであれば、可能な限り向かうようにしています。
ビスキュイテリエ・ブルトンヌのガトー・ナンテ
そして今回私がお勧めする大阪からのお土産はビスキュイテリエ・ブルトンヌとゆうお店のお菓子です。
ここのお店は大阪の阪急梅田に本店があり、支店は東京小田急店と、日本2件だけのお店です。オンラインショップもあるので購入は可能ですが、やはり本店で買ったものをお土産にしたいなと思い、御紹介しようと思いました。
ビスキュイテリエ・ブルトンヌはフランスのブルターニュ地方でとれる良質な乳製品を使った焼き菓子を中心に販売しているお店です。世界的に有名な”ゲラン塩”の産地でもあり、この塩と良質な小麦粉、バターから作る素朴でどこか懐かしい味のお菓子が有名です。
派手なお味ではありませんが、優しくて癖になる美味しさがあります。
そして、特にお勧めしたいのが”ガトー・ナンテ”とゆうお菓子です。
ブルターニュ地方の港町ナントに18世紀頃から伝わるお菓子らしく、アーモンドの粉をふんだんに使った、直径6センチ程の見た目はタルトのような焼き菓子です。口に入れると、アーモンドとバターの香りが広がり、全然パサパサしません。フィナンシェよりしっとりした、不思議な感覚なのも魅力的な1つです。お味の種類も、全ての味のベースになる”オリジナル”、オレンジ風味の”オランジェ”、チョコレートを生地に練りこんだ”ショコラ”、レモン味の”シトロン”、甘酸っぱいイチゴを乗せた”フレーズ”の基本は5種類になりますが季節によって種類も増えるのでその時によって並ぶ物も変わります。
甘さも控えめでさっぱりしていて、柔らかい歯触りなので男性や目上の方にも喜んで下さいます。
ただ、2日程しかもたないので、早く渡せる方やタイミングが合う方には最適だと思いますが、都合がつかなそうであれば同店の違うお菓子を買っていきます。
私の場合は、このお菓子のリクエストも多いのでほとんどの場合次の日には渡せるのですが。
自分にも買うくらいお気に入りじゃないとダメ
自分がおいしいと思ったもの以外あげようと思わないので、梅田阪急によってまだ残っていれば買って帰ります。
こちらは他のお菓子もオシャレな缶に入っていて大変可愛らしいので、自分用に買ったりもしています。
お土産以外にも使えます
例えば人様の御自宅にお邪魔する際おや、ちょっとしたプレゼントに添える時、友達や客人が来ると前からわかっている時などは、このガトーナンテを用意してお迎えする事もあります。一つ一つの包装の仕方も可愛いですし、おやつにはちょうど良い大きさなので甘いものが苦手な友達でも平らげてくれることが多いです。
そして一つ一つの金額も正直そんなに高くないですしお手頃なので、お土産でもそれ以外でも、お互いに気を使わず、おもてなししやすい部分もあると思います。
お店を見つけた理由
数多あるお店の中で、なぜここのお店で購入しているかと言いますと、もともとお土産や、訪問する際の手土産などを考えるのが大好きで、雑誌やインターネット、街の中やデパート等に足を運んだ際にチェックすることが趣味のようになってました。新しいお店を見つけたらすぐに調べてチェックし、機会があれば買って帰って味見をするなど最初の頃はそうしていましたが、人様に渡す機会が多くなるうちに気に入ったお店のものを渡したいなと思うようになり、その中の1つに今回のビスキュイテリエ・ブルトンヌがありました。やはり大阪が本店とゆう点は大きく、支店が一件しかないところもポイントで話題性もありますし、受け取る方もすぐに手に入る物よりは、なかなか自分では買わないものや、限定品などを貰った方が面白味があるかなと思っているので。
美味しいのは当たり前ですが、素材も良質なものを使っていますし、一つ一つ丁寧に作られているので値段の割にはしっかりとしたお土産になると感じています。
自分としましては、大阪のお土産だからといって大阪感を全面に出したお土産や贈り物をあまりしたくないので、このような大阪にしかない、もしくは大阪に本店があるお店で買いたいと思っています。
土地感を前に出した商品も勿論いいと思いますが、そのような商品は購入される方が多いのです。なので人と被るものを買うよりは、あえて私は「こんなものも此処にはあるのですよ」とゆう紹介する気持ちでこれからも渡していきたいと思っています。