小さい子供とのお出かけの定番として動物関連スポットが挙げられると思います。大型の動物園等に行くと子供は元気ハツラツに遊びながらも大人はとても疲れる休日になってしまうなんて事もありがちです。
我が家の子供達も動物が大好き。どこの動物園に連れて行っても喜んでくれていますが、中でも何度もリクエストされるのが、今回ご紹介する「ダチョウ王国」です。
いつもはお土産情報を中心に紹介している当ブログですが、本記事ではお土産情報以外にもダチョウ王国に行ってみようかなという方に向けて、楽しみ方や注意点等を紹介していきます。
実際に遊んでいる時の写真などは記事の中盤以降に出てきますので、お出かけ前の参考にしてみてください。
ダチョウ王国袖ヶ浦ファームとは
ダチョウ王国とは、日本で一番ダチョウを飼育している牧場でその中を歩きながら動物たちと触れ合ったり、餌やり体験ができる施設です。
今回紹介するのは袖ヶ浦ファームとなりますが、茨城県にも石岡ファームがありますので情報収集をされている方は混同しないようにしましょう。
アクセスは良い立地ですが、周りには自然しかない場所となっています。
ダチョウだけではない見どころ盛り沢山
ダチョウ王国と名付けられていますが、その実態はダチョウだけではありません。ヤギやアルパカ、うさぎやひよこ等たくさんの種類の動物たちが飼育されています。
ダチョウはトリの中で最大の大きさという特徴がありますが、間近で見ると結構怖いものです。2才児を連れていきましたが、とても怖がっていましたので、ダチョウ王国に行っても他の動物を触れ合う時間の方が長くなると思います。
ほとんどのコーナーが柵の中に入れるようになっていて、これらの動物たちと超至近距離で触れ合うことが可能です。動物が好きなお子さんであれば夢中になって遊んでくれると思います。
存分に楽しむのに必要な所要時間は?
とても魅力的なスポットとして紹介しているわけですが、実際にどのくらいの時間楽しむことができるのかという点について触れておきたいと思います。
まず、私たちの家族構成ですが、娘二人(7歳児と2歳児)と夫婦の4人家族です。
実は何度もダチョウ王国には行っていますのでその平均時間を考えてみるとだいたい1時間45分~2時間半くらいの滞在になっているようです。
上記には食事の時間やブルーベリー摘み等の時間は含まれていません。純粋にファームを歩きながら楽しむ時間という事になります。
つまり、そこまで大きい施設ではないという事は理解しておいた方が良いという事になります。ただ、一般的な動物園や牧場と違い、ほぼすべての動物にエサをあげながら見ていくことになりますのでペースはだいぶスローになります。
真冬や真夏に行くと短めの時間、1時間45分程度、過ごしやすい春や秋なら2時間半くらい滞在しているといった具合です。
ダチョウ王国袖ヶ浦ファームへのアクセス
基本的には車で行くことになると思います。最寄りのICは館山自動車道の姉崎袖ヶ浦となります。姉崎袖ヶ浦ICを出てからは下道を10分程進めば到着です。
カーナビに従うともしかすると田んぼ道を通るように指示されるかもしれません。ただ、GoogleMapなどで確認してみると細いながらも舗装された道だけでアプローチもできますので慌てずに通れそうな道を探ってみてください。南側から侵入するようなコースが運転しやすいはずです。
混雑状況は?
私たちが利用するのは主に日曜日となります。夏休みやお正月休みは平日扱いの日にも行ったことがありますが、基本は人が多いと思われる休日扱いの日となります。
時間は毎回、午前中からの利用となります。この条件での混雑状況ですが、人が多すぎて大変という事は一度もありません。駐車場も一つの場所にまとまっているので確認しますが、10時半についても先行しているのは5組くらい。帰りも15台の車が停まっている程度です。
つまり、かなり穴場スポットという事が言えると思います。過去に5回は利用していますが、車が20台以上駐車されているという事もなかったのでいつでも余裕をもって施設内を回れます。
日曜日お昼くらいの駐車場の様子はこんな感じです。
餌やり体験をメインとしている施設としてはこれは非常に嬉しいポイントです。あまりに利用者が多いとエサへの食付きが悪くなりますから、いつでも空いているというのは最高に評価できる点でしょう。
ただし、施設としても儲からなければ続けていくのが厳しいでしょうから、エサなどはたっぷり買って貢献しておきましょう。とても貴重な施設ですので。
料金やクーポン情報
中学生以上がひとり900円、3歳以上から600円かかります。年間パスポートもありますので年に3回は行くかなという場合はお得になりますので利用してみてください。
また、割引クーポンですが、入園料の割引は無いようです。代わりに絶対必要となる動物のエサ代が20%引きになるものがいくつかのプラットフォームで提供されています。
HISクーポン、タイムズクラブ会員割、JAF会員割など提供されていますので該当する方はチェックしてみてください。
ただし、エサは2杯分で1000円という割引も通常行われているので、こちらを買ってしまうことをオススメします。
ダチョウ王国袖ヶ浦ファームを家族で楽しんだ記録
少し前置きが長くなりましたが、実際にダチョウ王国袖ヶ浦ファームの様子を写真中心で紹介していきます。
駐車場から入口まで。前の建物で入場料などを払います。
試しにGIFを使ってみましたが、荒いですね。改善します。
ダチョウだけでなく多くの動物に餌やり体験ができる
園内入ると早速動物たちが待ち構えています。その前に注意事項も確認。
早速左側には可愛らしい、山羊?羊?が登場します。彼らもエサをくれることを知っているのでどんどん寄ってきます。
右側には主役のダチョウもいます。首が柵を越えてくるので結構迫力あります。
すこし進むとアルパカが待っています。少し写真が遠いですが。
白アルパカは飛びついてくることもあるので注意してくださいとの事。
ここまででしっかりエサをあげていくとバケツ1杯分はなくなってしまうと思います。
さらに進んでいくと、ポニー乗馬なんかもあったりします。
小動物コーナーは小さい子供に大人気
その奥には、小動物の小屋が出てきます。娘たちはここが目的地。颯爽と入っていきます。
ウサギとヒヨコが待っています。
動物園のふれあいコーナー等だと子供が多すぎてウサギの取り合いみたいになってしまっている所もありますよね。その点、ダチョウ王国は空いているので非常にゆっくりウサギと触れ合えます。
ヒヨコもとても可愛いです。タイミングによって懐っこかったり人を怖がったり、まちまちです。子供に追いかけ回されたあと等は少し警戒心があるのかもしれませんね。
懐いてくれると手に乗ってくれます。子供はたいそう喜びます。
小動物の小屋のさらに奥にも動物たちはいます。
まずは再びダチョウが出てきますが、専用のエサを売っている販売機と、それをバケツに入れて撮影を行うスポットがあります。過去にやってみた事がありますが、髪をとめるピンを突かれたりと結構激しい動きをしてきますので覚悟してやりましょう。
子どもたちは地面に座って撮影しましたが、その奥に椅子があり座ることもできます。背後からダチョウがバケツの中身を突くようになります。
その他動物とちょっとした遊具コーナー
他にも動物がいますので写真ダイジェストで。
トータルで1時間45分程度あれば見て回ることができると思います。子どもたちの満足感も高く、非常に良いスポットだと思います。
ダチョウ王国で買えるお土産は?
遊び終わったら手をよく洗い、靴を消毒しましょう。入り口に戻ってくることになりますが、ここでいくつかお土産も売っていたりします。
ダチョウの可愛いぬいぐるみやグッズ等がいくつか置いてありました。
また、食べ物関連のお土産もありました。食堂ではダチョウの肉を食べることができたりしますが、やはり毎回その気にはなりません。チャレンジしたい方は良い機会だと思います。とてもヘルシーで美味しいという次世代注目のお肉との事。
人気1位はカレー。
ダチョウのたまごアイス。
お土産定番のラスクまで。
どれもダチョウ王国らしい思い出に残るお土産かと思います。
私たちはいつもここでお土産を買うなら、動物のエサ代にしようかという事になっていますが。
ダチョウ王国の周辺にあるおすすめのスポット
私たちは都内からこのエリアにお出かけしに行くことになりますので、このダチョウ王国だけだと少し時間を余してしまうことになります。しかし、周辺には是非立ち寄りたいスポットも存在しています。
そんなダチョウ王国周辺のおすすめスポットをリストアップしておきます。
以上、ダチョウ王国袖ヶ浦ファームのレビューでした。
また、千葉県で遊んだ際は魅力的なお土産もたくさんありますのでチェックしてみてください。