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実はひそかに知る人ぞ知る鳥取B級グルメ?と紹介されている「とうふちくわ」

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鳥取へ行ったら買ってみんさい。穴場の鳥取土産は「とうふちくわ」

私は鳥取港海鮮市場 「かろいち」というところで購入しました。

その名の通り、豆腐とちくわのコラボ商品です。このありそうでなかった不思議な組み合わせ、地元の方にとってはお馴染みの食材でもありました。

知れば知るほど味のある?この「とうふちくわ」についてご紹介していきます。

鳥取では有名なちむらの「とうふちくわ」

鳥取は島根県寄りのエリアを西部、兵庫県寄りのエリアを東部、その中間エリアを中部と言われていますが、おもには東部地方の地元民にとっては’’お土産’’というよりも、食卓にあがる(一部のスーパーでは取り扱われているようです)身近な食材です。

お土産として鳥取駅前のお土産店や道の駅などでも買えますが、種類多く取り揃えているのは「とうふちくわの里」(本店)をはじめとする’’ちむら’’(製造元)の各支店です。

「とうふちくわ」の由来

さかのぼっては江戸時代、当時の鳥取藩主の倹約志向の背景を受け、山村地であり大豆も作られ豆腐の需要も多かったとされていたこの地で、贅沢品とされていた魚の使用を少なくした「とうふちくわ」を千村(ちむら)さんが作り始めたのがきっかけです。
(とうふちくわの里ちむら HP参照 簡約)

「とうふちくわ」の特徴ー『とうふ 7:ちくわ 3』の黄金比率

一般的なちくわは、タラなどの「魚のすり身」をメイン材料にして作られていますが、このとうふちくわは「7割が豆腐で、残り3割が魚」という配合のようです。

この配分が創業から守られている「とうふちくわ」と呼ばれる所以(ゆえん)の配合なので、実際に見て頂くと一目瞭然ですが、ちくわの本体の色は「白色」をしています。

とうふちくわを購入した理由とそのお味。

現地の東部地区にある海鮮市場に行った際に、このちむらのお店が入っていて、さまざまなとうふちくわが売られていました。まず名前を見た瞬間、商品への関心が向きました。そして名前から(ヘルシーそう)というのが最初の印象でした。

試食をいくつか頂くことができました。(これが実質購入を検討する結果となりました)

とうふちくわに使われる豆腐は「木綿豆腐」です。

7:3の配分のせいか木綿豆腐を使ってあっても、本来のいつも食しているちくわに比べると弾力がありません。(もしこれが絹ごし豆腐だったら、、、かなりソフトな食感になるでしょう)

木綿豆腐でも十分柔らかいので、幼な子どもや歯の悪いお年寄りにも安心して食べられるな、と思いました。
この昔ながらのベーシックなとうふちくわは「淡泊なお味」です。
このままだと私は少し物足りない感じがしたので、少しおしょう油を垂らして頂くと風味が増すような気がしました。

それこそ昔々はこのシンプルな商品がメインだったと思いますが、時代のニーズに対応してとうふちくわのバリエーションも増えて、店頭にはさまざまな薬味入りやカレー味のものもありました。

私がなかでも「おいしい!」と思ったものは、青ネギが入った「ねぎとうふちくわ」です。青ネギの風味とごま油がほんのり香ってくせになり、おいしかったです。

そしてイチオシは「チーズちくわ」です。
つぶつぶのチーズがところどころに練り込まれて?散りばめられている?ので、しっかりチーズも感じることができます。

でも本体が何しろ豆腐ですので、食べてもあっさりしているためチーズが引きたてられるといいますか、、、ビールやワインによく合います。

もともとが淡泊な味ですので、ネギやチーズがアクセントになっておいしく感じました。
あまりこちらのインパクトがありすぎると、せっかくのお豆腐を素材につかっている良さが失われてしまう気がしたので、個人的な意見ですが、私はカレー風味は好みではありませんでした。

お土産としてのお勧め度は?

お土産をあげる方も頂く方も、「その土地ならでは」というところに関心が集まると思います。
あげるときも、頂く側も(あ~〇〇に行ったんだね。え?!こんな特産があるんだね)という発見は、渡した側も聞いてうれしい反応だと思います。

そういう点では「とうふちくわ」はつかみはOKでした。
(私も友達へのお土産であげたら「へ~とうふのちくわ?珍しいね、食べるの楽しみ!」と言われました。)

冒頭にもお伝えしましたが、まだまだ知られていないこの商品は「珍しい度」も高く、まさにお土産にはぴったりの気がします。

あと何度も申しますが、材料の7割が豆腐ですので、あっさりしているで胃に負担になりません。ダイエット中とかでも罪悪感感じず?食べれるものだと思います。

私は切ってそのまま頂きましたが、天ぷら粉を付けて天ぷらにして頂いても絶対においしはずです。逆にこれはマイナス面にもなってしまうかもしれませんが「あっさりしている」ことで物足りないと思う方には天ぷらアレンジはお薦めしたいと思います。

あと唯一の難点?は、「冷蔵」ということで、気楽に持ち帰ることができないことです。
冷蔵仕様で持ち帰るか、宅配で送ってもらうことが必要になること以外は、鳥取県のレアお土産として、紹介できるものにふさわしいお品かなと思います。

ネットショップでも「とうふちくわ」というものは売っているようです。味が気になる方は是非!

とうふちくわの商品情報・賞味期限・製造者

商品名 とうふちくわ
製造者・販売者 株式会社ちむら
住所 鳥取市河原町布袋556
賞味期限 4日
購入場所 鳥取港海鮮市場 「かろいち」
価格 税込194円
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