日本全国お土産ライブラリーOmiii

Omiiiでは日本全国のお土産を紹介しています。

大分県

大分県でおすすめのお土産

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大分は郷土料理・魚介類・スイーツとおすすめが盛り沢山

大分県で一番有名なのは、別府・湯布院をはじめとする温泉地です。湯布院はすっかり観光地として知名度が高く、悪く言えば観光客向けのお店が多くて地元感を楽しむ感じではないですが、逆に言えばおしゃれなお店や湯布院ならではという商品もたくさんそろっており、イメージ通りの温泉街ステイを楽しむことができます。もうひとつの有名どころである別府は、大衆的な温泉もそこらかしこにあり、地元の人間も出かけたついでに寄る感覚なので、手軽に大分の温泉を楽しみたい方にはおすすめです。入浴料も100円~300円程度のところが多く、非常にリーズナブルです。グルメとしては、まずおすすめしたいのが魚介類です。関あじ・関さばがブランド魚として有名ですが、特にこれらにこだわらずとも、基本的に光物は何を食べても絶品です。シメ方が他の地域と違う、と聞いたことがありますが、身がとても引き締まっていて歯ごたえがあり、美味です。魚だけでなく、肉料理、中でも鶏肉料理は大分で食べておくべきもののひとつです。ここ10年程で県北の中津市の「中津から揚げ」が全国的にも有名になっていますし、中津から揚げ以外にも、下味をつけた鶏肉を天ぷらにし、酢醤油とからしをつけて食べる「とり天」も美味しい大分の郷土料理のひとつです。中津から揚げととり天、どちらが好みか食べ比べるのも楽しいと思います。

ドン・フランシスコ

アーモンドパウダー配合のほろほろとするフィナンシェのような生地にジャムが入っているお菓子です。ジャムは、ブルーベリーとりんごの2種類です。味としては、福岡銘菓の「南蛮往来」に非常に近いですが、ドン・フランシスコのほうが生地がフワッと軽く、甘さも控えめなように思います。南蛮往来を知らないという方には、甘さ控えめの美味しいお菓子として、南蛮往来を知っている方には、比較してもらいながら食べてもらうのも一興かと思います。大分土産で一番メジャーであろうお菓子「ざびえる」と同様、こちらのお菓子もフランシスコ・ザビエルが大分へ立ち寄ったエピソードから名づけられています。お菓子そのものにザビエルという名前は出てきませんが、実は大分もキリシタン大名がいたり、南蛮文化に影響された地域であることが知れるお菓子です。

ひよ子のかぼすピィナンシェ

鎌倉土産なのか福岡土産なのかという論争に発展しがちな「ひよ子」さんが出している大分土産です。名前でわかる通り、大分の名産品であるかぼすがほんのり香るフィナンシェ菓子です。ひよこの形をしています。「ピィナンシェ」というネーミングとひよこの形という時点で女性や子どもさんの心を掴みそうな商品ですが、外見だけではなく、味もおすすめ理由のひとつです。フィナンシェ自体は甘すぎず、しっとりとした感触です。フィナンシェの上からシュガーグレーズドのような形で砂糖がかかっており、砂糖の甘さを感じた後にフィナンシェの触感とかぼすのさわやかな香りが追いかけてくるのがたまりません。また、大きさもそれなりにあるので、ひとつ食べた時の満足感もしっかり得られます。

ボンディア

パイ生地に小豆あんが包まれています。一言で言うならばあんこパイです。昭和53年に作られたお菓子ということで、長い間愛されてきた商品であり、大分では知名度もかなりあります。味ですが、まず外のパイはしっとり系です。パリパリ・サクサクという食感を求めると期待外れになりますが、しっとりしているがゆえに、噛んだ時にパイ生地が飛び散ることがあまりないので食べやすいです。また、バターの風味がしっかりついているので、パイ生地自体がおいしいです。中に入っている餡は、和菓子のあんこというより、あんこ味のペーストという感じで、パイとよく合います。ボリュームがあるので、ひとつ食べればかなり満足感が得られます。あんことパイという組み合わせなので、お茶にもコーヒーにも合うというのも魅力のひとつです。

フジヨシ 超特別手造り加工醤油カトレア

大分でよく知られているだし入り醤油です。お土産として有名というわけではありませんが、地元の人間にちょっとした高級品として愛されており、知る人ぞ知る商品を買って帰るというツウなお土産だと思います。醤油の味は、九州のお醤油らしく甘めの味で、かつおの風味が利いています。すごくうまみがあるので、刺身や卵かけごはんにとても合います。しょっぱい味付けが好きな方であれば、これだけで煮物の味付けもできると思います。かなり使い勝手の良いお醤油です。どこでも見かけるというレベルでは大分でも流通していないように思いますが、大分空港のお土産屋さんに小さいサイズ(150ml)が売っているので、そちらですと手軽におためし感覚で購入することができます。

つぶらなカボス

大分の特産品であるかぼすを使用した飲み物です。炭酸は入っていないので、お子さんや炭酸が苦手な方でも安心して飲んで頂けます。かぼすのさわやかな香りがするのはもちろん、果汁は10%の配合なので、酸っぱすぎたり甘すぎたりすることもなく、とても飲みやすいです。また、夏みかんのつぶが入っていてちょっとプチプチした感覚があるのも飲んでいて楽しいです。1本190mlですので、お子さんが飲むにもちょうど良いサイズだと思います。飲み物なので量を買って持って帰るとなると重さが気になりますが、箱で買って郵送ということもできるみたいです。姉妹品のユズ、ミカン、ブドウといった味と一緒に、駅や空港などでもよく売られていますので、まずはご自身でお試しに色々飲み比べをしても楽しいと思います。

佐賀関くろめ藻なか味噌汁

大分県の佐賀関という地域の名産である「くろめ」というねばりのある海藻を手軽に味噌汁で楽しめる商品です。中にくろめが入っている最中と味噌がセットになっているので、お湯を注ぐだけでくろめの味噌汁が楽しめます。味噌汁の中でとろとろになったくろめは、ほのかに磯の香りがしてツルっと食べられて美味しいです。また、くろめを包んでいた最中も、ふやけてちょっともちもちになり、高級なお麩みたいな感じで食べられます。くろめ自体はあまり他の地域で知られているものではないと思いますので、まずはその珍しさが土産物らしいと思いますし、味も文句なしです。また、商品そのものが軽くてかさばらないので、複数買って帰っても旅の負担にならないのも良いところです。

関あじ・関さば最中

大分のブランド魚である関あじ・関さばの形をした最中です。関あじ最中にはこしあん、関さば最中には粒あんと羽二重餅が入っています。関あじ最中の方が関さば最中よりちょっと小さく、また値段も関さば最中が250円に対して関あじ最中は120円と、関あじ最中の方が手ごろです。こしあん、つぶあんでまずは好みが分かれるところだと思いますが、それに加えて食べた時のボリューム感やお値段で関あじか関さばかを選ぶと良いと思います。魚の形をした最中というのがなかなか珍しいと思いますし、ただの魚ではなくブランド魚の名前がついているのも会話を弾ませてくれるのではないかと思います。関あじ・関さばを知っている方からすればそれだけで目を引きますし、知らない方には大分の土産話として是非関あじ・関さばを紹介してみてはいかがでしょうか。

ゆふいん創作菓子 蜜衛門

初めてこの蜜衛門に出会ったのは2年前の冬でした。こちらの無何有の郷ではプリンどら焼きをよく手土産で購入していましたが、賞味期限や要冷蔵という点を気にしてなかなか遠方の方へのお土産にするのが難しいと感じていました。せっかく素晴らしいお店なのに遠くの方へ手土産にできず少し残念だなと思っていました。そんななか、冬季に限定販売される蜜衛門の存在を知り試しに購入。まずはその見た目に驚きました。本物の焼き芋そっくりな見た目、大きすぎず小さすぎないちょうどよい大きさと量、自然な甘さでもたれないおいしさに魅力を感じました。さらに、少し温めて食べてみるとまさに焼き芋と間違わんばかりのしっとり感です。今まで食べたことのあるサツマイモを使ったお菓子の中では一番飽きのこないおいしさだと思います。また、小さな子供から年配の方まで、男女問わず甘いものがお好きな方にはもってこいの商品だとおもいます。

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東京都在住。
週末に家族と出かけ、そこで出会うお土産を収集するのが趣味。
お土産は旅の思い出をぐっと深く、豊かにしてくれる特別な買い物だと思っています。
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