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京都で買いたい想い出になるおすすめのお土産

日本で国内旅行というと、首位に必ずランクインしてくる京都。昔ながらの趣のある街並みや今でも残る昔ながらの建物は京都でしか見られないですよね。
そんな京都にせっかくきたんだから、お土産もそこの土地でしか買えないものを買いたいですよね。

そんな京都のお土産に悩むあなたに、実際に京都に何回も足を運んで沢山のお土産を買ってきた私が、京都に行った時に買うと喜ばれるお土産を紹介していきたいと思います。
自分が貰って嬉しかったもの、あげてとても喜ばれたものをご紹介していきます。

目次

京都に行った時に買うと喜ばれるお土産

毎年、様々な季節に大勢の観光客でにぎわう京都。そんな観光都市京都には魅力的なお土産がたくさんあります。江戸時代から続くような老舗の和菓子屋さん、抹茶を活かした限定スイーツ、伝統を守りながらもより現代での使いやすさを追求した商品…。季節限定や京都限定の商品も多く存在します。

京ばあむ

京都に来たら絶対買ってみてほしい京都感満載の抹茶バームクーヘンです!
特に京都へ来た際に、家族に買って帰るお土産としておすすめです。
この京ばあむは価格も手ごろで、京都駅や河原町、もう本当にどこでも売っているんです!
味も抹茶感があって、周りはホワイトチョコレートのコーティングがしているので、とても美味しいバームクーヘンです。
価格は2000円と手ごろながら、箱も重厚感がある入れ物に入っているので、お土産として持っていくととても喜ばれます!
個人的におすすめな食べ方は、このバームクーヘンをいくつかにきって、レンジで1分ほど温めてから食べるのがおすすめです。
チョコレートが溶けかかって、抹茶と相まってとても美味しくなりますよ。

京ばあむの口コミ

ピエール・エルメ・パリ ブティックのマカロン

これは本当におすすめです!!
タイトルからしてピンと来た方もいると思うのですが、そうなんです。あのピエール・エルメ・パリ ブティックがなんと京都にもあるんです。
というか京都にしかないんです!
そしてそれがあるのが、ザ・リッツカールトン京都です。
このホテルの中にあるマカロンなのですが、ここでしか買えません。
そしてとても美味しいんです。
価格は1個280円くらいなので少し高いのですが、大切な人へのお土産に買っていくと喜ばれること間違いなし!
ちなみに敷居が高いと思われがちなリッツカールトンですが、こちらのお店はリッツカールトンの入り口付近にあるので、気軽に買いに行くことができるんです。
そしてマカロンの種類もとても多いし、味とても美味しいですよ。

京都・はろうきてぃ工房のグッズ

3つ目におすすめなのは、キティちゃんグッズです。
そしてこちらはなんとサンリオオリジナル店舗で、京都にしかなく売っているものも京都にしか置いていません!
ぜひキティーちゃんが好きな方へのお土産にはもってこいのお土産です。
売っているグッズもとても可愛くて、少し高めなものがおおいのですが、キティちゃん人形京都バージョンが売ってあって、綺麗な着物を着ているんです。
なのでお土産を買いに行く目的で行ってもいいものが沢山あると思いますし、観に行くだけでもとても楽しめるので、京都を観光している方、お土産を買いたい方どちらも楽しめるお店だと思います。
なのでぜひキティが好きな方へのお土産を買うときは、こちらに行ってみてほしいです。

nikinikiの生八つ橋

これはザ・インスタ映えという言葉がしっくりくるような生八つ橋です。
京都=生八つ橋みたいなイメージがあるのですが、そこで紹介されているのは似たり寄ったりなものが多いですよね。
確かに駅でも買えるという便利さはあるのですが、特別可愛いかと言われるとそうでもないですよね。
でもこちらの八つ橋は本当に可愛いんです!
まず色がカラフルで、水色、赤、白、黄色と色鮮やかな八つ橋が沢山見られます。
そして形も花びらの形だったり、着物をきた女の子だったりするのでとても可愛くて、食べ物で可愛いお土産を望まれている方にはとてもおすすめです。
花びらの形の一番人気の生八つ橋は味もシナモン、ロゼ、アズール、セサミ、抹茶の5種類があるので選ぶのも楽しいです。

聖護院八ツ橋 八つ橋

京都と言えば八つ橋。遥か昔から初めて京都に行って八つ橋を買って帰らない人はいないと言っても過言ではないほどの定番商品。八ッ橋とは、米粉・砂糖・ニッキ(肉桂)を混ぜて蒸し、薄く伸ばしたお菓子です。京都にはいくつもの八つ橋メーカーが存在しておりますがその中でも今回は聖護院八つ橋の八つ橋をお勧めいたします。その歴史は古く江戸時代に遡ります。当時八橋検校の墓参に訪れる人たちに向けて八ッ橋を作り、現在の聖護院八ッ橋本店の場所にて販売をはじめました。昭和天皇にも献上されており名実ともに京都の八つ橋始祖と言えるでしょう。パリッとした歯ざわりに香るニッキの香りがたまりません。今や八つ橋と言えばしっとりした餡の入ったものが定番になっておりますが。やはり八つ橋と言えばこれでしょう。

MALEBRANCHEの茶の菓

京都に行ったら絶対行ってほしい、嵐山にあるこちらのお土産。
実はこれはネットでもお土産にいいとされていて有名なお土産でもあります。
ではなぜおすすめするのかというと、すごく美味しいんです!
本当に美味しくて、クッキーの部分は少し抹茶の苦味があって、中のクリームはとても甘くておいしいのでとてもオススメです。
そしてこのクッキーはここでしか買えません!
ここでしか売っていないんです。
めちゃくちゃ美味しくて、作り方もすごく手が込んでいることで有名なんです。
なのに値段がリーズナブルなので、これは箱買いがおすすめです。
多いもので30個入っているものもあるので、大勢にお土産を買って行かないと行かないときなんかにいいですよ。

茶の菓の口コミ

マールブランシュ 嵐山店 月のマカロン

こちらも嵐山で買えるお土産なのですが、これはここでしか買えません。
こちらも味がとても美味しくて、さらにこれは見た目もとても可愛いのでお土産にとてもおすすめです。
味はゆず味しかないのですが、大きくて手のひら半分くらいの大きなマカロンです。
なので学校の友達だったり、仕事の人へ、一味違ったお土産を持っていくときにおすすめです。
このマカロンは有名でよくネットでも載っているのですが、写真でみると小さく見えるのですが、実物はかなり大きいです。
サプライズでお土産を選ぶときにいいですよ!
味はかなりゆずの風味が強いです。でもすごく甘いので、ちょうどそのハーモニーが相まってとても美味しいです。
個人的には紅茶と食べるととても美味しくなりますよ!

打田漬物の千枚漬け

こちらは漬物なのですが、京都と言えば漬物も有名ですよね。
でも漬物は最近の若い方はあまり食べなかったりするので、味を知らないという人も多いですね。
私も漬物の味は嫌いだったのですが、ここの漬物はいつも食べさせてもらうと、大量買いしてずっと食べていたいくらい本当に美味しいんです。
ほとんどの漬物の味が試食させてもらえるので、しっかり選ぶことが出来ます。
このお店は錦市場にあるのですが、お店の人がとにかくフレンドリー!
お姉ちゃん、これ食べて!と買う気がまったくなくてもどんどん食べさせてくれます。
なのでこっちがもういいですというまでくれるので、買うきがなくても行ってみると楽しくなると思います。
たまに時間があるときはお茶も入れてくれますよ!

西村松寿堂の鉄瓶

こちらは母に大絶賛されたお土産なのですが、京都の鉄瓶です。
こちらはお値段が少し張ってしまうのですが、とてもおすすめです。
こちらの鉄瓶でお茶を作ると、お茶が深い味わいになってついでに普段不足しがちな鉄もとれるという一石二鳥のポットなんです。
京都といえば、鉄瓶というイメージはあまりある人はいないと思うのですが、実は京都に売っている鉄瓶ほど有名で高性能なものはありません。
こちらは河原町売ってあるのですが、まずどこにでも売ってあるような代物ではなくそこも特別感があって、とてもおすすめです。
なので大切な人、特に両親なんかに送ると喜ばれます。
というかとても高いので、両親意外には中々出せない金額ではあると思います。
ただ、何十年も使えるものですので1つもっておくといいと思います。

伊兵衛 ENVERAAKの風呂敷

京都というと、着物のイメージがありますよね。
でも着物は高いのでお土産に買う事なんてできませんよね。
でもこの綺麗な京都ならではの布をお土産であげたいと思っている方におすすめなのが、この風呂敷です。
風呂敷は手ごろな価格で沢山の種類から選べるので沢山買ってあげてもかぶることがありません。
とても柄がきれいなので、家に飾っておくのもいいし、普段使いも出来るほどシンプルで洗練された風呂敷が多くおいてあります。
なので必ず1つは気に入った種類があるし、友達同士でシェアするように沢山買っていくのもおすすめです。
風呂敷はここ以外の駅でも買えるのですが、プリントしたものだったりになってしまうことが多いので、このお店のものが一番いいと個人的には思います。

シグネチャーアートガナッシュ

こちらはあの有名なNYタイムズでも紹介されたチョコレート専門店のチョコレートです。
なんとこれが京都にもあるんです。
そしてこれが可愛い&おしゃれすぎるんです。箱には16個の四角いチョコレートがあるのですが、全てに女性の絵だったり、絵画的な絵がかいてあったりします。
こちらは東京と京都にしか現在お店がないため、お土産で買っていくと確実に喜ばれます。
私は兄弟に買って帰ったのですが、もったいなすぎて食べられないと言っていました。
それくらい絵が可愛いし、おしゃれなんです。
なのでこちらはチョコレート大好きなお洒落な方にもっていくととても喜ばれます!
パッケージも綺麗な水色なので高級感もあり、重厚感も出せるので良いですよ!

モミポン

ただのポン酢じゃない!!これぞポン酢!!
清水五条駅から狭い路地を辿って辿って…たどり着いたちょっと不思議な店の2階に『五條製作所』はありました。昭和チックな看板と、味のあるお店のご主人と可愛い猫。
昼間だというのに、家族のように寛いでお酒とモミポンを使ったおつまみを食べる貴婦人。なんとも不思議な空間に驚きましたが、突然訪問した私を温かく迎えてくれました。そして、お店のご主人いわく、これが本当のポン酢だと、熱弁されました。
醸造酢ではなく、かんきつ類の果汁を用いたこだわりの製法だとのこと。いざ購入して自宅で試してみたら、唐辛子の辛味もあって、どんな食材にも合うのだと判明。和食にも洋食にも、メインにもサラダにも、おつまみにも、いろんなものにモミポンがマッチするのです。
しかも五條製作所のご主人はFacebookでオススメレシピを公開していて、バリエーションも豊富。300mlで1000円と、普通のポン酢から比べたら、ちょっと高価ですが、試してみる価値は十分にあると思います!!

舞妓はんひぃ~ひぃ~

舞妓はんひぃ~ひぃ~は辛いもの好きな人でもうなるほどの辛さがあります。種類は一味と七味がありますが七味のほうが様々な香辛料を使っているので辛いですが山椒などの香りがも辛みと匂いを楽しめます。ただ辛いだけではなくてちゃんと食材の味も楽しめるし邪魔にならない美味しさで何度もリピートしてしまうほどです。寒い時期はお鍋やうどんなどが多くなりますが舞妓はんひぃ~ひぃ~を薬味と一緒に使うことで体もポカポカあたたまりますお野菜や肉などと相性抜群です。セットで購入するとプラスでラー油やカレーソースも買えますしラー油は冷奴を食べる時なよく使います。ただの冷奴でもちょっとかけるのとで不思議とご飯のおかずになるような美味しさがあってカレーソースは温野菜などに会うので物足りない時なんかによく使います。焼きそばなんかにも少し入れると風味もよくて食欲が自然と湧いてくる感じがあります。よく京都に足を運びますが行った際には必ず買って帰るほどお気に入りです。

  • 購入場所:京都錦市場の商店街

舞妓はんひぃ~ひぃ~一味

辛いものが好きな人は、一味唐辛子よりずっと辛い「舞妓はんひぃ~ひぃ~一味」がお勧めです。パッケージも赤いデザインで辛そうですし、絵に描いてある舞妓さんのように、これはうどんやラーメンに少し入れるだけでも本当にとても辛くなります。辛いもの好きとしてはかけるだけで美味しくなる一品です。少し口にするだけでも、じっとりと汗が出てくるくらいです。この辛さにはとても満足しています。パッケージには世界一辛いと書いてありますが、本当にその通りだと思います。
値段も一番小さいもので500円ほどなので、辛いものが好きな人へお土産にすることができます。
市販のものでここまで辛くて美味しいものはないので、京都に旅行に出かけたときは是非この「舞妓はんひぃ~ひぃ~一味」を買うことをお勧めします。その辛さに、激辛好きには喜ばれるに違いありません。一度口にしたら、市販の一味は辛さが物足りなくなります。注意点としては本当に辛いので、辛いものが苦手な人にはお勧めできません。

生茶ゼリイ抹茶(中村藤吉本店)

中村藤吉といえば宇治に本店があり、各支店もいつも行列ができている人気店。かなりの時間並ぶ覚悟がないと、店内に入ることはできません。抹茶スイーツはどれも秀逸なのですが、その中で「生茶ゼリイ 抹茶」はお土産として購入することができ、お店の味を気軽に楽しむことができるのでおすすめです。透明のカップの中には、たっぷりの抹茶ゼリーと白玉が2個、そして粒あんが入っています。見た目も実に涼しげ。プルンと喉越しがよいゼリーは、ほんのり苦みがあり抹茶が香ります。しっかりとした小豆の味がする餡との相性もバッチリ。白玉もモチモチの食感で、最後まで美味しくペロッと食べきれます。同じタイプのほうじ茶ゼリイもあり、こちらもしっかりとほうじ茶の味が楽しめるゼリーです。オンラインショップで購入することもできますが、お土産で購入する際に注意したいのは賞味期限が短いこと。わずか4日間なので、自分用やすぐに相手に渡すことができるお土産に向いています。

出町ふたば 名代豆餅

こちらももはや京都土産の定番。豆餅といえば出町ふたばの豆餅。明治創業の老舗、京都の出町柳にお店を構える出町ふたばが創業当時から変わらぬ製法で作られている豆餅です。
京阪の出町柳駅から徒歩5分ほどの所にあり常に行列ができる人気店です。常に混んでいるため1日中つきたてのお餅が買えます。豆餅以外にもたくさんの和菓子を作っておられますが並んでいる方のほぼ全てが豆餅を買っていかれるという超人気商品。
並んでほんのりと塩の効いたえんどう豆としっとりモチモチの生地。中の餡はたっぷりで甘さ控えめ。何個でも食べたくなること間違えなしです。数年前某アニメの舞台になったことでも話題になりましたのでそういった方へのお土産にも喜ばれること請け合いです。

林万昌堂 袋入り甘栗

こちらも京都の老舗林万昌堂。1874年創業、大正時代より栗のみで勝負してきたこちらのお店。京都人にとって栗と言えばこちらのお店。こちらの甘栗は天津ではなく河北甘栗で店主が自ら最良の栗をと中国河北省に赴き選び抜いた栗が使われておりその時の気候や作柄、様々な状況に合わせて手練れの職人がその日売る文だけを焼き上げるそうです。お店に行くと後ろの釜で艶々の栗が山のように焼かれてる様を見るともう買わずに入られません。お土産用の袋入り甘栗は少しレトロな袋に150グラム刻みで入っております。日持ちが20日間とかなり持ちますのでお土産には最適。こちらの栗はただ栗を炒っただけではなく砂糖の甘みがに加えられておりその絶妙な甘さがたまりません。

塩芳軒 聚楽饅頭

明治15年から続く塩芳軒の代表銘菓聚楽。聚楽饅頭専用に作られた餡は、しっとりと滑らか。生地の独特な風味と、甘めの餡が素晴らしいハーモニーを奏でます。聚楽と名付けられたこの菓子の顔には、当時の年号である「天 正」の二文字が刻印されているのです。中央の部分に文字が刻まれているので、当然、縁がこんもりと盛り上がっているのですがその部分の皮生地が分厚くなっているのではないかと思いきやしかし、半分に切ってみると、意外に生地は薄く、パサつくことなく、しっとりとしています。NHKドラマ「あすか」の和菓子製作指導を担当した事でもかなり有名で観光スポットにもなっておりお土産としての話題性も抜群。塩芳軒の看板商品である聚楽は基本的には本店限定商品ですが京都の中心のデパートでも販売しており手に入りやすさも助かります。

京のおせん処田丸弥 「白川路」

こちらは北区に本店と堀川店の2軒を構える、江戸時代から続くおせんべい屋さんです。「白川路」は現皇后美智子様がつわりの時にこれだけは食べることができた、という皇室御用達の商品んです。薄く軽いおせんべいに胡麻がふんだんに使われており、食べるとサクッとした食感とともに胡麻の香りが口いっぱいに広がります。この胡麻を白川の砂粒に見立て、唐草模様で川面の様子を表わしているところから「白川路」という名がついたそうです。
老舗だけあって店員の接客がとても気持ちよく、心配りがしっかりしています。予算に合わせての箱の選定や熨斗の有無、種類なども丁寧に説明してくださいます。観光土産だけでなくお祝い事などにも使えると思います。

俵屋吉富 「雲竜」

創業宝暦5年、西暦1755年の和菓子の老舗、俵屋吉富。上生菓子や羊羹ももちろんおいしいですが、その中で、直営店のみで販売している商品があります、それが「雲竜」です。大粒の小倉餡と村雨餡(餡に砂糖と米粉を混ぜて蒸したものです)を手巻きした生菓子になります。雲に乗る龍をイメージとしたところから「雲竜」と名づけられたそうです。しっとりした餡子のおいしさと村雨のほろっとした食感がたまらないです。地味な見た目ながらとってもおいしいお菓子です。分類は生菓子ですが、夏場でも2週間は持つのでお土産にピッタリですよ。
直営店は本店、烏丸店、小川店、祇園店の4店舗です。烏丸店が地下鉄今出川駅を降りてすぐなので、オススメです。

七條甘春堂 「天の川」

SNSなどで見かけたことのある方も多いかもしれません。夏季限定のとってもフォトジェニックな羊羹です。上部はすきとるような青と紫のグラデーション、それを支えるような小豆色の土台。なんだか食べるのがもったいないような見た目ですがお味もとっても良いです。やさしい甘さの琥珀羹と小豆がマッチして、甘すぎず、食べやすいお味になっています。
こちらのお店は名前のとおり七条通りにあるので、京都駅から歩いてもいけます。よく間違われるのが同じく七条通り周辺に違う「甘春堂」があるということ。「天の川」があるのは「七條甘春堂」なのでお間違いのないようご注意ください。また、伊勢丹にも店舗が入っているので「道に迷いそう…」という方はそちらでお買い求めください。

ロンドンヤ「ロンドン焼き」

京都人の大好きなおやつのひとつが「ロンドン焼き」です。一口サイズの大判焼きにたっぷり白餡が詰まったおやつ。ふわふわの生地と白餡の程よい甘さにひとつ、ふたつとついつい手がのびてしまいます。1個50円という安さも魅力のひとつ。
お店は四条通から新京極通に入ってすぐのところにあります。ガラス張りの店内にマシーンがおいてあり、次々と焼きあがっていくのを見て楽しむことができます。焼きたてはまた格別のおいしさなので自分用のお土産にもオススメです。
持ち帰り用には個包装で箱詰めされたロングライフタイプものもあります。2週間ほどもつのでお土産としては優秀な日持ちだと思います。通常タイプも、夏期でも常温で3日ほど日持ちします。

京都駅周辺で買える定番のお土産

かつては都として栄えた京都は、現在でも国内外から多くの観光客が訪れます。古い町並みと現代の建築物が不思議なぐらいマッチしてる、とても不思議な空間です。
映画やドラマの舞台としても広く取り上げられ、町そのものが美術館のようでした。
寺院や歴史的建築物などがたくさんある京都なのですが、今回紹介したいのは京都駅なのです。
京都の入り口として、様々な人々を迎え入れてきた京都駅。
あの伊勢丹が駅直結であるというのも、とても嬉しい事ですよね。
何をお土産に買ったら良いか迷った時には、ぜひとも京都駅でお土産を探すというのも、とても良いと思います。お気に入りの一品が必ず見つかるものと思います。

こたべ(おたべ)

京都名物といったら、やはり「おたべ」を連想しますよね。この「こたべ」は、おたべを可愛らしい小さなサイズにしたもので、とても食べやすくなっています。
改札を降りてすぐの駅ビルで販売しているので、分かりやすいと思います。
小さなサイズなので、ご近所さんや仲の良い方達に配る時にはとても便利です。京都らしいお土産の一つだと思います。
味も甘すぎないので、男性へのお土産としても、とても良いのではないでしょうか。
それに、賞味期限が一週間以上あるというのもありがたい事です。
あまりにも賞味期限が短いと、もらった方としても、とても急がなくてはならないので、相手の方の事を思ったら、これぐらいのゆとりがある賞味期限の方が良いですよね。

こたべ(おたべ)の口コミ

西湖

最初見た時には、ワラビ餅と勘違いしてしまったんですが、どうやら違うようでした。このお菓子は、レンコンの粉で作られたお菓子なのだそうです。
プルンッとした食感とほんのり甘いという感じがとても美味しかったです。
今までには、あまり食べた事がない感じなので、初めて食べた時にはかなり衝撃的でした。
しかし、購入してから気が付いたのですが、期限が4日しかないという事だったので、慌てました。ギリギリ間に合ったので良かったです。お土産を購入する時には、賞味期限がどれぐらいあるのかという所も意識しないといけませんね。せっかく渡そうと思ったら、賞味期限が切れていたというのはかなりもったいないですよね。そして、賞味期限が近い場合は渡す時に、相手の方への説明も大切かと思います。

京黒ロール くろまる

京都のお土産は和菓子が多いので、和菓子が苦手な人には京黒ロール くろまるがお勧めだと思います。
クリームが多く入っているので甘すぎるんじゃないかと思ってしまいますが、食べてみるとクリームも生地自体も甘さ控えめであっさり食べられてしまいます。
ロールケーキを切ると断面は黒い生地と白いクリームのコントラストがとても綺麗です。
ロールケーキのビジュアルとしては、とても珍しい黒い生地には竹炭が入っているということで、見た目のインパクトだけでなく、食べてみたらどんな味なんだろうと好奇心をくすぐってくれる一品だと思います。
私が食べてみて面白かったのは炭の食感なのか微かにシャリシャリという食感を感じたことです。
ただ味わうだけでなく、見た目も食感も楽しめる斬新なお菓子だと思うので一度食べてみる価値はあると思います。
お値段も一本1200円で購入できてリーズナブルなので、お買い求めしやすいと思います。

  • 購入場所:京都駅ビルイクスカフェ

かえでパイ

綺麗な赤い紅葉がデザインされた箱がとても目をひくお菓子です。
中には一個包装のパイが入っているので、お土産としてはとても良いと思います。
中でも美味しかったのは、「かた焼ききゃらめる」でした。
キャラメルの優しい甘い香りも、もちろんなのですが、注目はやはりその食感です。
最初の一口を食べた時には、その不思議な食感を感じるでしょう。
あますぎる事はないので、老若男女全ての方へのお土産として適していると思います。
お土産を選ぶ時の基準としては、どの年代の方にも愛される物の方が広く喜ばれると思います。
相手の好みが分からない方へのお土産としてはとしては、出来るだけ優しい甘い味わいをしている物が良いのではないでしょうか。

琥珀糖

まずは、お菓子のネーミングで惹かれました。そして、お菓子そのものの美しさに、心が踊るようでした。
まるで、幼い頃に読んでもらった「ヘンゼルとグレーテル」に出てくるお菓子の家のようにカラフルなお菓子でした。
淡い色合いの綺麗なお菓子で、一瞬干菓子のような印象を受けますが、食べるとその違いに驚くと思います。
外側はシャリシャリとした食感で、中は少し固めのゼリーのようでプルルンッとしています。
お茶菓子にはとても適していて、お茶やコーヒーにもよく合います。
ジャスミンなどの花の香りが豊かなので、女性へのお土産としては、これ以上ないお土産ではないでしょうか。
鮮やかな色合いと、不思議な食感は一度食べたら癖になるぐらい美味しいです。

carre de cannelle

伝統の八つ橋が現代風にアレンジされた、大胆なお菓子です。一見すると、八つ橋とは思えないぐらいです。
見た目の鮮やかさもありますが、美味しさの秘密は、その伝統に捕らわれない豊富な種類です。
ニッキや抹茶、ロゼ、アズール、そしてセサミの5種類のベースを選び、カスタードやバニラビーンズといった豊富な餡との組み合わせが出来るというのもとても良いと思います。
お土産としては、やはりシンプルなニッキや抹茶が良いと思いますが、中の餡は少し珍しいものを選ぶ方が良いと思います。
食べた時の意外性はお土産としては、かなりポイントが高いと思います。
特に若い世代のお土産には、こうした伝統を取り入れながらのアレンジ商品というのは必要だと思います。

ちんまり

可愛いっ!
若い女性や小さなお子さんが見たら、必ずこう言う事は間違いないと思います。
ウサギやパンダといった可愛らしい動物達が、マシュマロのようなフニフニ食感となっているので、見た目の可愛さもあり、とても食べるのがもったいないという商品です。
もらった人が箱を開けた瞬間の驚きの表情というのは、とても嬉しいものですよね。
「ちんまり」というネーミングにもある通り、手のひらサイズのとても可愛らしいお菓子なので、小皿に乗せると本当に愛らしいです。
いつまでも眺めていたいと思うぐらいなのですが、味ももちろん美味しいので、出来るだけ早めに食べる事をお勧めします。
個人的に一番可愛いと思うのは、なんといっても子ブタでした。

SIZYAPANのあんぱん

京都に寄るなら必ず買ってきて。と、親戚に頼まれたのが、この「SIZUYAPAN」のあんぱんです。
京都では有名な老舗パン屋さんである「志津屋」さんがプロデュースをしているそうで、かなりの人気でした。
あんぱんと一口で言っても、和栗が入っていたり、とてもバリエーション豊かでした。
地元の方に話しを聞いたら、京都にはかなりの数のパン屋さんがあるそうです。京都といったら和食が多くて、パンを食べる人は少ないだろうと思っていたので、とても意外でした。確かに言われてみれば、パン屋さんがとても多い印象がありました。
その中でも、かなり有名な「志津屋」さんのあんぱんは、甘すぎないので、いくらでも食べれる気がしますし、お土産としても、とても良いと思います。

京おり-ぶ

京都と言えば漬け物だと思っていたのですが、さすがにオリーブというのは驚きました。
小瓶に入ったオリーブは、とても種類が豊富で迷ってしまいます。
言われなくては、おそらくジャムの瓶と間違えてしまいそうなぐらいお洒落なので、女性や一人暮らしの男の人へのお土産としてはとても良いと思います。
中でも美味しかったのは、酒粕を使ったものでした。酒粕は、最近のブームでもありましたし、その栄養効果から注目されているので、健康志向が高い人へのお土産として、とても良いのではないかと思います。
ワインはもちろんですが、日本酒にもとても合いますよ。
少しお洒落なお土産を渡したい時には、とても良いお土産だと思います。
瓶のサイズも、もらった人が困らないぐらいのサイズなのも嬉しいですね。

よ-じや製もなか

あぶらとり紙で有名な「よーじや」さんですが、そのあぶらとり紙のパッケージをそのまま表したもなかです。
そうです。あの京美人の顔がそのままもなかになっているのです。
もらった人が必ず笑顔になってしまうぐらい可愛らしいので、ぜひともお土産に良いと思います。
お土産としてもなかというのは、定番といえば定番なので、ここでかなり変わった最中を出すというのも良いと思います。
どこのもなかなのか、これほど分かりやすい物はないと思います。
それに、見た目だけではなく、味もとても美味しいのです。甘さはしっかりあるのに、後味を引かない上品さなので、お茶請けとしてはとても良いと思います。
もなかをキッカケとして、会話も弾む事は間違いありません。

よ-じや あぶらとり紙

これほど有名なあぶらとり紙はありませんよね。
やはり女性へのお土産としては、これが一番喜ばれます。
特にこれからの季節には、このあぶらとり紙は外せません。
ほんの少し肌に乗せただけで、自分の顔がこんなにあぶらがあったの?と、思わず2度見してしまうほどのあぶらがとれます。
優しげな京都の女性をイメージしたパッケージが、とても印象的ですよね。
渡しやすいですし、もらった方ももらいやすいので、お土産としては、とても良いと思います。
渡したい瞬間に、どこに行ってきたのかがすぐに分かるお土産というのはとても良いですね。それだけで会話も弾みますし、記憶に残るお土産になると思います。
あと、自分用のお土産としても外せません。

よ-じや あぶらとり紙の口コミ

よーじや「ゆず艶や」

女性へのお土産に一押しなのがこちら、よーじやの「ゆず艶や」というリップクリーム。あぶらとり紙で有名なよーじやですが、それ以外にもスキンケア商品が豊富です。この「ゆず艶や」というリップクリームはユズ果皮油やホホバオイルなど4種類のオイルの入った保湿効果抜群のリップクリームです。ユズの皮から採取したという天然の香りに女子力アップできそうですね。また、商品の見た目はユズの黄色がはっきりしていますが、唇に塗ると色はほとんど気にならないので、口紅の下地としても使いやすいものとなっています。
大丸京都店には化粧品専門販売店が、京都ホテルオークラや京都駅コーナーや清水店、金閣寺店などにはオリジナル化粧雑貨販売店があります。

京の茶だんご

京の茶だんごは緑色の団子なので草餅を想像してしまいがちですが、京都らしい抹茶が練られたお団子です。抹茶は宇治抹茶を使用していて杵つきで作られているそうです。
団子は甘いので、お茶が合うのかなと食べるまではちょっと思っていたけど、食べてみると甘さ控えめでお茶の風味がとても合っていてすごく美味しいです。
私は食感がもちもちのお菓子が好きなんですが、甘すぎたりするともう一個で十分となってしまうことがよくあります。
でも、京の茶団子は後味も良く甘さ控えめであっさりしているので、いくらでも食べられてしまいます。気づいたらなくなっていたなんてことがよくあります。すごくシンプルなお菓子ですが、一度食べたら結構はまってしまうと思います。甘いものが苦手な人にもお勧めしたいお土産です。お値段もお手頃で、10本入りが1000円もしなかったと思うので気軽に購入できるのも嬉しいところですね。

京生麩専門店麩嘉の麩饅頭

京都駅に直結する伊勢丹の老舗の味コーナーを探し歩いて、麩饅頭に出会いました。麩饅頭は、かつて京都土産としてもらい、その美味しさと京都らしさにちょっと感動した事を思い出し、お土産として購入しました。
麩饅頭を作る名店はいくつもあるでしょうが、その中でも京生麩専門店麩嘉の麩饅頭にしました。麩嘉の生麩は滋野井の名水を使って作られているために、非常においしいと評判の高い店です。
生麩を使ったいくつかのお土産がありましたが、やはり定番で一番人気でもある麩嘉饅頭を購入しました。友人へのお土産と、自分が帰宅後に頂く分を購入しました。
帰宅後に早速頂きました。しっとりと包まれた笹からみずみずしい麩饅頭は、上品なこし餡と生麩に練り込まれたほんのりと香る青のりの相性が抜群で、大人のお土産として間違いないものだと改めて感じました。

井六園「春待ち荒茶」

京都旅行の際、京都のお茶が欲しくて駅ビル内のお茶屋さん「井六園」で試飲させていただきました。
京都の宇治茶を主に扱っているお茶屋さんで、オーソドックスな煎茶や玉露もたくさんありますが、季節限定のこの「春待ち荒茶」は素朴な味わいで、買って大正解でした。
荒茶と言うのは、摘んで乾燥させた時点での葉・茎・芽・粉などが混ざった状態の、お茶の一時原料です。選別・精製前の状態ですので、上級煎茶などの洗練された味わいはありませんが、独特の香りと柔らかいうまみがあり、熱めのお湯でささっと淹れられるのが特徴です。
粉茶を常飲している我が家では、実に好みにあう「気取らない」感じのお茶として、大歓迎されました。
200g・1000円とたいへんリーズナブルなお値段も魅力です。春待ち荒茶というだけに新茶前・春先までの限定商品だと思われますが、ふだん用に気兼ねなく飲める京都茶をお求めの方には、とてもおすすめの逸品です。

阿闍梨餅

阿闍梨餅

阿闍梨餅は、不思議な食感の半生菓子です。もちもちしているとも言えるし、しっとりしているとも表現できます。なんとも言えない食感なのです。中にはたっぷりあんこがはいっていて、周りの皮とも相性抜群です。温かい緑茶と一緒に食べると、阿闍梨餅の美味しさが引き立つと思います。一目見たとき漬物は小さいと感じますが、実際に食べてみると意外とずっしりしています。1つ食べるとなかなかお腹も満たされます。
京都駅のキヨスクで購入しましたが、個数限定な上に入荷も日によってまちまちだそうです。大人気のお土産なので、入荷してもすぐに完売してしまいます。
私が購入しようとしたときはちょうど入荷直後だったのですが、すでに阿闍梨餅の棚は人だかりができていました。絶対に手に入れたい!と思うのであれば、京都市左京区に本店があるので足を運んでいただいたほうが確実かと思います。
京都へ行ったら必ず購入するくらい美味しいので、ぜひ一度食べてみてほしいです。

阿闍梨餅の口コミ

大安の各種京漬物

大安さんの京漬物は京都の主な観光地にいくつか店舗があるので見かけたことがある人は多いんではないかと思います。私が訪れたのは京都三条ののれん街店でそこでは沢山の種類の京漬物を試食することができました。店内にいくつも手を拭くためのおしぼりも置いてあって納得のいくお土産を自分の舌で確かめることができます。味のわからないものを相手に渡さなくて済むので有難いサービスだと思います。京都土産の定番、柴漬けや千枚漬け、しらすの山椒荷はもちろんショウガの漬物など変わった商品もあります。ご飯やお酒のお供としてはもちろんですが味が濃すぎず素材の味をちゃんと活かした上品な作りなので漬物だけ頂いても十分楽しめます。どれを買うか迷ったら三点セットや六点セットなどお土産用として喜ばれそうな商品もあります。こちらの漬物は包装もはんなりと可愛らしいのできっと喜ばれると思います。京都に出向いたら是非訪れてみて下さい。

志津屋 カルネ

日本で1番パンを消費している街京都。その京都に昭和32年から60年美味しいパンを作り続けている志津屋のカルネです。京都人にとってはもはやソウルフードの域に達した定番お惣菜パン。パンにマーガリンを塗ってボンレスハムとタマネギをはさんだシンプルなサンド。決して大層なものではないですがこのシンプルさが癖になります。志津屋さんは他にも美味しいパンをたくさん作っておりますが1番人気はやはりこのカルネ。某けんみんショーでも紹介され知名度も抜群。杉本彩さんも大好物のカルネは志津屋のお店どこでも購入できます。店舗もかなりたくさんあり駅中にも店舗を出しておられるので旅行帰り、出張帰りにも手に入れ易くお土産にも最適です。

志津屋の口コミ

とらや「桃山雲居のみち」

室町時代からの皇室御用達、とらやにも京都限定の商品があります。それがこちら「桃山 雲居のみち」。御所車を模した意匠が都大路を行きかう御所車をおもわせる京都らしいデザインの焼菓子です。卵の入ったほろほろとした食感の外皮としっとりした中の餡子がおいしいです。こし餡と白餡をあわせたものと、抹茶餡の2種類があります。
取扱店舗は京都一条店、京都四条店、京都髙島屋、大丸京都店、ジェイアール京都伊勢丹になっています。京都一条店は地下鉄今出川駅を降りてすぐです。茶寮が併設されており、おいしいお茶とお菓子とともに、素敵なお庭やインテリアを楽しむこともできます。お近くに行くことがあればぜひくつろぎの空間もお楽しみください。

古都京都の雅なおすすめお土産

日本が世界に誇る観光都市・京都。京都には観光地としての魅力が数え切れないほどありますが、昔から続く文化や伝統を大切に守りながらも、それに頼り切るのではなく、アプローチ法を考えて自分たちの調子をいかにして外の世界に伝えていくかを考え、実践していくところが京都を世界に発信し人を引き寄せる原動力の1つ、そして魅力になっていると思います。京都には四季折々の美しい風景や行事を楽しむことができる観光地はもちろん、街のいたるところに何百年もの歴史を持つ老舗のお店が並ぶ京町家の街並みや、見た目にも美しい京料理やお菓子、そして意外にもラーメン激戦地であり様々な系統のラーメンを堪能できるなどいろいろな面を持つユニークな街でもあります。お土産もお菓子やお茶など、様々なジャンルのものがありますが、今回は自分へのお土産や、一味違ったお土産を見つけたい人の為に、京都らしさを感じることができる文房具やお香を紹介します。

シルク葉書(鳩居堂)

まず初めに紹介するのは、寺町通りにお店を構える文房具や書道用品、お香を扱う鳩居堂です。店内に入るとお香の香りに身を包まれ、ゆったりとした気持ちで店内に並んでいる美しい和紙商品や様々な種類の書道用品を見て回ることができます。こちらでお土産にお勧めしたいのはシルク葉書です。色の草花や行事がシルクスクリーンと言う技法で擦られているこの葉書は、モチーフの構図や色合いがとても美しく、季節に合わせた柄をお土産に選ぶことができます。はがきの隅ににモチーフが印刷されているタイプが主ですが、葉書裏面に柄が刷られている総柄タイプのものもあります。種類が豊富にあるので、京都行くたびに少しずつ葉書を集めてシルクスクリーン葉書のコレクションを作るのも楽しいです。また葉書の他にも、便箋や封筒、金封で同じくシルクスクリーンで剃られた商品があります。手紙を書くことが好きな人ではシルクスクリーンの便箋と封筒をお土産にしてもいいかもしれません。またシルクスクリーンの金封は季節の行事の柄のものがあるので、初節句のお祝いに雛人形やこいのぼりの柄のものを、入学や卒業のお祝いには桜柄の金封を使ってお祝いを渡されると、趣も感じられて、贈られた人も喜ばれるかと思います。上品な柄が多いので年齢、性別を問わないところもお土産に向いています。

まめも(裏具)

二つ目に紹介するのは宮川町にある裏具という文具店です。宮川町は京都の花街の一つで、京町家が並ぶ落ち着いた雰囲気を感じることができる場所です。お店はかなり分かりづらいところにありますが、入り口の看板を目当てに細い路地を進んでいくと雰囲気のあるお店にたどり着くことができます。地図を見てもなかなか見つけられず、やっとお店にたどり着いた時は少し感動します。宝探しをするような気持ちで店内に入ると、目を奪われるような緑色の壁と少し小さな店内に一つずつ丁寧に陳列された美しい紙製品に出会うことができます。こちらのお店でお土産にオススメしたいのは、まめもというメモ帳です。マッチ箱位の大きさの200枚つづりのメモ帳なので、たくさん書き込むというよりは、一言書いて何かを渡す時に添えたり、風船のようにちょこちょこっと書くのに向いています。はっと目を引く色使いと可愛らしい古典柄を組み合わせた小さなメモが、一つずつ薄紙に包まれて店に並んでいるのを見ると、和菓子屋さんのショーケースを覗いているような感覚になります。値段もお手頃なのでお土産代もそこまで負担になりません。まめものサイズ自体は小さいですが、200枚つづりのためしっかりとボリュームのあるメモ帳になっています。宝探しをするような感覚で、京都の花街の街並みを散策しながらお店探しから楽しんでもらえる所です。

鳥獣戯画シリーズ(崇山堂はし本)

三つ目は嵩山堂はし本の鳥獣戯画シリーズを紹介します。こちらのお店は六角堂に店舗を構え、京都らしい文具を扱う文房具店です。店内には手書きの柔らかく、可愛らしいデザインにほっこりしてしまう文房具が並んでいます。四季の花や行事、動物をモチーフにしたものや定番で使えるシンプルだけれど、少しひねりの効いたデザインの紙製品がありますが、今回お土産にお勧めしたいのは鳥獣戯画のシリーズです。鳥獣戯画と言えば京都高山寺が所蔵する国宝の絵巻物で、ウサギや猿など動物がまるで人間のように描かれています。そのユーモアあふれる鳥獣戯画のうさぎをはし本ではさらに可愛く描き出しています。躍動感あふれるウサギが描かれた便箋やはがきのほかに、ダイカットが可愛らしいシールや文乃香、また紙製品以外でも筆を持ったウサギの可愛らしいワンポイントが入ったペンケースやハンカチなどの布小物などたくさんの種類があります。またこちらでは筆耕講座を定期的に開催しており、筆ペンを使って季節のお便りの書き方を習うこともできます。(要予約)講座を受講して、普段あまり使うことのない筆ペンで手紙を書くと言うのは旅の思い出にもなり、講座後にお店をじっくりと回って文房具を選ぶのも単にお土産を選ぶのとは違った買い物ができるかもしれません。

桐箱箋(和詩倶楽部)

続いて紹介するのは和詩倶楽部というお店です。こちらも和紙商品を扱っているお店で、しっかりとした和紙に伝統的な模様が鮮やかな色合いで表現されているのが特徴で、ポチ袋や金封、便箋や朱印帳など様々な商品を取り扱っています。こちらのお店でお土産にオススメしたいのが、桐箱箋という一筆箋です。一筆箋というと短冊状になった細長い便箋が一般的かと思いますが、こちらは短冊状ではなくバラの状態のものが桐箱に文香と一緒に収められています。一筆箋のモチーフも四季折々の草花や縁起の良いめでた柄、可愛らしい動物柄のものがあります。桐箱のふたを開けると文香からふわっと甘く優しい香りがするのもこの商品の特徴です。桐箱の上に薄紙と紅白の紐で包装が施されており、上品な印象を受けるのでお土産だけでなく、贈り物としても最適です。またこちらには看板犬の柴犬のである柴田部長をモチーフにした商品もたくさんあります。柴犬と京都の組み合わせや、柴犬と関西弁の組み合わせなどユニークで可愛らしい柄の柴田部長シリーズは見るだけでも癒されます。柴田部長の桐箱箋もあるので、犬が好き、または柴犬を飼っている友達のユニークなお土産としてもオススメです。

goen友禅朱印帳(尚雅堂)

次は尚雅堂のgoen友禅朱印帳を紹介します。朱印帳というと渋い色味の無地のものと言うイメージがあったのですが、こちらの朱印帳はそのイメージを見事に覆すものです。着物の柄のような美しい京友禅紙を表紙に使用し、裏面には表紙の京友禅紙に合う単色のタント紙という紙わや合わせた、鮮やかな朱印帳です。友禅紙というと晴れ着のような華やかな色や柄を思い浮かべるかもしれませんが、この朱印帳に使われているものは小花柄や唐辛子柄など派手すぎない柄に落ち着いた色を合わせてあります。また男性向けの色や柄も多くあり、同じ柄で色違いのものもあるので、年齢や性別を問わずに使ってもらえると思います。種類もたくさんあるので神社用とお寺用に一冊ずつ購入したり、夫婦や親へのお土産として色違いを買ってみるのもオススメです。

線香堺町101(薫玉堂)

次に紹介するのは京都駅近くの西本願寺前にお店を構えるお香の老舗、薫玉堂です。重厚な雰囲気を味わうことができる店内では買い物するだけではなく、香道の体験教室に参加することもできます。(要予約)こちらのお店でお土産にオススメしたいのは、線香堺町101というお香です。美しい紫色の紙箱の中には、紙箱と同じ美しい紫色のお香が入っています。西本願寺門前町を包み込む香りや、薫玉堂のお店の中の香りをイメージした、薫玉堂を表現する香りを楽しむことができます。落ち着いた香りの中でさらに様々な香りの層を感じることができ、お香たくだけで京都を感じることができます。またこちらのシリーズは堺町101の他にも北野の紅梅、祇園の舞妓、宇治の抹茶など京都の地名と有名なものを組み合わせた香りがあり、商品通りのイメージの香りを楽しむことができます。京都好きの友人へ、お気に入りや思い入れのある地名や有名なものの名前がついたお香をお土産にしてもいいかもしれません。

香り小紋(香彩堂)

次は仏光寺通りにある香彩堂というお香の店を紹介します。季節の香りをイメージしたお香や、縁起物をイメージしたお香などを買いやすい価格で扱っています。たくさんのシリーズを扱っているお店ですが、中でもオススメしたいのは香り小紋というシリーズです。縁起が良いとされる扇の形に日本の伝統的な小紋柄と言う模様が施された、和を感じるパッケージの中にはスティックタイプのお香が入っています。白檀や沈香、キ伽羅などお寺を思わずイメージするような重厚な香りのものや、甘い香りやフレグランスのような爽やかさと軽やかさが感じられる香りなど様々なタイプの香りがあります。同じ香りで作られたポケットタイプのサシェも販売されているので、お香とサシェをセットにしてお土産にしてもいいかもしれません。香り小紋のパッケージの裏面には英語での商品説明も記載されているので、海外の片方のお土産にもオススメです。

インセンス(lisn)

続いて紹介するのはお香の老舗・松栄堂のブランドのlisn(リスン)です。四条烏丸のCOCON KARASUMA内にある店舗はガラス張りのモダンな内装になっており、優しい香りと色とりどりの美しいお香がディスプレイされています。店内に入るとお店に買い物に来たと言うよりは美術館に来たような気持ちになります。150種類もある香り一つひとつに名前とストーリーがあり、スタッフの方に香りの説明を受けたり、好みの香りを伝えながら自分のお気に入りの香りを探す楽しさがあります。お香のお店と言う厳かな感じはなく、大切な人や自分のイメージに合う香りを見つけ出すギフトショップのような感覚で、気負うことなく買い物を楽しむことができます。種類が多すぎて自分では探しきれないので、スタッフの方へお土産を渡す相手の好きなものやイメージを伝えて、香りを選ぶ手伝いをしてもらうことをお勧めします。

手製本ノート(リエノ)

次は手製本のノートの製造・販売を行うリエノというお店を紹介します。アンティークな雰囲気が漂う店内にはついてを伸ばしてしまう、美しいノートがたくさん並んでいます。作り手の思いが伝わってくるようなノートは大切に使い続けて、擦り切れても汚れても、いつまでも手元に置いておきたいと感じさせます。ハードカバーに様々なデザインが施されたゴールドサイズノートやシルバーサイズノートのほかに、夢を叶えるための夢叶うノートや、普段使いしやすいA5サイズの中綴じ製本のライトのノートなど様々な種類のノートがあります。ゴールドタイプのノートは罫線、無地、ドットとノートの中身を選ぶことができるので、自分が好きなタイプのノートに合わせて日記を書いたり、趣味の手帳にしたりと色々な使い方ができます。文房具が好きの友人や、こだわりの逸品をお土産に考えてるようならば、一度お店を覗きに行ってみてください。

月光荘スケッチブック(恵文社)

最後に紹介するのは一乗寺にあるセレクトタイプの書店、恵文社です。選びの抜かれた様々なジャンルの本が、落ち着いた雰囲気の店内に陳列されており、何か新しい出会いがあるのではないかとワクワクさせられるお店です。こちらは本だけではなく、生活雑貨や文房具の取り扱いもあり、本と同様に心をくすぐられる商品をゆっくりと見て回ることができます。こちらのお店でお勧めしたいのが、月光荘のスケッチブックです。恵文社の、落ち着いた木目調の店内に美しく並べられている月光荘のスケッチブックは、まるで本の世界の一部のようで思わず手を伸ばしてしまいます。月光荘のトレードマークのホルンが描かれた表紙のスケッチブックは、アツ無地のものは水彩で描いても紙が膨らむことなく、また紙やけもしない上質な紙を使用しています。サイズによっては少し薄めの紙を使用した4色の美しい優しい色合いが印象的なスケッチブックもあります。こちらはデッサンに向いた紙を使用していますが、その薄さと色を生かしてラッピングペーパーや便箋として使うこともできます。どこか懐かしい感じのするスケッチブックをお土産にするのも、一味違った京都土産になります。

祇園辻利 まっちゃりっぷ

京都と言えば抹茶、抹茶と言えば京都では辻利。京都観光に来て祇園辻利にお茶を飲みに行かれる方は多いでしょう。そこで今新たに京都土産の新定番としてお勧めするのは祇園辻利まっちゃりっぷです。抹茶が練りこまれたリップクリームで超人気商品。購入には個数制限がり一人2個しか買えません。それでも並べた瞬間あっという間に売り切れてしまうそうです。容器もおしゃれな竹製で外国人観光客にも大人気。唇につけるものですから使いごごちも大切ですがやや太めで塗りごごちは軽く滑らかで潤いも長時間持続します。辻利はお茶屋さんですがこちらの商品は自然素材にこだわる石鹸工房「京都しゃぼんや」とのコラボ商品ですので品質も安心安全。お値段は1本1620円と少し高めですが女性受け間違いなしです。

永楽屋「ガーゼ手ぬぐい」

創業元和元年、西暦1615年現在十四代、400年の伝統を守る老舗です。手ぬぐいや風呂敷を主に取り扱われていますが、現代の暮らしにあった使い方や商品を発信しておられます。ガーゼ手ぬぐいもその一つ。「いきなり手ぬぐいはハードルが高そう…」という方でも手に取りやすい品になっています。絵柄も種類がたくさんあり、寒梅や桜流水、五重塔など、いかにも和物!京都!といった感じのものからゾウやテントウムシ、ワインや雪だるまなど様々な種類があります。お土産をあげる人の顔を思い浮かべながら、色々な絵柄の中から選ぶのも楽しそうですね。
永楽屋は本店が地下鉄烏丸御池駅下車、徒歩3分であります。また、近くに四条店や京極三条店もあるので、お気に入りの1枚を探して歩くのもいいかもしれません。

言わずと知れた日本1の観光都市京都。
今や日本国内だけでなく世界中から観光客が押し寄せています。街中に点在する17の文化財。賀茂別雷神社(上賀茂神社)、賀茂御祖神社(下鴨神社)、教王護国寺(東寺)、清水寺、醍醐寺、仁和寺、高山寺、西芳寺(苔寺)、鹿苑寺(金閣寺)、慈照寺(銀閣寺)、天龍寺、龍安寺、本願寺(西本願寺)、二条城、平等院、宇治上神社、比叡山延暦寺、どれもが説明不要なほど有名なものばかりです。5月、7月、10月には葵祭、祇園祭、時代祭が開催され1年を通して観光客が絶え間なくやって来ます。
歴史と文化の観光都市京都はお土産物も選り取り見取り。そんなたくさんのお土産物の中から定番や新商品を厳選して紹介させていただきました。

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