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北九州市でおすすめのお土産

福岡県北九州市は、その名の通り九州の北端、本州との窓口になっている都市です。政令指定都市になっており、一時期は人口も100万人を超えていました。四大工業地帯の一つ、北九州工業地帯であり、鉄鋼業で栄えた町です。世界遺産に認定された八幡製鉄所があります。昨年末、地元民に惜しまれながら閉園したスペースワールドは長く北九州の観光の目玉でした。他にも、門司駅周辺の門司港レトロと呼ばれる街並みは、ヴェネツィアにもたとえられるほど、美しくとてもロマンティックで恋人同士の観光にもおすすめです。家族旅行には平尾台もおすすめです。日本を代表するカルスト台地で、北九州という都市にいながら大自然を堪能できます。鉄の町として栄えた名残か、地元の人は荒々しいながらも気さくで、観光客にもとても親切で、移住したい町一位になったこともあります。

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北九州市に行ったら買いたいおすすめのお土産

ネジチョコ

ネジチョコは、鉄の町北九州を象徴するお土産です。比較的発売されて間もないのですが、とても人気のお土産で、売り切れ続出のようです。見つけたら即購入をおすすめします。官営八幡製鉄所が明治日本の産業革命遺産の一つとして世界遺産に登録されたときに発売されました。ボルトとナットをイメージしたチョコレートで、なんと実際にネジを閉めることができます。ものづくりで栄えた北九州らしい遊び心のあるお菓子です。有名な菓子店が作っているので、味もおいしいです。ノーマルタイプとココア味の2種類がでています。デザインも洗練されていて、入っている箱もかなりお洒落です。大きさも一つが結構大きく、量もたくさん入っているので、会社や学校など大勢の人に配るとセンスのある人と一目置かれるでしょう。

ネジチョコの口コミ

ぽんつく

「ぽんつく」とは、北九州の方言で「ちょっと、あほ」というニュアンスです。抜けているけど、なんだか憎めないという意味です。このお菓子は、ふんわりとしたスポンジ生地に様々な種類のクリームが詰められていて、まさに「ぽんつく」という言葉がぴったりのお菓子です。袋に描かれているキャラクターも可愛いです。洗練された味ではないんだけど、食べると気持ちが温かくなる、食べると笑顔になれるそんな魅力があります。あまり、メジャーなお土産ではない知る人ぞ知る北九州の銘菓です。これをお土産にすると、ちょっと通な感じがします。味は、カスタードと抹茶味がありますが、おすすめはカスタードです。素朴な味のクリームです。夏は、冷やして食べるのもおすすめです。

「ぽんつく」の口コミ

なんばん往来

北九州で知らない人はいない洋菓子店、さかえ屋。ここは、北九州市民が、今日はちょっといいお菓子をという時に、愛用しているお店です。福岡県以外の地域ではあまり知名度が高くないかもしれませんが、並べられているお菓子はどれもかなり満足度の高いものです。中でも、なんばん往来はお土産としても喜ばれること間違いないでしょう。南蛮船をイメージした細長いフォルムのお菓子ですが、特徴は100%アーモンドの粉で作った生地です。豊かな香りに一気にリッチな気分になれます。その生地を幾重にも折り重ねたパイ生地と合わせており、繊細ながらも軽やかな舌触りを楽しませてくれます。季節に合わせた限定の味もありますが、おすすめは定番のラズベリーです。生地のあまさとラズベリーの酸っぱさが見事にマッチしています。

平塚明太子

福岡といえば明太子ですよね。ほとんどが博多を拠点としているのですが、平塚明太子は北九州に本社がある明太子店です。商店街の小さな店から始まり、かなり大きな会社に成長しました。お土産店でも購入できますが、おすすめはお店まで出向いて購入することです。地元の人しか知らないおすすめ情報なども知れるかもしれませんよ。平塚明太子は、あまり奇をてらった商品はなくオーソドックスな明太子で勝負している感じです。海に囲まれた北九州は、やはり海のものがかなりおいしいのですが、こちらの明太子も例外ではありません。辛さを選ぶことができるのですが、ここのは甘口でも割としっかり辛いです。激辛を選ぶとかなりの辛さにびっくりするかもしれません。でも、くせになる辛さで芸能人におファンが多いようですよ。

筑紫もち

一つ一つが風呂敷包みのように和紙に包まれている上品な和菓子です。紫がかった美しい和紙で捨ててしまうのがもったいないくらいです。わらび餅にきな粉と黒蜜をかけて食べるオーソドックスなものですが、甘すぎないきな粉と黒蜜のバランス、餅の柔らかさが完璧です。しっかり食べ応えもあり、一つで十分満足できる和菓子です。友達や家族にはちょっと砕けたものでも、上司や年配の人へのお土産をどうしようと悩んだ時には筑紫もちがおすすめです。見た目も味も上品なので、喜ばれることは間違いありません。かなり、高級感のある見た目ですが、値段も手ごろです。9個入りで1000円程度なので予算に余裕がない時でもお値段以上に見えますよ。また、昔からあるお土産なので、安心感もあります。

関門うにまん 極

関門とは、山口県下関と北九州市門司区もそれぞれ一文字を撮ったもので、まさに九州と本州をつなぐ場所です。海の幸豊かな北九州の中でも門司は特に美味しい海鮮料理のお店がたくさんあります。そんな門司のおすすめのお土産がうにまんです。皮の中には、ウニや山芋、魚肉などを練り合わせた餡がたっぷりと詰まっています。また、上には蒸しウニを贅沢にのせており、見た目も味もかなり高級感のあるお土産です。お取り寄せグルメとしてもかなり人気の商品です。お土産としての知名度はあまり高くありませんが、これから人気はどんどん上がっていき北九州を代表するお土産になると思います。お酒にもよく合うのでお酒好きの方へのお土産にもおすすめです。

くろがね堅パン

北九州市民にとって堅パンはスーパーでも売ってあるポピュラーなものですが、他府県の人にはあまり馴染みのないもののようです。そのため、お土産で堅パンを買っていくと、とても珍しがってもらえます。堅パンはもともと八幡製鉄所で働いていた従業員たちのために作られたものです。長期間保存ができ、従業員の栄養補助のために重宝されました。堅パンの名前の通り、とても堅いのですがくろがね堅パンは特に想像を超える堅さです。子供では一枚食べるのにもかなり労力がいるでしょう。その堅さだけでも話題になるでしょう。度重なる天災で、日本でも防災意識が高まっています。くろがね堅パンは長期保存ができます。保存食として、購入することもおすすめです。

栗饅頭

小倉の老舗和菓子店「湖月堂」の代表的なお菓子が栗饅頭です。創業は、なんと明治28年だそうです。小判型のお饅頭は、一つの大きさがちょうどよく、お茶うけにぴったりです。こげ茶色の艶のある表面はまさに栗です。中身は、甘さ控えめの白あんで、栗がたっぷりと練りこんであります。最近のお土産は、若い方向けのものもおおいですが、こちらは名店の銘菓です。年配の方や、おじいちゃんおばあちゃんへのお土産としても十分に満足してもらえますよ。お土産屋さんで販売していることは、あまりないのですが、市内に店舗が複数あるので、実際の店舗に足を運んでみるのもおすすめですよ。栗饅頭以外にもおいしい和菓子がたくさんありますし、店内が甘味処になっていてその場で食べることができる店舗もありますよ。

小倉日記

北九州市小倉は、文豪森鴎外がたくさんの作品を記した地としても有名です。小倉日記は、森鴎外が小倉で過ごした日々を記したといわれる「小倉日記」をモデルに作られたお菓子です。ドイツで長く軍医を務めた森鴎外にちなんで、ドイツを思い起こさせるミニバウムクーヘンにクリームが詰め込まれています。バウムクーヘンは、程よい甘さの生地でそれだけで食べてもとてもおいしいです。そこにかためのクリームが詰め込まれています。老若男女問わず、誰でもおいしく食べられるお土産です。包み紙も、真っ黒なセロファンに金字で文字やイラストが施されており、シックで媚びない感じが素敵です。一個食べるとついつい次に手が出てしまうようなお菓子で、会社や学校にもっていくのに間違いないお土産です。

小倉発祥焼きうどん

小倉は、あまり知られていませんが焼きうどん発祥の地です。小倉発祥焼きうどんは、お土産用にパッケージされたもので、誰でも簡単に地元の味を再現することができます。ソースはどちらかといえば、甘口で麺はコシのある太麺です。食欲がない時でも一口食べるとどんどん食べられてしまう癖になるおいしさです。関西のソース文化に慣れている人も北九州のソース料理はまた一味違って比べてみるのも面白いかもしれませんね。具材などお好みで入れて楽しむことができますが、小倉焼うどんは豚肉やキャベツ、紅ショウガをいれるのが定番です。自宅でご当地グルメが簡単に楽しめますよ。一食入りから販売しているので一人暮らしの方や、家族がたくさんいる方など、誰にでも喜んでもらえるお土産です。

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