鹿児島県は自然が溢れた観光スポットが多く、代表的なのが桜島です。桜島は現在も活発な活動を続けている火山で、鹿児島のシンボルとして県民にも親しまれています。
鹿児島県には、屋久島や奄美大島のような自然に恵まれた離島があるのも魅力です。屋久島の屋久杉は、樹齢1000年以上の神秘的な樹木です。屋久杉で作られた工芸品は良質なものが多く、見ていて圧倒されるでしょう。
奄美大島では、カヌーやダイビング、シュノーケリングも楽しめます。奄美大島のマングローブ林をカヌーで抜けるときは、日本とは思えない光景に鳥肌が立ってしまうでしょう。鹿児島県には、貴重な動植物も生息していて、心を癒すことができるおすすめの観光スポットです。
鹿児島県でおすすめのお土産
軽羹(かるかん)
かるかんは九州特産の和菓子で、鹿児島でも伝統的な和菓子として親しまれています。かるかんは、山芋を使った和菓子で白い生地が特徴でしょう。柔らかい食感で甘い香りが鼻を突きぬけ、とても美味しい和菓子です。
かるかんの中にあんこが入っているものもあり、かるかん饅頭と言われています。羊羹のような四角の形をしたものやあんこが入っている丸い形をしたものもあります。年配の方にも安心して買っていけるお土産の一つでしょう。甘いお菓子なので、子供でも大丈夫です。販売しているお店によって、甘さが違うのも特徴でしょう。
「明石屋」や「薩摩蒸気屋」のかるかんが有名で、どちらのかるかんも上品な味わいが楽しめます。鹿児島のお土産として、是非買いたいお菓子がかるかんです。
軽羹(かるかん)の口コミ
明石屋さんのかるかん
鹿児島の老舗和菓子店、明石屋さんのかるかんは、年配の方にも喜ばれるお土産です。かるかんは山芋の粉を用いて作られたしっとりとした焼き菓子で、ほのかな甘みが特徴です。かるかんには餡子入りと無しの2種類があります。それぞれのお好みがあると思いますが、私のオススメは餡子無しです。かるかん独自のしっとりした食感を存分に味わえますし、山芋のほのかな味も感じられる気がします。濃い緑茶と一緒に頂くと、大変おいしいく頂けます。古き良き日本の、素朴なお菓子という印象です。またかるかんは冷えると固くなってしまいますので、電子レンジであたためてから頂くのがオススメです。あつあつ、しっとり、ほくほくで一番美味しく頂けます。またフライパンでバターを引いて焼くのも、洋菓子風でおしゃれです。
薩摩蒸気屋 棹物かるかん
2015年12月、出張で鹿児島県に行った時に購入しました。購入した理由は、失礼ながら『他に鹿児島銘菓が思い浮かばなかったから』です。探してみれば安納芋パイや白熊などいろいろあったのですが、やはり知名度優先でかるかんを選びました。
帰郷後、知人にかるかんを配った時はとても好評で、『よくテレビで見かけるアレか』という反応をもらいました。
名前は聞いたことがあるけど食べるのは初めて、お土産でもらうのは初めて、という人がほとんどで、大変好評をいただきました。
味も美味しく、羊羹らしい和風な甘さと満足感を十分に得られる食べ応え、それでいてウイロウのような控えめな味わいで、ダイエットを気にしていない人間ならいくらでも食べられる、不思議な食べ心地でした。
もうちょっと小分け(棹の半分、四分の一など)で売ってたら良かったなぁと思いましたが、それはそこ。
自分用にも知人用にも大満足のお土産でした。
明石屋 かるかん
かるかんは、島津斉彬公が江戸から招いた菓子職人八島六兵衛に作らせた伝統ある和菓子です。八島六兵衛が出身地明石を店名として、明石屋は創業されました。山芋がたっぷり入ってモチモチとした食感で、甘さは少し控えめですが、とても味わい深い和菓子です。また最近では、かるかんというと、中に餡が入った「かるかん饅頭」の方がメジャーになっています。一般の家庭でも作ることができるので、各家庭ながらの味があったりもします。さらに鹿児島県内の多くのお菓子屋で販売もされています。しかし、明石屋のかるかんは、やはり元祖で老舗のブランドなので、鹿児島の人たちは贈り物をするときは、明石屋のかるかんを手土産にすることがとても多いです。
薩摩蒸気屋 かすたどん
美味しいお土産として、おすすめしたいのが薩摩蒸気屋のかすだどんです。かすたどんは、柔らかいスポンジの中にカスタードクリームが入ったお菓子です。スポンジとカスタードクリームの相性が良く、子供にも大人気でしょう。カスタードクリームは甘さ控えめになっているので、年配の方にも喜んでもらえます。1個ずつのバラ売りから、8個入りや16個入りなど色々な売り方をしている点も魅力でしょう。一度食べたらクセになるお菓子なので、自分用のお土産として買うのもおすすめです。冷蔵庫で冷たく凍らせるとシャーベットのような感覚で、楽しむこともできます。もちろん常温でそのまま食べても美味しいので、色々な食べ方を試してください。鹿児島のお土産として、是非おすすめしたい一品です。
薩摩蒸気屋 かすたどんの口コミ
なんとも懐かしい味のするかすたどん
日本全国にも似たようなお菓子はありますので、無難といえば無難です。しかしかすたどんのこだわりは、鹿児島県産の卵をたっぷり使ったカスタードクリームと、ふんわりと優しい食感のスポンジ生地の絶妙なハーモニーです。決して甘すぎないこちらのお菓子は、小さいお子様やお年寄りにも大変人気があり、お土産にはぴったりです。さらに、最近知ったのですが、このかすたどんを冷凍庫で冷たく凍らせてみても、クリームがシャーベットのようになってとても美味しいことがわかりました。夏、子供とお出かけするときなど、冷凍したかすたどんを持っていけば、大変喜ぶと思います。なんとも懐かしい味のするかすたどん、ぜひお土産に買ってみてください。
げたんは
げたんは、昔から鹿児島の伝統的なお菓子として有名でした。鹿児島の名物とも言える郷土菓子で、黒砂糖をふんだんに使用しているのが特徴です。独特の食感と、溶けるような黒砂糖の甘さは、一度食べると病み付きになるでしょう。げたんはは、下駄の歯に似ていることからその名前が付けられました。古来より伝わる郷土菓子なので、お土産として持っていけば注目を浴びるでしょう。子供でも年配の方でも違和感なく食べられるのも、魅力の一つです。黒砂糖を使っているため甘さも控えめで、温かい緑茶と一緒に召し上がってください。コンビニでも手に入るほど、鹿児島では定番となっているお菓子です。素朴な味ですが、何度も食べたくなるお菓子として、お土産にはピッタリでしょう。
かりんとう饅頭
黒糖を使ったお菓子として、おすすめしたいのがかりんとう饅頭です。かりんとう饅頭は黒糖を練り込んだ記事が特徴で、こしあんを包んで油で揚げています。そのため、カリッとした食感がクセになり、お菓子とはまた違う雰囲気を味わえるでしょう。油とこしあんの甘さがマッチして、抜群の美味しさになっています。普段食べることがないような味なので、お土産として持っていけば喜んでもらえるでしょう。腹持ちも良いので、食べたときの満足感があります。黒あんだけでなく、白あんのものもあるので、色々な味が楽しめます。抹茶を使用したかりんとう饅頭もあり、渋みが甘さをより引き立ててくれます。饅頭のような丸い形だけでなく、細長いタイプのものもあるので、お好みで選んでください。
西郷せんべい
鹿児島と言えば、西郷さんでしょう。鹿児島の偉人である西郷隆盛の焼き印が入った西郷せんべいは、鹿児島のお土産としてピッタリです。たまごの風味が特徴で、サクサクとした食感が楽しめます。西郷さんの焼き印は非常にインパクトがあるので、味だけでなく見た目も楽しむことができるでしょう。パッケージにも、西郷さんのイラストが大きく描かれているので、受け取った方もすぐに鹿児島のお土産だとわかります。特に年配の方に喜ばれる一品で、せんべい一枚が非常の大きいのも魅力の一つでしょう。西郷さんだけでなく、愛犬のツンもしっかりと描かれています。インパクトを重視するなら、西郷せんべいが一番おすすめです。シンプルなせんべいなので、失敗しないお土産として間違いないでしょう。
西郷せんべいの口コミ
インスタ映え間違いない!
鹿児島のお土産と言えばかるかんやかすたどんがメジャーですが、もっと日持ちがしてインパクトのあるお土産を探していた所、西郷せんべいを見つけました。
今何かと話題の西郷さんが、焼き印で一枚のせんべいになっています。一つの小袋に2枚入っているのですが、せんべい一枚がスマートフォンより大きなサイズなので食べ応えバッチリです。むしろ一枚で満足お腹いっぱいといった感じ、でも湿気るといけないから頑張って食べないという気になります。
味は昔懐かしせんべいといった感じ、甘すぎず素朴な味で老若男女問わず受け入れられそうです。たまごボーロをもっと香ばしくした感じと言えば伝わりやすいと思います。
お年寄りに好まれそうな味ですが、結構固めなので入れ歯は心配です。
お子様もですが、食べる時は手で細かく割ってから食べるといいかもしれません。ただ西郷さんが見るも無残な姿になりますがそれもご愛嬌です。
インスタ映え間違いない、西郷せんべい鹿児島土産としておススメです。
唐芋レアケーキ
空港に売っている定番の鹿児島土産が、唐芋レアケーキです。1994年に鹿児島空港で販売が開始され、スチュワーデスが選ぶご当地銘菓として、口コミで広がっていきました。鹿児島県産のサツマイモを使ったスイートポテトで、滑らかな食感が特徴のレアケーキです。生菓子ですが、日持ちするように販売されている点も魅力でしょう。初めて口にしたときは、あまりの美味しさに頬が落ちるようでした。口コミで広がり、今では人気の商品となっているため、羽田空港などでも販売されています。お土産として持っていけば、小さいお子さんは特に喜んでくれるでしょう。紅芋やチョコを使用したレアケーキもあるので、様々な味が楽しめます。鹿児島空港で販売が開始された銘菓として、お土産にピッタリでしょう。
唐芋レアケーキの口コミ
フェスティバロの唐芋レアケーキは風味豊かで美味しい
正直私がこの唐芋レアケーキに出会ったのは、すごく昔に東京駅でたまたま限定販売されていて買ったのが初めです。今は東京の大丸にも店舗があるみたいです。
唐芋はサツマイモのことで、サツマイモのレアケーキなのですが、美味しすぎてびっくりしました。東京土産として買ったら鹿児島にあるフェスティバロというお菓子屋さんということを知り、いつか鹿児島に行って買いたいな〜と思い、今回購入に至りました。
やっぱりサツマイモの名産地なだけあって、本当にこのケーキも風味豊かで美味しいんです。お芋の甘さの中に、バターの味がほのかに香って、濃厚です。舌触りも良くて、何個も食べたくなる味で大好きです。
サイズもハンドサイズといいますか、ちょうど良いサイズなので本当にお土産に向いていると思います。形もお花のような感じで可愛いですよ。スイートポテト好きな方、サツマイモ好きの方は是非食べてみてください!
CAさんに人気という評判
鹿児島産のサツマイモを利用したなめらかなスイートポテトです。CAさんに人気という評判通り、甘さ控え目で滑らかな舌ざわりの、とても上品なお菓子です。一般的な焼き菓子のスイートポテトとは違って、しっとりクリーミーで生菓子に近い食感です。サツマイモの甘みがクリームの芳醇な香りとともに口いっぱいに広がります。冷蔵庫で冷やして食べるとクリーミーさが際立つのでオススメです。価格も少しお高めなので、大切な人へのお土産はいつもこちらの商品です。また添加物が使用されていないので、日持ちがしません。ご自身やご家族用にも、スペシャルなお土産として重宝されると思います。空港や鹿児島中央駅で販売されているので、帰り際に購入すると便利です。
薩摩きんつば
鹿児島県の芋を使ったお菓子として有名なのが、薩摩きんつばです。薩摩きんつばは2005年に天皇陛下・皇后陛下の献上銘菓となり、有名になりました。鹿児島県の人気のお土産として、今でも多くに人に親しまれています。黄金いも、隼人いも、紫いも、安納いもという4種類のサツマイモが楽しめるお菓子です。
綺麗な四角い形をしていて、一つ一つが丁寧に作られているのがわかります。とても上品な芋の味わいで、万人の方に喜んでもらえるでしょう。しっとりとした食感で、芋の色も鮮やかなオレンジや紫が特徴です。見た目も楽しめるお菓子で、甘さも控えめなので何個も食べることができます。渋い緑茶と一緒に飲むと、芋の本来の味がより際立つでしょう。
燃えろ薩摩家ぷりん
地元の人にも大人気の定番スイーツが燃えろ薩摩家ぷりんです。プリンという定番のスイーツのため、お土産をもらった方も喜んでくれること間違いなしでしょう。上質なバニラの香りが特徴で、濃厚で贅沢なプリンなので普通のプリンとは一味違います。バニラビーンズの甘みが、老若男女を問わずに好まれる味わいを生み出しています。お土産に迷ったら、誰にでも好まれる燃えろ薩摩家ぷりんがおすすめでしょう。定番のカスタードプリンは、心の底から喜ばれるお土産として活躍してくれます。焼酎ぷりんや知覧茶ぷりんなどの鹿児島独自の素材を使ったオリジナルプリンもお土産として大人気です。鹿児島中央駅のみやげ横丁で購入ができるので、興味がある方は是非見てください。
揚立屋のさつま揚げ
鹿児島の名物と言えば、さつま揚げでしょう。鹿児島の定番のお土産として、今でも人気は高いです。鹿児島空港でも鹿児島中央駅でも、さつま揚げの専門店揚立屋が入っているので簡単に手に入ります。揚立屋ではチーズ入りのさつま揚げも売っているので、子供でも喜んでもらえるでしょう。サツマイモ入りやカボチャ入りなど、様々なさつま揚げがあるので見ているだけで楽しくなります。さつま揚げは歴史も古く、鹿児島では定番の一品でしょう。鹿児島へ観光に来たなら、絶対に買っておきたいのが揚立屋のさつま揚げです。さつま揚げは色々な料理で使えるので、お土産をもらった方も困ることは無いでしょう。年配の方や主婦の方に、特に喜んでもらえるお土産です。
豊富な海の幸を使用した鹿児島の練り物、さつま揚げ。地元の人は、さつま揚げのことを「つけ揚げ」と言って、食卓によくのぼります。甘辛い味付けが特徴で、フライパンでさっと焼けばいつでも出来立ての香ばしさを味わえます。実はさつま揚げといっても多種多様な種類がありますが、オススメは色んなさつま揚げがセットになった詰め合わせ。鹿児島特産安寧芋が入ったもの、中にチーズがぎゅっと入ったもの、紅ショウガやジャガイモ、ゴボウなど野菜を練り込んだものなど、様々なさつま揚げを一度に楽しむことができます。大根おろしやワサビを沿えれば、お父さんのおつまみにも最適。メインのおかずになりますので、さつま揚げの詰め合わせは、ご家庭用の土産に大変喜ばれます。
有村屋 さつま揚げ
さつま揚げも、かるかんと同じく、島津斉彬公の時代に琉球から伝えられた中国料理とかまぼこがコラボしてできた歴史のある食べ物です。さつま揚げにはたくさんの魚の栄養が入っているので、魚離れの現在において救世主となる存在だそうです。たんぱく質やカルシウムが豊富で、非常にヘルシーなさつま揚げですが、鹿児島の人たちの食卓にはとてもなじみ深いものです。鹿児島では「つき揚げ」と呼ぶのが一般的です。賞味期限が少し短いのがネックですが、遠くの方に贈りたいというニーズが多いことから、今では真空パックのギフトもあります。本当にいい素材を使っていることから、少しお値段は張りますが、それでもお酒のおつまみや、晩御飯やお弁当の一品として喜ばれること間違いなしです。
さつまどりサブレ
鹿児島の人に古くから愛されているお菓子がさつまどりサブレです。天然記念物「さつまどり」をモチーフとしたサブレで、鹿児島のお土産としてぴったりです。見た目が非常に可愛いので、女性の方にも人気が高いお土産でしょう。サクッとした食感で、口の中にバターの風味が広がるサブレです。万人受けする焼き菓子のため、お土産として渡しやすい一品です。九州産の生乳を使用したバターや鹿児島県産の卵など厳選した材料で作られらているのが、特徴でしょう。可愛らしい鶏のサブレは、子供にも喜んでもらえること間違いなしです。多くの方に支持を受けているお菓子なので、お土産におすすめの商品です。天然記念物「さつまどり」をモチーフとしたさつまどりサブレは、鹿児島を表現した代表的なお菓子でしょう。
粒うに
鹿児島といえば海の幸ですが、その海の幸をぎゅっと詰め込んだウニの瓶詰めです。粒ウニの瓶詰めはウニの身をアルコールと一緒につけ込んだ商品で、高価なお土産であるため、暮れやお正月の贈り物にも喜ばれます。あたたかい白ご飯に瓶から出したウニをそっと載せて頬張ると、口いっぱいに磯の香りが広がります。お醤油を少したらすと、ウニの甘みが際立ってご飯が何膳でもすすみます。またタコやかまぼこ、ゆで野菜といった食材と合わせれば、即席のおつまみになりますので、お酒好きな方にも大変喜ばれます。アルコール付けで保存が利くので、遠くの親戚やなかなか会う機会がない大切な方へのお土産にも最適です。難点は瓶詰めで重い、かさばるという点です。宅配を利用すると便利です。
鶏炭火焼
鹿児島名物、薩摩地鶏の炭火焼き、真空パックになっています。多くの企業から類似商品が出ていますが、どれも工夫がこらされており手軽に薩摩地鶏を楽しむことができます。炭火焼の香ばしさがくせになります。塩味が効いているのでレンジで温めてそのまま食卓に。柚子胡椒味、醤油味など、さまざまな味付けが楽しめます。どれも味が濃くて、地鶏特有のコリコリとした食感を楽しむことが出来ます。初めて召し上がる方はその食感と、炭火焼ならではの黒い焼き鳥に驚かれると思います。良質な油と濃いめの味付けを活かして、野菜と一緒に炒めたりしても美味しく頂けます。地元スーパーでしたら安価に購入でき、保存が利く商品です。沢山食べてスタミナ付けたい方にオススメのお土産です。
ボンタンアメ
鹿児島発祥のボンタンアメ。柑橘の香りがさわやかな、幅広い年代から愛される定番のお土産です。オブラートに包まれた柔らかいお餅状のお菓子が、口のなかで溶けるような食感です。ボンタンというのは鹿児島特産の柑橘類で、大きなミカンのような形をしています。大きい物では直径20センチ、重量1キロ程に成長します。厚い皮が特徴で、ミカンとは異なり強い酸味が特徴です。ボンタンアメはそのボンタンに由来したお菓子で、鹿児島県内はもとより、幅広い地域で愛されています。価格もお手頃なので、気軽に沢山配りたい方、お子さん向けのお土産にもオススメです。またお年寄りの方にも喜ばれる、昔懐かしい味です。また緑茶味の兵六餅とボンタンアメがセットになった商品もあります。
村山製油 黒豚みそ
鹿児島固有の品種、黒豚。黒豚のお肉は独特の香りがあり、脂のののったジューシーな肉質が特徴です。県内では黒豚の豚カツや鉄板焼きなど、さまざまな料理で楽しまれています。でもなかなか豚カツを美味しくもって帰ることはできません。そこでオススメなのが、黒豚みそです。この商品は黒豚のお肉が、甘辛い味噌の中に混ぜ込まれ、瓶詰めになっています。白いごはんにのせると、黒豚の旨味と甘辛い味噌があいまって、癖になる美味しさです。また、長期保存できるので食卓のお供として長期間楽しむことができます。保存の利かない黒豚を長く楽しむことが出来るので、とってもオススメです。食欲おう盛な子ども達にも大人気です。小腹が空いた時に大助かりです。
キンコー醤油 黒豚みそ
鹿児島の家庭でおなじみの味といえば、こちらの黒豚みそです。黒豚みそは郷土料理で、各家庭ごとに作り方や入れる材料も異なり、家庭のオリジナルの味があります。一般的には豚のミンチ肉で作りますが、このキンコー醤油の黒豚みそは、スライス肉がゴロッと入っているので、特に育ち盛りのお子様が好んで食べるのではないかと思います。また、これを応用して、野菜炒めにしても美味しいですし、おにぎりに入れても、またカレーの隠し味としても重宝します。もちろんお父さんのお酒の肴としてもおすすめです。キンコー醤油は味噌も販売しているので、少し甘めで、食が進みます。また保存料や化学調味料も入っていないので、お子様にも安心しておいしく食べてもらえます。食欲が衰える夏に、特にお勧めします。
あくまき
鹿児島伝統の郷土食、あくまきは、米で作られた餅を竹の皮でくるみ植物の灰汁(あく)で茹で上げた食品です。食べる時にはまず、竹の皮を開き、なかの餅(あくまき)を凧糸で切って取り分けます。醤油やきな粉をかけて食べることが多いです。あくまきはもともと保存食として各家庭で作られていたそうで、本州ではあまり知られていない、知る人ぞ知る名物です。灰汁の香りと、茶色く染まったお餅が特徴で、初めて食べる方は驚かれると思います。また昔の保存食とはいえ、添加物不使用であるため現代での感覚では日持ちがしない印象です。冷凍庫で保存すれば1ヶ月程は問題ないですし、食べる時に電子レンジであたためると美味しく頂けます。珍しいお土産としてオススメです。
芋焼酎
健康ブームで焼酎の効能が見直されてからというものの、もはや焼酎は鹿児島だけではなく、全国区のものとなりました。今では日本各地で入手できる焼酎ですが、やはり鹿児島は焼酎王国。県内にはなんと100を超える蔵元があります。鹿児島では芋焼酎がメジャーですが、離島などで作られる黒糖焼酎、ほかにも麦焼酎や米焼酎というものもあります。当然蔵元により味は千差万別です。いろいろな種類を試飲してみて、あれこれ探すのもとても楽しい旅の思い出になります。また鹿児島でなければ手に入らないレアなものもあります。お酒が好きな人や健康志向の高い人にお土産として渡すと、きっと喜ばれるはずです。ぜひあなたの好みに合った一本を探してみてください。
黒砂糖
鹿児島の家庭では黒砂糖をよく食べます。タッパーに黒砂糖の固まりを割り入れて、緑茶のお供にそのまま食べたり、砂糖代わりに利用したりします。黒砂糖に胡麻が混ぜ込んである商品もあり、鹿児島ではお菓子代わりに食べられています。砂糖を食べるというと抵抗があるかもしれませんが、黒砂糖にはミネラルが豊富に含まれ、健康食品としても注目されています。また甘いだけでなく独自の深みのある味が特徴で、一度食べてみるとその美味しさにヤミツキになると思います。普通の砂糖に比べて血糖の上昇が穏やかと言われており。勉強の合間の当分補給や、お子様のおやつにもオススメです。近年は若い女性にも、美容に効果的であるという理由で人気がでているようです。
坂元のくろず
九州のお酢と言えば黒酢。なかでも坂元のくろずは有名で、この赤のパッケージは見たことがある方も多いのではないでしょうか。黒酢は一般の酢に比べて、香りが強く、また酸味の他に独特の味わいがあります。伝統的な壷を用いた黒酢作りはTVでも特集されるなど、健康志向の方に注目されています。原液では香りや酸味が強く感じられますが、リンゴジュースを黒酢で割ったりすると、手軽に純度の高い健康飲料として利用出来ます。また肉料理との相性もよく、脂の多い料理に加えると爽やかで肉も柔らかくなります。発酵、熟成されている本格派の黒酢なので、年配の方、健康志向の方にオススメです。また様々なフレーバーの商品も展開されています。
城山観光ホテル 知覧茶ジャム
各種メディアで取り上げられたこともあり、鹿児島の新定番と言ってもいいのが、こちらの知覧茶ジャムです。城山観光ホテルは鹿児島で有数の老舗ホテルで、そこの朝食で出されていたこちらのジャムが宿泊客に大人気だったそうで、お客様の強い要望により商品化されました。知覧茶は鹿児島のお茶でももっとも有名なお茶で、それに濃厚なミルクを合わせて作ったのがこちらのジャムです。緑色が映える瓶の色合いももちろん美しいですが、優しい甘さにお茶のほろ苦さが少し加わった、絶妙な味わいです。食パンだけでなく、フランスパン、またヨーグルトにかけても相性は抜群です。自分へのプチご褒美としてだけではなく、大切な人への贈り物におすすめです。
唐芋レアケーキ ラブリー
鹿児島のお土産として、すでにとても有名であるこちらの「唐芋レアケーキ ラブリー」ですが、この人気の火付け役は、鹿児島空港を利用する客室乗務員たちからだったそうです。元々は鹿児島県の大隅半島で開発されたもので、自社農園で栽培された「みなみ風」と「黄金千貫」というさつまいも(唐芋)の品種が原料となっています。さつまいも本来の味が楽しめ、お芋好きにはたまらない優しい味が特徴です。遠方のお客様のために作り立てを瞬間冷凍しているので、食べたいときにお好みの硬さで食べることができます。とても柔らかいので、お年寄りにも小さいお子様にも食べやすいと思います。発売当時は並んで買わないといけないほどの人気でしたが、現在では鹿児島の人気のお土産としてすっかり定着しました。
かごしま茶
鹿児島県は静岡県に次いで荒茶の生産量が日本で第2位であることは、実はあまり知られていません。鹿児島の気候はとてもお茶の生産に向いていて、少し郊外に行くと茶畑が大きく広がっています。実は鹿児島茶の多くは他の県のお茶のブレンド用として流通していたのですが、最近では「かごしま茶」としてブランドの知名度も上がってきているそうです。鹿児島で有名なお茶の産地は知覧や頴娃や霧島などですが、それぞれの産地で味の違いはあります。鹿児島弁で「茶一杯(ちゃいっぺ)」というのがありますが、これはお茶を一杯飲んでいきなさいという意味のほかに、「余裕を持ちなさい」という意味もあります。なかなか気ぜわしい世の中ですが、茶一杯の気持ちを忘れずにティータイムを楽しみたいものですね。
ラ・サール学園カレー
鹿児島といえば、名門校ラ・サール学園ですが、なんとこちらの学園からレトルトカレーが発売されました。こちらは福岡の放送局が企画し、学園の管理栄養士が試作したものを商品化したそうです。ラ・サール学園は大多数の生徒が寮生活を送っていますが、寮食堂のレシピがもとになっているようです。大き目に切った野菜で食べごたえがあるだけでなく、枕崎産のかつお節のだしを隠し味としているので、まさに秀才を作るレシピといったところでしょうか。またパッケージには過去の入試問題を載せるなど、進学校らしい演出も加えています。ラ・サールを目指すお子さんに合格のお守りとしてお土産にするのもいいですし、卒業生やそうでない人にも喜ばれる品だと思います。
天文館むじゃき 白くま
少し前までは、鹿児島でのおすすめは白くまというと、かなり驚かれていましたが、テレビや雑誌で紹介されるようになり、徐々に有名になってきました。鹿児島の人たちは、「白くまを食べないと夏が来た気がしない」というほどで、夏の風物詩となっています。白くまは削りたての氷に練乳をかけ、フルーツや豆などトッピングしたものです。天文館のむじゃきは白くまを考案した店で、大人でも食べきるのがやっとの大きさの白くまが有名です。ふわふわの氷とフルーツのすっぱさや食感、練乳や豆の甘さが見事にマッチしていて、老若男女の支持を得ています。全国宅配もしていますが、やはりお店で食べるのにはかなわないので、店で本場の白くまを食べ、帰ってから家で旅の思い出とともに食べるのがおすすめです。
以上、鹿児島県で買いたいおすすめのお土産情報でした。
大河ドラマ「西郷どん」で現在話題沸騰中の鹿児島県ですが、ドラマの影響もあって、国内外の観光客も非常に増えています。
鹿児島といえば、桜島や温泉、黒豚、焼酎などがすぐ頭に浮かびますが、一番の魅力は温暖な気候と自然が豊かであるというところではないでしょうか。
鹿児島には大小合わせて26の離島もあります。離島は、また本土と違う趣がありますし、薩摩半島や大隅半島、霧島などでもまた雰囲気が異なります。ぜひいろいろな場所を訪れて、それぞれの良さを体感してみてください。
鹿児島は今年明治維新150周年ということで、様々なイベントが行われています。歴史好きの方はもちろん、そうでない方も楽しめるところです。お子様には人気の動物園や水族館もありますので、ぜひ家族連れで遊びに来てみてください。