浜松というと、観光で訪れたことがある方はあまりいないのではないでしょうか。でも実は浜松は魅力あふれる街なんです。餃子の購入額では宇都宮に勝利するほどで、美味しい餃子店がたくさんありますし、浜名湖があることもあり、うなぎ店もとっても多いです。グルメだけでもたくさん楽しめそうですよね。さらに、オートバイや自動車のスズキや、楽器のヤマハなど大手企業も集まっている都市なのです。春には浜松まつりという大きなお祭りもあり、活気あふれる街です。そんな浜松はお土産の種類も豊富です。皆さんきっとご存知のあの商品から、知らなかった商品まで、浜松に4年住んでいた経験からおすすめのお土産をご紹介します。ぜひ浜松に立ち寄った際は参考にしてみてください。
浜松でおすすめのお土産
春華堂 うなぎパイ
なんといっても浜松のお土産といえばこれですね。浜松のお土産というとうなぎパイを思い浮かべる方が一番多いのではないでしょうか。サクサクのパイ生地にやさしい甘さ、誰にでも好かれる味です。そんなうなぎパイは誕生から今までずっと職人が一つ一つ丁寧に作り上げているのだそう。さらに、うなぎの形をしているだけでなく、しっかりとうなぎエキスもはいっているというので驚きです。１２本入りで８９１円というお手頃なお値段もありがたいですね。個人的にはナッツと蜂蜜が入ったうなぎパイミニはさらにお買い得ですし、配りやすいので個人的にはこちらを買うことも多かったです。ナッツが香ばしくてこちらもとっても美味しいですよ。浜松に来たらまずこれは買っていきたいですね。
春華堂 うなぎパイV.S.O.P
またまたうなぎパイですが、こちらは食べたことがない方も多いのではないでしょうか。夜のお菓子といわれるうなぎパイに対してこちらは真夜中のお菓子と名付けられています。その理由は、ブランデーが入っているからです。ブランデーの香りに加えて、香ばしいマカダミアナッツも入った最高級のうなぎパイは全国菓子博覧会で外務大臣賞を受賞したほどです。実際食べてみると、結構しっかりとブランデーの香りがして、上質な味わいでした。お値段はなんと、５本入りで９０９円とかなり強気な値段です。通常のうなぎパイの二倍以上の価格で勝負しているところからしても美味しさは予想できますね。お土産としてあげれば、初めて食べた！と喜んでもらえるのでは。
春華堂うなぎパイV.S.O.Pの口コミ
話のネタになること請け合い
浜松のお土産といえばとにかく有名なのが「夜のお菓子」うなぎパイです。確かにうなぎパイは香ばしく美味しく、間違いないお土産ですが、ひとひねりしたいときはこの「うなぎパイ V.S.O.P.」がおススメです。5本入税込み981円とうなぎパイより値段は張りますが、何せ「真夜中のお菓子」で「うなぎパイ V.S.O.P.」です。そのネーミングに貰った人は興味深々で、話のネタになること請け合いです。 ブランデーとマカダミアナッツが使われていて、香ばしさとバターの香りがうなぎパイより芳醇です。サイズも幅が通常のうなぎパイより広く、食べでがあると思います。そしてパッケージがゴールドという、全てが高級感を醸し出していてリッチな雰囲気で、ちょっと特別な人への浜松土産にはピッタリだと思います。
まるたや洋菓子店 あげ潮
浜松といえばうなぎパイが有名ですが、個人的にはこちらがたまらなく好きです。見た目は普通のクッキーですが、本当にめちゃくちゃ美味しいです。それもそのはず、このクッキーにはドライフルーツやナッツ、コーンフレークなどたくさんの具が入っているのです。それぞれの風味が調和して、程よい甘さと一緒に口の中に広がります。ザクザクとした食べ応えのある触感もとても良いです。いつも家に置いておきたいと思うくらい、おすすめの味なので、お土産にあげれば喜ばれること間違いなしです。たっぷり180グラム入りは675円です。入った小分けになっていてあげやすいミニは２７０円とお手頃価格で販売されているので、ぜひ買ってみてください。
あげ潮の口コミ
歯触りがよいクッキーで甘すぎず、くせになります
浜松市の老舗まるたや洋菓子店のお土産です。「あげしお」と読みますが、そのネーミングだけ聞くと煎餅？と思ってしまうかもしれませんが、これはナッツやドラーフルーツ、コーンフレークなどがふんだんに使われた焼き菓子です。一口サイズで食べやすく、歯触りがよいクッキーで甘すぎず、くせになります。袋単位で販売しているのでちょっとしたお土産にはちょうどいいです。改まったお土産にしたいときは、その袋を箱入りに詰め合わせたものもあるので用途によって使い分けができます。小袋入や小袋の詰め合わせもありますが、こちらはちょっと懐かしいかわいらしいパッケージで女性へのお土産や個分けにしたいときにはいいかもしれません。一度食べたら止まらなくなる美味しさです。
石松 石松餃子
浜松といえば浜松餃子が有名です。石松は浜松餃子の元祖ともいわれ、全国餃子グランプリで一位に輝いたこともあるそうです。季節により産地を厳選したこだわりのキャベツと豚肉の甘さがたまらない美味しさです。お肉よりもキャベツが多く入っていることからさっぱりしていて、いくらでも食べることができます。特性のたれにもこだわりがあるそうで、少し甘めのたれと餃子の相性が抜群です。冷凍餃子ならお土産として買って帰ることもできます。焼き方もホームページで紹介されているので本場の味を再現することができます。お値段は20粒入りが3袋で3240円です。たっぷりと餃子が楽しめますね。浜松で食べた味をご自宅に持ち帰って、土産話をしながら家族で食べるのも良いですね。
京丸 うなぎボーン
その名の通り、うなぎの骨を使ったお菓子のうなぎボーンは浜松の方にもとても人気です。見た目は骨そのままといった感じで、もらうと驚かれる方もいるかもしれませんが、食べてみるとはまる美味しさです。うなぎの骨を揚げて味をつけたもので、ぼりぼりとした食感が楽しめるお菓子です。醤油味、塩味、ワサビ味、甘口などがあり、どれもくせになる味です。個人的にはビールのおつまみに最適だと思っています。さらに、骨を丸ごと使っているので、カルシウムもたっぷりで栄養価も高いところも魅力です。子供に与えるのも安心ですね。一袋200円で買えるので、お土産にも買いやすいです。大人から子供まではまってしまう味なので、喜んでいただけるのではないでしょうか。
ミホミ こっこ
あまり知られていませんが、こちらもおすすめのお品です。まるっこくて可愛い黄色の蒸しケーキの中にはほんのり甘いミルククリームが入っています。この蒸しケーキ、本当にふわっふわです。生まれて３日以内の新鮮な卵、特製のミルククリーム、そして新鮮なお水とこだわりの素材で作られていて、とてもやさしい味わいです。お年寄りから子供まで幅広く好まれるお菓子なのではないでしょうか。さっぱりしているので何個でも食べられてしまいます。抹茶味やイチゴ味、チョコバナナ味とラインナップも豊富です。個包装になっていて１１個で1000円と購入しやすさも魅力です。あまり食べたことがない方も多いこちらは、会社などへのお土産としてきっと好評です。
治一郎 バームクーヘン
各地で色んな有名ブランドが展開しているバームクーヘンですが、浜松のバームクーヘンといえば治一郎です。メディアでも多数取り上げあられており、知る人ぞ知る逸品です。そんな治一郎のバームクーヘンはなんといってもしっとり感が特徴で、飲み物がいらないとまで言いわれているそうです。外側のサクサクしたコーティングと、まるでケーキのようなふんわり感が本当に美味しいです。プレーンのお味だけでなく、季節限定のさくらやレモン、和栗などもあるそうで、訪れた時期のものを買っていくとより喜ばれそうですね。高さ8センチのボリュームで1944円と、コストフォーマンスも抜群です。浜松の方も食べたくなって度々購入してしまうという美味しさをぜひお土産として持ち帰ってください。
治一郎バームクーヘンの口コミ
今まで食べたなかで一番美味しいバームクーヘンかもしれない
すっかり全国区になった感がありますが、治一郎のバームクーヘンは浜松が本社です。しっとりとした口溶けで、今まで食べたなかで一番美味しいバームクーヘンかもしれないと初めて食べたときに思いました。割と固めのバームクーヘンもありますが、これはふわふわで全くぱさつきもなく、とにかく美味しいです。厚さもいくつかあり、予算に応じて選ぶことができますが、一番定番の８cmの厚さのものがおススメですやはりこのくらいの厚さがあるドッシリとしたバームクーヘンの醍醐味を味わえ、食べたときの幸福感、満足感があります。いただいた人も絶対喜ぶお土産ですし、実は浜松のお土産ですよと主張することもできますし、この治一郎のバームクーヘンはオススメです。
モンターニュ はままつラスク
浜松の方に長く愛されているのがこちらのはままつラスクです。サクサク感がたまらないラスクはグラニュー糖がまぶしてあり、ふんわりと優しい甘さです。厳選されたフランスパンにひとつひとつバターを塗り、手作りで仕上げられているそうです。丁寧に作られているからこそ、この上品な味わいが実現されているのですね。軽い口当たりなので、一度食べだすと止まらなくなります。女性や子供には特に好まれそうなお菓子ですね。プレーン味以外にも、チーズやのり、チョコレート、アーモンドなど様々な味があります。20枚入りで1040円からとお買い得なお値段で、個包装なのでお土産として配るのに最適です。パッケージに「はままつ」としっかりかかれているところもお土産としてはありがたいですね。
春華堂 遠州田舎みそまん
うなぎパイでおなじみの春華堂が出しているこちらのお饅頭もおすすめです。昔遠州地方はサトウキビの栽培が盛んだったことから、お饅頭にも黒糖が使われるようになったそうです。そこで、20年前から作られているのがこちらのみそ饅頭です。天然醸造のこだわりの熟成味噌や、北海道小豆を使用した自家製の餡を使っているそうです。ぷつぷつと穴があいた柔らかい茶色の皮のなかにはほのかなみその香りがする美味しいこし餡が入っています。甘い中にしょっぱさもあり、二つの旨味がうまくあわさっています。この素朴な味わいはお茶請けにもぴったりです。なんと2個237円から販売されているので手軽に購入できます。お友達だけでなく目上の方にも自信をもってお渡しできる品です。
田丸屋 わさび漬
甘いものばかりになってしまったのでこちらの渋い商品もご紹介します。こちらの田丸屋さんは、自社でわさび園を持つほどわさびにこだわりをもち、大人気のわさび漬けを作られています。金印わさび漬は根の部分の配合を多くすることで、風味や辛味を強く出し、わさびそのものの味をより堪能できるように仕上げられています。クリーム状の中にはわさびの茎のようなものがはいっておりコリコリとした食感が楽しめます。もちろんわさびのツーンとした香りもしっかり味わうことができますよ。お酒のおつまみとしてもご飯にのせてもとっても美味しいです。アレンジすることでいろいろな料理にも活用できます。お酒好きの友達や家族へのお土産にも最適ですね。
しらすパイ
しらすも浜松の特産品です。そのしらすをパイにしたのがこのしらすパイ。実はうなぎパイと同じ春華堂が作っています。そしてうなぎパイが夜のお菓子なら、このしらすパイは昼のお菓子なのです。味がザラメとわさびとふたつあります。甘辛いザラメとぴりっと辛く、おつまみにもなるわさびと二つをセットにしてお土産にするのがオススメです。サクサクとして軽いパイの歯触りがよく、いくつでも食べられそうです。パッケージが最近リニューアルされて、以前よりかわいらしくおしゃれになりました。小さめのお土産なので気軽に渡したいときにいいと思います。また昼のお菓子の存在はあまり知られていないので、お土産を渡すときにネタとして伝えるとだいたいの人が笑ってくれます。
トリイソース
最近、ときどき「こだわりのソース」としてメディアに取り上げられるようになりました。なんと大正13年創業とのことで長い歴史があります。浜松市民としては、昔からあるソース屋さんという感じで知っていたのですが、今の社長になってから商品開発や売り方が飛躍的によくなって、一気に広く知られるようになったようです。国産野菜を使っていて、とにかくコクがあり美味しいソースです。基本のウスターソース、中濃ソースはもちろんですが、オムライスをおいしくするソース、カレーライスのためのソースなど、色々試したくなります。ソースが嫌いな人はあまりいないですし、瓶なので多少重いのですが小さめの瓶で箱もののお菓子などより場所もとりませんし、かわいくてよいお土産だと思います。
三ケ日みかんポテトチップス
ほんとにみかんのポテトチップスだった。みかんのポテトチップスとしか味を表現できないや。三ケ日みかんのポテトチップス。 pic.twitter.com/59Wp2JD3Zf
— ぴなこ (@pinako0323) 2015年1月14日
ご当地ポテトチップスは、色々ありますがこの三ヶ日みかんポテトチップスは地元の農協が推薦している商品です。パッケージもちょっと懐かしい感じがしますが、これは三ヶ日みかんが出荷されるダンボールに書かれている絵がそのまま使われています。みかん味のポテトチップスってどんな味なのだろうとちょっと心配になりますが、ソルトビネガー味やスッパムーチョを思い出していただいて、あの酸っぱい味に少し甘酸っぱさを加えたという感じです。意外と合っていて美味しいのです。ポテトチップスもぱりぱりと歯触りもよいです。120g入と比較的大きな袋入なので、みんなでわいわいと食べるにはちょうどよいのではないでしょうか。本場の三ヶ日みかんは時期限定ですし、高いのでこちらでとりあえず楽しみましょう。
遠州銘菓大砂丘
悔しいから遠州銘菓「大砂丘」を食べてやるんだ。 pic.twitter.com/rGm3bHcRKf
— 鉄道走行音ライブラリー (@bbcgdtm42) 2017年11月16日
洋菓子と和菓子のお店「たこまん」のお菓子です。要はブッセなのですが、浜松市の観光名所である砂丘を思わせる形ということでこの「大砂丘」です。ふんわりとしたブッセで、挟んであるクリームがいくつか種類があります。メロン、レモンジュレ、チーズクリームなどですが、私が一番好きなのはチーズクリームです。甘ったるくなく、少し塩味がきいたクリームでチーズのつぶつぶが混ざっています。メリハリが聞いた味がたまりません。また、このブッセ、結構大きく食べがいがあります。１つで満足できる大きさです。夏であれば冷蔵庫で冷やして食べるのも美味しいです。詰め合わせなどもあり、お持たせには便利ですし、砂丘観光をした後であれば、ぜひこの「大砂丘」をオススメします。
浜納豆
昔からある浜納豆で、あまり知っている人はいないかもしれません。甘納豆と間違えられたりしますが、甘納豆とは全く違いますし、スーパーで売っている普通の納豆とも違います。発酵保存食で、味はかなりしょっぱめの味噌の塊といったら分かりやすいと思います。あと見た目もあまりよくなくて、うさぎのふんみたいなのです。なので好き嫌いはあるかもしれませんが、好きな人は大好きですし、癖になります。しょっぱいながらも深い味わいがあり、日本酒のあてにはピッタリです。一粒ずつ食べながら、ちびりちびりとお酒を飲むという、お酒好きにはたまらないと思います。料理の隠し味にも使えます。量が食べられないものなので、一袋もとても小さく持ち運びが楽なのもいいです。好きとわかっている人にはとてもよいお土産です。
源氏パイ ピアノブラック
本日のおやつ。
頂いた静岡限定の源氏パイ・ピアノブラックを🎹 pic.twitter.com/YRlTAB21Uf— mami sano (@mami1129mauloa) 2018年2月12日
全国でよく見るハート型をしたパイのお菓子「源氏パイ」は実は浜松に会社があります。その源氏パイの高級バージョンです。浜松は言わずと知れた音楽の街、ピアノの街なので、名前にピアノがついているのです。箱がピアノの鍵盤のようになっています。もとが源氏パイなので箱もの菓子の割に値段が600円程度と手頃です。通常の源氏パイは小麦色のこんがりとした色ですが、こちらはチョコレートが練り込んであるのでピアノブラックです。香ばしさのなかに、チョコレートの味がうまい具合に溶け込んでいてとても美味しいお菓子です。職場で分けるのに便利なので大人数向けのお土産として重宝します。ちなみにメープル味もあって、こちらはピアノブラウンといいます。
チーズボックス
あげ潮のまるたや洋菓子店で一番人気なのが、このチーズボックスです。まるたやといえばチーズケーキというくらい有名です。ボックスというように丸いホールケーキではなく長方形をしています。冷凍でも販売しているので、お取り寄せもできます。このチーズケーキは、レアチーズケーキとベイクドチーズケーキの2種類を楽しめるのが一番の魅力です。周りのクッキー生地もとても美味しいですし、クッキーとレアチーズ、ベイクドチーズと３つを一緒に味わうのも幸せです。それぞれ別々に食べたり、一緒に食べたりして色々な楽しみ方もできます。お値段が3000円程度するので、気軽なお土産とはいきませんが、浜松では知らない人はいないくらいのチーズケーキなのでもらうととてもうれしいです。