今回はお土産売り場ハンティングの一貫として、発酵の里こうざきという千葉県神崎町にある道の駅に行ってきましたのでレポートしたいと思います。
千葉県内で24番目に出来た道の駅という事で比較的新しい施設になると思います(最新は29個目の道の駅いちかわ)。
東京の錦糸町ICからのドライブとなりましたが、約1時間15分程度の運転時間で到着しましたので、都内からでもアクセスしやすい場所になるかと思います。この辺りまで来ると自然の非常に多く、町並みも都内とは激変しますので、とてもリラックスできる雰囲気となります。
また、利根川も近いため釣り人や河川敷を走るロードバイクなども多く見られました。何かと便利な施設でしたので、この方面へお出かけの際は抑えておくと良いでしょう。
発酵の里こうざきとは
発酵の里こうざきはどこにある?アクセス方法は?
まずは、「発酵の里こうざき」がある場所ですが、千葉県神崎町という場所にあります。千葉県と茨城県の県境で利根川のすぐ脇に位置しています。
車でのアクセス方法としては、圏央道の神崎ICが最寄りのICとなっており、降りてからは1分で到着できる好アクセスとなっています。
降りてからは2回右折するだけでした。直前にはいつもの道の駅のサインがあります。
東京方面からのアクセスとしては、首都高三郷線から常磐自動車道、そして圏央道のコースで行くか、京葉道路から東関東自動車道、圏央道といくコースかの2択となります。
個人的には東関東自動車道のコースの方がスムーズな印象があるので、今回は後者のコースで行ってみました。途中サービスエリアに寄ったりしましたが、運転時間としては1時間15分程度といったところです。
後半は自然も多くドライブとしても楽しめるので日帰りのおでかけとしては丁度良い距離でした。
ちなみに電車でのアクセス方法としては、JR下総神崎駅で下車しタクシーで7分との事です。徒歩だと30-40分くらいかかることになりますね。後半で周辺観光情報も紹介しますが、神崎の町を1日かけてぐるっとウォーキングしてみるという場合には、電車の利用も楽しいかもしれません。
発酵の里こうざきの特徴
次に道の駅発酵の里こうざきの特徴ですが、なんといってもその名の通り「発酵」をメインコンセプトに置いた道の駅という事です。
神崎町は昔から発酵や醸造が盛んな町という事で栄えてきました。利根川に面している町という事もあって、運河を使っての流通もそれを支えた一因でしょう。
そして発酵は日本の重要な文化のひとつでしょう。和食という私たちの大切な食文化を見てみると、醤油や味噌、清酒、納豆など重要な役割を担ってきたことが分かりますよね。
こういった発酵食品を一同に揃えた「発酵市場」の存在が最大の特徴と言えます。
実際に行ってみての感想は後述しますが、予算が無限にあれば全部買って帰りたくなるような見事な品揃えでした。
全国にある道の駅の中でも「重点道の駅」に選ばれているという事ですが、それも納得できるコンセプトに基づいた道の駅でした。
発酵の里こうざきに行ってきたレポート
では、実際に行ってみたレポートを続けていきたいと思います。
まずは駐車場で車を止めて外へ出ると何か催事をやっていたようで店員さんの大声が響きます。道の駅でここまで活気があるのはレアですね。
日曜日のお昼前くらいの到着でしたのでたまたまだったかもしれませんが、お客さんも多く賑わっていました。
おそらく地元の方たちが、「鯉こく」なる汁物を売っていたり、鮪の解体ショーをやったりと盛り上げていました。
なんと金魚すくいまで。1回100円。子供向けのコンテンツも意識しているようでした。
セスナが置いてあったので記念に操縦席へ
活気がある場所だなと思っていたらなんとセスナの展示までしてあります。
成田が近いからでしょうか?真意は分かりませんでしたが、記念に展示してあるところまで行ってみることに。
すると操縦席が空いていて、自由に乗れるようになっていました。
操縦席のハンドル?を動かすと、後ろの羽根?もちゃんと動きました。セスナ機って意外と小さくて、本当に鉄板をつなぎ合わせているような作りで少しびっくりしました。
座って1分で終わってしまうアトラクションという事になりますが、子供たちにとってはこういうのはとても大切です。子供にとって買い物は基本つまらないですからね。
発酵の里こうざきの新鮮市場とは?
セスナで少し、子供たちのテンションが維持されたところで早速売り場へ向かいます。
まずは、「新鮮市場」という建物から行きます。
ここは、一般的な道の駅の様相です。近隣農家さんで採れた新鮮野菜と銚子産の鮮魚をメインに扱っていました。
新鮮市場内の様子。
野菜売り場の様子。
トマトもサイズがいろいろありました。
鮮魚コーナーは銚子産ですね。
その他、野菜も充実しています。
鯉のうま煮のという見慣れないものも。ちょっとチャレンジできなかったです。
スーパーのように惣菜コーナーもあります。
加工品もあり。
卵コーナーもありました。
このタヌキのケーキは購入しました。
発酵の里こうざきの発酵市場とは?
次は、メインの発酵市場の建物に行きます。
入り口には大きな樽が置いてあります。
入口横にはおすすめ商品の看板も。
店内は一転して物産館のようなオシャレな作りです。
日本酒も充実。
味噌も種類が豊富です。
乳製品コーナーも魅力的。
1秒スモークという商品。これ、買い忘れました。。
発酵商品とお菓子をコラボさせたような商品もあります。
発酵へのこだわりがしっかりとあってどれも購入したくなります。
お酒、醤油、味噌、チーズ等、普段見ない商品が沢山で楽しい売り場でした。
突然の豪雨の為、休憩スペースで買ったものを食べる
この写真を見ても分かるように、青空が広がる日でしたが、雨雲が局所的に発生していました。丁度買い物を終えたあたりで雨がザーザーに。
先程のセスナの展示場所の下にテーブルやベンチが置いてあったので雨宿りすることに。
早速、新鮮市場で買ったものを少し食べたりしました。
味よりも可愛いポイントが勝ったかな。。
卵焼きサンドはちょっとお腹が減っていたので。
すぐに席は満席になってしまいましたが、どこからかロードバイクの人たちも避難のため、沢山集まってきました。こういったタイミングで消費もうまれるので良いですね。
はっこう茶房でゆっくり休憩
3つ目の建物、はっこう茶房のせっかくなので行ってみました。ここは休憩所、喫茶ですね。
注文したのはプレミアムかき氷。氷の感じがふわふわで美味しかったです。
同じ建物の中にインフォメーションスペースもありました。
ここでは皆さんスイーツを食べていました。内装も綺麗で落ち着いて休憩できますよ。
発酵の里こうざきで買ったお土産をご紹介
不動という日本酒。鍋店神崎酒造蔵という場所で作られています。
パッケージの荒々しい文字がかっこいいです。製造年月日は裏面に記載。
原料米の欄には秋田県美山錦100%と書いてありました。製造は千葉県です。
スッキリしていて飲みやすいです。まろやかさもあり、さっぱりめの和食に合いました。
お酒の感想言うの下手でごめんなさい。とっても美味しかったです!
こちらのみそ漬けガッコと合わせていただきました。最高!日本に産まれて良かったですね。
発酵の里のお味噌コーナーには色んな種類のの味噌があり迷ってしまいました。発酵の里に来たからには、お味噌は買わないと!
パッケージのマメの顔がかわいいです。殻を持って立ってる(^^)
賞味期限は側面に記載。約3ヶ月。製造者は鈴木こうじ店さんです。原材料は国産大豆、米、食塩、この3つだけ。安心安全です。
白味噌まではいきませんが、色は明るめのお味噌です。
発酵と関係ないですが、このトマトも安くないですか?食べてみましたが味も非常に美味しい。お買い得ですね。
発酵の里こうざきについてのまとめ
以上、、発酵の里こうざきに行ってきたレポートでした。都合により、お土産購入量が少なかったですが、このあと「水の郷さわら」という道の駅にも行きましたのでご了承ください。最後に基本情報のまとめと周辺の観光について触れておきたいと思います。
もっとお土産情報を見たいという方は、「千葉県のおすすめお土産をまとめたページ」をご覧いただければと思います。
発酵の里こうざきの基本情報
名称 | 道の駅発酵の里こうざき |
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駐車場 | カウントしたアバウトな数字です。 小型車約80台、大型車21台、身障者優先用3台 訪問時は大型のスペースも小型2台で駐車されていました。 |
コンビニ | ファミリーマートが入っています。24時間営業 |
食事 | レストラン オリゼ、10:00~16:00。外に屋台カー数台 |
売店 | 発酵市場、新鮮市場、ともに9:00~18:00 |
ガソリンスタンド | 無し |
住所 | 千葉県香取郡神崎町松崎855 |
ウェブサイト | 発酵の里こうざきオフィシャルサイト |
おまけ:周辺の観光情報
最後にせっかくここまで行ったら周辺も観光したいという事で観光情報を整理しておきたいと思います。
現地に行けば、観光案内図もありますのでそこで計画しても良いでしょう。
また、インフォメーションカウンターでは下記のような案内図ももらえますので必要でしたら入手すると良いでしょう。
周辺の代表的な場所としては、
- なんじゃもんじゃの木・神崎神社
- こうざき天の川公園
かと思いますが、うちのように小さい子供がいるとなかなか満足できないかもしれません。
少し離れた場所としては、成田ゆめ牧場もありますので本格的に子供に遊ばせるという場合は選択肢に入るかと思います。
あとは、千葉県内に8つの県立博物館があるのですが、そのうちの一つである「中央博物館 大利根分館」が車で20分ほどの場所にあります。正直に言うとほんとうに小さい博物館でお客さんもとても少なかったです。
しかし、うちの子たちはとても満足したようで、展示ではカッパとナマズの話が充実している事と亀とアヒルに餌やりができた事が挙げられます。
料金も小学生無料でしたので大人2人分の400円しかかかりませんでした。私は博物館とかずっといられるタイプなので勿論満足。誰にでもおすすめと言えませんが、好きな人にはコスパの良いスポットなはずです。
長くなりましたが、以上発酵の里こうざきに行ってきたレポートでした。参考になれば幸いです。