茨城県のお土産ベスト10。茨城県は、魅力ランキングは、毎年最下位の県です。
海に面しているので、魚介類も美味しいです、冬はアンコウ鍋が有名になります。地元でしか食べられないアンコウのどぶ汁などがあります。また、温泉地もいくつかあり、そこには宿泊施設など多くあります。
茨城県に初めて観光に行くという人は、茨城の名物と言えば何だろう?と思う人も多いと思います。そこでしか味わえないものを、お土産として買っていき、喜ばれたいと思う、そのような方のために、茨城県の魅力が詰まったお土産ベスト10を発表します。茨城県人だから分かる茨城県の魅力を、お土産を今日はこっそり教えます。老若男女に喜ばれる茨城県のお土産を10品揃えました。
茨城県で買いたいおすすめのお土産
吉原殿中
吉原殿中とは、甘い小さなあられを固めて、そこにきな粉をまぶした筒状のお菓子です。水戸藩9代目、徳川斉昭の時代、御殿女中吉原に作らせたお菓子と言われていますので、昔からあるお菓子で、茨城県内のスーパーでも売られているものです。県内に住んでいる人にも馴染の深いお菓子です。子供からお年寄りまで人気があります。主に、8本入りのものが、600円前後で販売されています。茨城県内のPA、SAなどでも販売されていますので、どこでも手に入りやすいのです。軽いのでも、持ち運びも便利です。きな粉だけではなく、中にあるあられは、水あめで固められていますので、中も外も甘いのです。きな粉をまぶした似たような商品も販売されていますが、吉原殿中は茨城県の銘菓です。
大洗のみつだんご
みつだんごは、大洗にあります。大洗は、近年、「ガールズ&パンツァー」というアニメで、有名になり、観光客も一気に増えた街です。その大洗で有名なのが、みつだんごです。みつだんごとは、小麦粉でお団子を作り、それにみたらしの液をつけて、上からきな粉を振りかけて完成です。お団子というと、米粉で作るものが一般的ですが、小麦粉で作るみつだんごは、結構しっかりしているので、お腹に溜まります。みたらしだけではなく、きな粉の甘さがあるので、疲れているときなどに、癒される1品です。一番美味しいみつだんごの食べ方は、やはりその場で、作りたてを食べるのが良いのですが、持ち帰りも可能なので、日帰りやその日に帰るのであればお土産にするのもおススメです。
生こんにゃく
蒟蒻と言うと、コンニャクイモの生産が盛んな群馬県というイメージを持たれる方も多いと思いますが、茨城県でも蒟蒻は有名です。北茨城、大子、袋田など、県北の方のお土産として有名です。中でも、生こんにゃくは、絶品です。生こんにゃくと言うと、刺身こんにゃくを思い浮かべる人も多いと思います。刺身こんにゃくは、スーパーでも簡単に手に入る商品ですが、一般的な刺身こんにゃくと生こんにゃくは、食感がまるで違います。こんにゃくに溶けるという表現はおかしいと思われてしまいますが、歯ごたえをあまり感じないのが、生こんにゃくなのです。茨城県の全域で購入出来るお土産ではありませんが、あったら是非購入してお土産にしていただきたい1品です。
ほしいも
これは、冬のお土産になってしまいますが、茨城県は芋の生産量がトップです。その芋を使ったお土産です。芋を干しただけのものですが、ものすごく甘いのです。砂糖は勿論使っていません、芋の甘さだけで、こんなに甘くなるの?とびっくりするくらいの甘さなので、子供のおやつにもぴったりな商品です。硬いほしいももあれば、ねっとりとしたほしいももあります。お土産売り場ですと、試食も可能なところが多いので、お好みのものをお土産にしてみてください。普段、芋をあまり食べない方へお土産にしたことかありますが、ほしいもだけは別格だと言って、大変喜んでくれる商品でした。小さいキューブになっているほしいももあるので、普通に食べるだけではなく、パンケーキなどに入れて食べても美味しいです。乾燥しているので、日持ちもします。
うまい棒 なっとう味
うまい棒というと、全国的に有名な駄菓子で、色々な味が販売されてきました。その中で、なっとう味というものがあるのはご存じでしょうか。その名の通り、納豆の味がします。食べると、少し粘りがあるので、びっくりする方もいると思います。スナックだからと甘くみない方がいいお菓子です。しっかりと納豆の味がするので、納豆が苦手な方には向かないと思うので、購入する際は、お土産を送る相手の好みも把握しておくことが大事になってきます。駄菓子屋さんで、うまい棒を購入する時は1本から購入出来ますが、お土産として購入するときは、ほとんど10本からです。類似商品もありますが、うまい棒の納豆味が、一番納豆に近い濃い味なので、おススメです。
のし梅
茨城県の銘菓と言えば、のし梅です。茨城県と言えば、梅が有名で、三月には水戸で梅まつりが開催されます。のし梅は、薄い梅のゼリーが竹の皮で挟んであります。県内では、三件の和菓子屋さんで販売されています、観光スポットや水戸駅などでも販売されている商品です。梅と言うと、すっぱいと想像する人も多いかもしれませんが、こののし梅は梅の香りはあるものの、ゼリーなので、酸っぱさを感じるものどちらかというと甘みを感じるお菓子です。ゼリーですが、薄いこともあり、また酸味をほのかに残しているので、とても食べやすいので、何枚でも食べれてしまうお菓子です。10枚で700円前後で販売されています。賞味期限は、製造から1か月です。
水戸の梅
水戸と言うと梅が有名です。水戸の梅という和菓子も、県内では有名なお菓子で、お土産としても喜ばれる一品です。梅と名乗るくらいですから、勿論、甘みだけではなく酸味を感じるお菓子になっています。こちらの商品は、白あんが入った求肥を、シソの葉で包んであるものです。シソの葉は、赤くなっていますが、これは梅酢に漬けこんだ赤しその葉を使っているからです。赤しその葉で丸く包み込んでいるので、梅をイメージした形になっているのです。中身は甘いですが、梅酢で漬けこんだ赤しその葉を使用しているので、酸味と甘いのバランスの良い一体感を口の中で感じることが出来るお菓子になっています。こちらは4個入りからあるので、手軽に購入することが可能です。
メロン羊かん
茨城県にある鉾田市では、メロンの栽培が有名です。日本一の生産量を誇ります、そこで作られたメロンを使用して作った羊羹もお土産としてはおススメです。メロン味の羊羹というと、なかなかイメージしにくいかもしれませんが、鉾田市で作った甘いメロンを使用して作った羊羹ですので、違和感なく口にすることが出来ます。また、メロン羊かんは、保存料も着色料もなしで作られているので、安心安全です。メロン羊かんにも、種類があり、ポピュラーなメロン羊かん以外にも、同じ亀印製菓から販売されているクインシーメロン羊かんもおススメです。クインシーメロン羊かんは、普通のメロン羊かんに比べて、オレンジ色をしている羊羹で、こちらの方がさっぱりした味わいです。
天狗納豆
茨城県の知名度が低い理由として、有名なもの、特産物がないというのが理由の1つだと言われています。しかし、その中でも茨城県で有名なものと言えば、納豆です。納豆と言うと、匂いが強く、お土産に向かないのではないか?と思う方もいると思いますが、お土産用の納豆も何種類も販売されているのです。中でもおススメなのが、天狗納豆です。こちらの天狗納豆は、小粒の大豆を使った納豆で、藁に包まれているのが特徴です。藁の匂いがかすかに香る納豆を味わうことが出来ます。こちらの天狗納豆総本家さんでは、色々な納豆の商品が販売されていますが、やはりシンプルな納豆をお土産にしてほしいなと思います。天狗納豆ですが、水戸駅やPA、SA、道の駅と多くの場所で購入することが可能です。
メロンバームクーヘン
第一回茨城おみやげコンクールで、最優秀賞に輝いた1品を忘れてはいけません。メロンバームクーヘンですと、茨城県鉾田市は日本一メロンの栽培が盛んな場所です。その鉾田市にある深作農園さんで購入することが出来る、メロンバームクーヘンです。この深作農園さんは、バームクーヘンが美味しいお店で、その中でも茨城県のお土産としておススメするのが、メロンバームクーヘンなのです。完熟したメロンをピューレにして使っているので、メロンの味だけはなく、香りも強く、とても美味しい1品です。メロンは勿論ですが、他の卵やバター、小麦粉などの材料にも気を使った商品なので、お土産としても喜ばれる上品な1品です。バームクーヘン専門店で生産量日本一のメロンを使っているんで、間違いない味です。